日記

2023-11-21 22:33:00

2023年11月会報

 

 

会 報

No457

 

 

Cima Eterna

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2023. 11. 12

1982

大分山の会

1.11月例会 報告

1)日 時

・11月2日(木) 19:00~

 

2)出席者

・岩田、吉武、高路木、大倉、橋本(5名)

 

3)事務局連絡

① 12月例会

・日 時 ; 12月7日(木)19:00~

・場 所 ; 事務局、LINEリモートでも開催

※皆さんの参加をお願いします。

   ② 令和5年度忘年会

・日 時 ; 11月25日(土)17:00~

・場 所 ; 大分県県民の森 平成森林公園キャンプ場 コテージ

※恒例のキャンプファイアーも行います。

※参加連絡は11月22日(水)までに岩田さんへお願いします。

      電話090-6748-2941 またはLINE、メールでも可です。

  ③ 会費納入のお願い(令和5年度4月~6年度3月)

令和5年度の会費について、前期6か月、後期6か月の2分割での納入していただくのが事務局としては有難いです。未納の方は、宜しくお願いします。

銀行振り込みの方は、振込後に岩田さんまで連絡して下さい。

 

4)山行計画

   ① 障子岩(大分百山)  祖母・傾山群

    ・日 時 ; 令和5年12月13日(火)

・集 合 ; 戸次神社駐車場 7:00

・コース  ; コースタイム 5時間

傾山登山口~障子岩~傾山登山口   ピストン

 

2.山行報告

1)釈迦ケ嶽(831m 宮崎県の山 九州百名山)      池田 記

・日  時: 10月18日(水)

・メンバー: 池田単独

・天  候: 快晴

・コ ー ス: 

・  2週間後の高千穂の峰登頂に備えて2年半ぶりの登山です。この間、身体のメンテナンス、その後気持ちが上がらず山行きからは遠ざかっていました。新たなる治療を含め身体をつくらねばとそろそろ山へ戻ろうかとおもっていましたが、中々きっかけが掴めませんでした。例会山行でメンバーが宮崎へ来ることを知り、心密かに山行を計画していましたら吉武さんよりお誘いを頂き28日高千穂の峰山行へ合流させていただく事になりました。いきなりでは身体がびっくりするので一先ず釈迦ケ嶽登山を計画しました。山頂からの景色はいつ観ても壮大で私に大きなエネルギーを与えてくれました。ペースは余り落ちておらず安心して2週間後にのぞめます。

※09時42分登山口発、11時13分釈迦ケ嶽登頂(標高830.6m) 

※11時20分山頂発、13時22分下山。

 

 

 

ウメバチソウ

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リンドウ

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国富町法華嶽薬師寺上宮

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釈迦ヶ嶽山頂

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釈迦ヶ嶽山頂  国富町法華嶽薬師寺上宮

2)指山(1,449m) くじゅう連山の山         橋本 記

・日  時: 10月18日(水)

・メンバー: 高路木、河野、橋本、高路木友人(榎木園)

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 長者原~九州自然歩道(タデ原湿原)~指山~鉱山道路~長者原   

指山はくじゅう連山にある山

長者原ビジターセンターの目の前にそびえ立ち 標高1449m。長者原1035mから見ると三股山も手前北側にある。

長者原ビジターセンターの前、タデ原湿原から雨ヶ池方面に登っていく。緩やかな九州自然歩道を歩きます。今回で2度目 同じコースをたどります。記憶は定かでないが、時間もかからず軽く登った記憶しかありません。

1時間足らずで指山分岐を右へ登山道に入り、程なく進むと分岐を左に。ここから急に登りになります。 急登が続きます。1時間程登ると視界が開け、山頂は広く展望良く目の前には覆い被さるように色ついた三股山が。圧巻でした❗ 

すがもり越えや硫黄山方面と360度見渡せ、澄んだ空気の中、期待以上の景色にテンション上がりました。ハイキング程度と思っていましたが、なかなかの山登りでした。

山頂の開けた中に2人がやっと位の頂きの岩の上に4人で三股山を背にランチを頂きました。暫く山頂時間を満喫し、帰路は降りて直ぐの分岐を左へ、鉱山道路出口へ降ります。舗装道路を行き交うトラックを避けながら長者原まで下山です。

時計回りにぐるっと周回しました。

 

指山はくじゅう連山の中では陰が薄い山の印象がありますが、登り3、7キロ 下山2、4キロ 短時間で登れ 展望良くお薦めの山🗻です。

 

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3)大船山(くじゅう連山の山)            サコ 記

・日  時: 10月21日(土)

・メンバー: サコ単独

・天  候: 曇りのち晴れ

・コ ー ス: 池窪登山口~大船山  ピストン

くじゅう連山の大船山に登ってきました。今回は大船登山バスを利用し、池窪登山口から登り、約2時間15分で山頂に到着しました。

登り始めの天気はくもり、気温は10度前後と過ごしやすかったです。登山口から山頂までは、緩やかなアップダウンが続くコースで、初心者でも登りやすいと思います。

登山道沿いには、色鮮やかな紅葉が広がっていました。カエデやナナカマド、ミヤマキリシマなど、さまざまな種類の木々が、黄色や赤、オレンジに色づき、息を呑むほどの美しさでした。

しかし、すれ違う人々はみんなくもり顔。山頂は雲に覆われて、景色は全く見えなかったとのこと。

そんな中と山頂手前の広場に到着。はい、ガッスガス。少し山頂が見えたら大量の人がカメラを構えて御池方面を向いています。

こりゃダメだと、とりあえずもぐもぐタイム。気温は3℃で風も強く震える寒さ。カップ麺たべて、コーヒー飲んで、さぁどうすると、ぼーっとしていたら急に晴れてきた。今年はプラスマイナスゼロのどんぴしゃの紅葉日和でした。

御池周辺は、紅葉の絶景を楽しむことができました。池の周囲を囲む木々が、色とりどりに染まり、まるで絵画のような風景が広がっていました。

山頂からは、由布鶴見、祖母傾や阿蘇山、さらには雲仙まで見渡すことができました。秋の澄んだ空気の中で眺める景色は、まさに絶景でした。

約5時間の登山でしたが、紅葉の美しさに見惚れながら、あっという間に感じました。毎年10/20前後が紅葉の見頃。今年は残暑でタイミングかが合うか心配していましたが、今年も念願が叶い、とても満足のいく山行となりました。

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池窪登山口

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御池

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綺麗な落ち葉

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ドンピシャ紅葉

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山頂にて

 

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紅葉大爆発

 

 

 

4)阿蘇 烏帽子岳(1,337m)・杵島岳(1,326m)・駒立山(1,155m)  大倉 記                

・日  時: 10月9日(月・祝)

・メンバー: 吉武、高路木、大倉、橋本

・天  候: 曇り

・コ ー ス: 草千里~西回りコース~烏帽子岳~東回りコース~草千里 周回

草千里~杵島岳遊歩道ルート~杵島岳 ピストン

草千里~駒立山 ピストン

出発時大分ではシトシト雨が降っていました。国道57号線で阿蘇山へ向かい、登山の拠点となる草千里の駐車場に到着。こちらでは雨も上がって、時折青空も見られ、まずまずの天気です。準備してスタート、烏帽子岳へ向かいます。

駐車場から出て乗馬クラブの横を通り、乗馬をやっているコースに進みます。(乗馬は、2~300mほど引かれて歩いて、1,500円のようでした)一旦駒立山の方に進みますが、草千里の右手の尾根になったところが西回りコースの登山道になるので、そちらに方向転換します。尾根に上がってからは、ゆっくりとした登りが続きます。

途中の展望が開けた場所では、西方向に雲仙普賢岳も見えていました。山頂に近付くにつれ傾斜もきつくなってきます。長く続いた猛暑のせいか、季節外れに咲いているミヤマキリシマにエネルギーをもらいながら登りました。珍しい赤色のミヤマキリシマを数輪発見しました。

烏帽子岳の頂上からは、阿蘇山の大パノラマが広がっている予定でしたが、あいにく、一面真っ白でした。

草千里まで東回りコースを使って下山した後、次は杵島岳への登山です。天気は曇り、コンクリート舗装された登山道で、「杵島岳登山歩道」と大きな看板が立ってました。恐らく、阿蘇山草千里の観光客でも登れるように舗装道にしたのでしょう。途中からは、石段になって、800段ほどあるようです。何組かの登山者らしくないパーティと出会ったので、舗装している効果は出ていました。

杵島岳の頂上からは、360度の大パノラマが広がっているはずですが、この日は真っ白、何も見えません。頂上でのランチを楽しんでいたら、単独の登山者が登りとは反対側からひょっこり現れ、訊くとお鉢巡り(火口周回)してきたとのことでした。ランチを終えた後、我々もグルリと一回りしてきて、下山しました。晴れていたら、気持ちの良い山頂だろうということが感じられました。

最後の3座目は駒立山への登山です。草千里駐車場の正面から登り始めます。駒立山は短い登山コースなので、草千里の中を真っ直ぐ歩いて行くと頂上に到着、ここは一番手軽に登れるので、観光客も多く登っていました。残念なことに、山頂標識がなく、撮影スポットがありません。ゆっくりと下山し、登山を終えました。

 

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阿蘇火山博物館

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烏帽子岳

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乗馬の様子

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烏帽子岳登山道

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烏帽子岳山頂

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杵島岳階段

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杵島岳山頂

 

 

5)大岩(223m 臼杵の山)            大倉 記                

・日  時: 10月22日(日)

・メンバー: 大倉単独

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 大岩登山口~大岩    ピストン

臼杵の里山大岩に登ってきました。春になると、山桜のスポットとしてそれなりに名前が通っている山ですが、未踏の山でした。11月に高齢者学校の同学年メンバーを連れていくことになって、さすがに初めての山登りするメンバーばかりなので、下見をする必要から、この日に行くことにしました。

登山口は臼杵市東海添の町はずれから始まり、小さな大岩臨時駐車場が準備されている。そこから斜面を登るコンクリート道が続いています。要所に「大岩」を示す方向標識が設置されていて、道に迷うことはありません。登山道の両側はもともと畑だったようで、その農作業用に整備された道のようです。やがてコンクリート

道が終わり、土の道になりますが、よく整備されていて、歩きやすい道になっています。天気が良く暑い日だったのですが、登山道は樹林帯の中なので、直射日光は避けて登ることができました。

登山道の中ほどには、氷倉(氷室)があったそうで、その跡が紹介されていた。臼杵のような暖かいところで、またそれほど標高もない地点で、氷室が成り立つものだろうかとちょっと不思議です。この辺りからは傾斜も緩やかになり、ゆっくり登っていくとやがて山頂に到達します。

山頂には、ベンチも設置されていて、ゆっくり休むことができるようになっていました。山頂からは臼杵湾から市街地が一望でき、展望を楽しんで来ました。臼杵市の市民にとっては感動的な景色です。下山は、同じ道を引き返しました。登りは40分、下り20分ほどですが、日ごろあまり運動をしていなさそうな高齢者ばかりなので、何度か休憩を挟みながら登ってもらって、手頃かと考えています。

 

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登山口

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登山道

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氷倉跡

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山頂

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臼杵市展望

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由布・鶴見の展望

 

 

6)高千穂峰(1,574m 日本二百名山)            大倉 記                

・日  時: 10月28日(土)

・メンバー: 池田、吉武、高路木、大倉、橋本、染矢

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 高天原ビジターセンター→古宮跡→御鉢→高千穂峰 ピストン

霧島連山第二の高峰で天孫降臨の山としても有名な高千穂峰(1574m)に登ってきました。坂本龍馬が妻おりょうとの新婚旅行の際に登った山としても知られています。

大分ではまだ暗い時間に、出発です。東九州自動車道を南下、宮崎県に入る頃には夜も明けて、4時間ほどで高原(たかはる)ICで出ます。そこからは下道を走り、高天原ビジターセンターの駐車場に到着、4時間30分ほどのドライブでした。

広い駐車場も8割程度埋まっていて、奥の方しか空いていません。人気の山だというのがわかります。ビジターセンターの横にある古宮跡(元々霧島神宮が建立されていたため古宮と呼ばれている)の鳥居から入り、参道を進みます。古宮前で右に折れ、やがて登山道に入っていきます。樹林帯の中の石段に変わって、緩やかに標高を上げていきます。

石段が終わって、やがて火山に特有のガレ場の登山道に変わり、傾斜もきつくなっていきます。足元に注意を払いながら登山者の行列に続いて、ちょっと息が上がります。最初のガレ場を登り終えた地点が御鉢の端に到達、大きな火口跡の縁を巡って行き、鞍部まで下ります。脊門丘という地点で、鳥居がある。

ここからは、山頂に向けての急斜面、ここでも登山者が行列になって連なっています。一休みして、最後の標高差160m余り、気を入れて登ります。ザレ場の登山道をゆっくり登って、山頂到着。山頂は大勢登っているんですが、皆さん思い思いの場所で、休んでいます。山頂写真を撮って、山頂小屋横に行って、ランチタイムです。展望を楽しんだりしながら休憩の後、下ります。ザレ場、ガレ場の登山道、滑らないように気を付けて下りましたが、一度滑ってしまいましたが、無事下山。

下山後は、高天原ビジターセンターを見学し、高千穂峰のパノラマ紹介動画やジオラマ模型などで楽しん来ました。また別棟に展望所があって、下からは御鉢がど~んと見えていて高千穂峰は見えないのですが、2階からは山頂に建つ「天の逆鉾」が見れるようになっていて、皆で感心したしました(アップした写真も付けていますが、よくはわかりません)。

新燃岳への登山口(現在途中からは通行止めになっているが)まで行ってみたりして、時間を過ごしました。それからホテルに移動。夕食までたっぷり時間があったので、ゆっくりと温泉で汗を流し、夕食で乾杯。いつものように、部屋に戻って二次会でした。

 

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鳥居(ここから出発)

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御鉢への登り

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御鉢到達

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高千穂峰への登り

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高千穂峰山頂

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山頂から韓国岳・新燃岳

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登山口ビジターセンター横展望所からの高千穂峰

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展望2階 特殊望遠鏡からの高千穂峰の逆鉾

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乾杯(ホテル ピコ ラナイ えびの高原にて)

 

 

7)韓国岳(1,700m 日本百名山)            大倉 記                

・日  時: 10月29日(日)

・メンバー: 池田、吉武、高路木、大倉、橋本、染矢

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 大浪池登山口→大浪池休憩所→韓国岳避難小屋→韓国岳 

       ピストン(大浪池は周回)コース

・ 10月29日は霧島連山最高峰の韓国岳に登って来ました。日本百名山の一座です。韓国岳への登山道で一般的に使われてきた最短の硫黄山横からの登山道は、現在硫黄山の噴煙のため通行禁止になっています。それで、登りで1時間ほど長くかかりますが、火口湖である大浪池を巡るルートにしました。

大浪池登山口の駐車場は既に満車状態なので、道路横の空きスペースに車を留めて、出発です。混雑時期はもっと大変なことになりそうです。登山口からは、石畳になった登山道が整備されていてる樹林帯の登山道を緩やかに登ります。大浪池までは標高差240mほどですが、登山者でなくても歩けるように緩やかに整備されているのでしょう。大浪池からは、やや遠くなるが展望がいいとされる右回りの東周りコースを取り、さらにゆっくりと登っていきます。途中、何カ所かビュースポットになっていて、大浪池と韓国岳の展望を眺めながら、次第に登っていきます。1410m付近で一旦ピークに達し、だんだん下って行きます。逆回りの登山道との合流点には、韓国岳避難小屋があります。一休みして、右の方に進みます。ほどなく、木段が始まり、どこまで続くのかななんて思いながら登っていきます。この木段、延々と続き、だんだん傾斜もきつくなっていきます。木段地獄でした。やがて樹林帯を抜け、時々展望を眺めながら休んだりして登ります。ようやく木段も終わると、ガレ場の登山道になり、ようやく山頂到着です。

山頂からは展望よく、前日登った高千穂峰や噴煙を上げている新燃岳などが眼前に望め、錦江湾に浮かぶ桜島や遠くに薄っすらと見える開聞岳などの展望を眺めながらランチタイムです。休憩後下山、木段を下っていき、韓国岳避難小屋から右に折れ、西周りコースを下ることにしました。途中、えびの高原に向かうコースとの分岐箇所があります。我々は左に折れ、大浪池を巡るコースです。こちらも多少登って下るコースになっていて。展望ができる箇所もあって、大浪池・韓国岳を眺めることができます。大浪池休憩所まで達して、一休み、まだ登ってくる人も多いですが、さすがにこの時間はもう登山者ではなく観光客が多いようです。ここからはよく整備された石畳道になっているので、一気に下山しました。下山後は東九州自動車道を北上し、大分まで帰りました。

 

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大浪池登山口からの道

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大浪池南端

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大浪池と韓国岳

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階段地獄

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まもなく山頂

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韓国岳山頂

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高千穂峰・新燃岳

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桜島・開聞岳

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大浪池・桜島方面

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下山しました。

 

 

 

8)雲ヶ岳(654m)・御許山(647m 大分100山)       吉武 記                

・日  時: 10月3日(火)

・メンバー: 吉武、高路木、橋本、染矢

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 雲ヶ岳登山口~雲ヶ岳~御許山 ピストン

御許山(おもとさん)は大元山とも書き、宇佐神宮の大元、奥の院とされるところで、山頂にある立石は三所御体とも言い、宇佐神宮三殿の中央、第二殿の祭神である比売大神(ひめおおかみ)こと三女神が天下った場所と伝わる。

そのため、立石のある場所は禁足地となっているので、神体石に近付くことは出来ず、厳密にいえば真の頂上は踏めないわけである。頂上部は大元神社の境内で明るい広場になっている。そのため、大元神社拝殿に参拝して引き返すことになる。大元神社拝殿には「神は親なり、氏子は子なり、詣る神社は面会所」と書いた看板が設置されている。

正覚寺から登るショートカットコースもあるが、雲ヶ岳経由のこのコースは、今回で3回目である。前回の2回目は2年半前の2021年4月に大分山の会の高路木、草野、三宅さんと4人で新しく大分百山に入った「米神山」に先に登り、下山後2座目として御許山に登っている。

ところで、経由する雲ヶ岳は杵築市で1番高い山であり、そのため登山口駐車場には、バイオトイレが設置されており、立派な案内標識も設置され登山道も草刈りをはじめ地元有志による整備が毎年なされている。

駐車場からスタートして鳥居をくぐるとすぐに白山神社に出る。神社の左手から雲ヶ岳登山道に入って行く。登り始めは階段が多いが、暫く登ると階段も無くなり、登山道らしくなってくる。40分程度で景色の良い展望所に到着し、その後10分で、11時50分に雲ヶ岳山頂に到着した。この山頂には大分の山でも数少ない1等三角点が設置されている。山頂からの展望は、以前はもっと良くて、ここで昼食をとったのだが、今日は周りの樹木により遮られていて残念ではあった。暫しの休憩後、御許山に向かって進み、途中、正覚寺からのコースとの分岐を過ぎて、約40分で御許山(大元神社境内広場)に到着した。

広場には直径2mはある大きなイチョウが倒れ、根元から3mぐらいで切り取られている。だが、その根元から新しい芽が出て成長を続けているのが頼もしい。そのイチョウの脇で、昼食を摂り、写真撮影後ピストンで下山した。 

 

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雲ケ岳山頂

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御許山山頂

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大元神社拝殿

橋本さんが、山頂標識とともに写っている写真がヤマップに載っている。と言っていたが、あれは真の山頂が禁足地で入れないので大元神社対面にある大元八坂神社裏に誰かが、勝手に標識を作って建てたものである。

ということで1017年2月の1回目の登山時に私が制作設置した時の大分山の会   

「御許山山頂標識(現在は無くなっている)」とともに写っている写真も下に載せました。

 

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2017年2月設置時の「大分山の会山頂標識」

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その時の山頂標識

 

 

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原稿作成要領

・様 式

・サイズ:B-5    ・フォント:明朝体で11号

・送付先

・メールアドレス  : yositake.kunio@coral.plala.or.jp

・手書き原稿 : 〒874-0025 別府市亀川四の湯町4-14-1205 吉武邦夫

Tel 080-8706-2747

・発 行

・「大分山の会」事務局 〒870-0888 大分市三ケ田町3丁目1番22号 岩田靖子様方

Tel,Fax097-543-5979  E-mail iwata.yasuko@oct-net.ne.jp

・会費振込先

・大分銀行日岡支店 普通32989  大分山の会会計 岩田靖子

会費:1,000円/月(家族会員は500円/月)

 

2023-10-18 19:54:00

2023年10月会報

会 報

No456

Cima Eterna

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2023. 10. 15

1982

大分山の会

1.10月例会 報告

1)日 時

・10月5日(木) 19:00~

 

2)出席者

・岩田、吉武、高路木、大倉、橋本(5名)

 

3)事務局連絡

① 11月例会

・日 時 ; 11月2日(木)19:00~

・場 所 ; 事務局、LINEリモートでも開催

※皆さんの参加をお願いします。

   ② 令和5年度忘年会

・日 時 ; 11月25日(土)17:00~

・場 所 ; 大分県県民の森 平成森林公園キャンプ場 コテージ

       ※恒例のキャンプファイアーも行います。

   ③ 新規入会者

    ・染矢 佳郎(大分市横尾) 10月1日付

     橋本多恵子さんの友人

     ※皆さん、宜しくお願いします。

 

4)山行計画

① 高千穂峰(日本二百名山)・韓国岳(日本百名山)

・日 時 ; 令和5年10月28・29日(土・日)

・集 合 ; ㈲エスピージャパン駐車場(大分市東浜2-7-127) 

       5:00

・コース  ; 28日:高千穂河原~古宮跡~御鉢火口壁~高千穂峰

~高千穂河原 ピストン 

コースタイム 4時間30分

※宿泊:ホテル ピコ ラナイ えびの高原

(夕食は宮崎黒毛和牛すきやき懐石)

1泊2食 一人12,700円 3部屋予約済

           29日:韓国岳登山口~硫黄山火口展望所~韓国岳

~大浪池分岐~韓国岳登山口 周回コース  

               コースタイム 5時間

   

② 宝山(大分百山)・大岩扇山(大分百山)  玖珠の山

    ・日 時 ; 令和5年11月12日(日)

・集 合 ; 宝八幡宮駐車場 9:00

・コース  ; 宝八幡駐車場~宝山~駐車場    コースタイム 3時間

大岩扇山登山口~大岩扇山~登山口 コースタイム 2時間

 

2.山行報告

1)石鎚山(1,982m 愛媛県の山 日本100名山)   大倉 記

・日  時: 9月15日(土)

・メンバー: 大倉、大倉友人3名

・天  候: 晴れ時々曇り

・コ ー ス: ロープウェイ山頂駅~成就社~前社ヶ森小屋~試しの鎖~1、2、3の鎖~山頂  ピストン

・  西日本最高峰の山石鎚山(愛媛県)に、登って来ました。西日本の石鎚山信仰の山でもあり、日本百名山の一座です。過去2回登っているのですが、いずれも土小屋コースでしたので、今回は初ルートになります。こちらの方がメインルートになるのでしょうが、コースタイムは2時間ほどの長くなります。

前泊が松山市内だったので、松山道から国道11号、県道を使って、ロープウェイ山麓駅に着きます。標高400mから一気に1300mまで標高差900mを一気に登ります。ここからはゆっくりとした登り坂を25分ほどで石鎚神社成就社です。

途中成就社までの荷運びに使用しているのでしょうか、大型バギー車が登って行ってました。とても立派な神社が山中に現れます。ここには、旅館も2軒あり、ここの旅館で前泊する登山者もそれなりにいるようです。ここでお参りして小休止後、再出発。門を抜けると、緩やかに下って行きます。20分近く緩やかに下って行きます。鞍部まで標高差100mほど下って、登り返します。途中、何カ所もの木段もあり、どんどん標高を上げていきます。こちらのルートからの最初の鎖場は試しの鎖ですが、今回は巻道を使用。巻道を上がり切ったところには前社ヶ森小屋があります。

ここからは、やや緩やかになりながら、登っていき、まず一の鎖、ここでも巻道を選択します。さらに登ると、立派な公衆トイレが現れ、休憩所になっています。土小屋からの登山道との合流ポイントになっています。ここで一休み。すぐに二の鎖、そして三の鎖、といずれも巻道を選択して、登ると、山頂が見えて来ます。過去2回は鎖を使って登ったのですが、最近は増加した体重を引き上げるのが厳しくなっています。後一登りと言い聞かせながら、ようやく山頂到着。山頂ではすでに大勢の登山者が休憩中でした。さすが人気の山です。何とか座る場所を確保することができ、ゆっくりと休憩しつつ、また展望を楽しみながらのランチタイムです。三連休とあってか、子供たちも大勢登っていて、とても賑やかな山頂でした。最高峰の天狗岳も大勢登って行ってました。今回は下山してからの長い移動もあるので、天狗岳はパスです。

そして、下山。登ってきた道を引き返します。公衆トイレのある二の鎖の登り口までは、そこそこの混雑気味。ここからはかなり少なくなります。やはり、土小屋方面からの登山者が多そうです。この先で、まだ登ってくる数人のパーティがあり、聞くと「今日は上で泊まります」なんて、言いながら登って行きました。山頂から夜星空を眺めるのもいいしご来光を拝むのも、またいいでしょう。

そして登りでも休憩した前社ヶ森小屋で休憩、ここでもまだ登っていくパーティがあったので、彼らも山頂での小屋泊なんでしょう。さらに下って下って、鞍部まで来たら登りです。緩やかながら、標高差100mほどを登り着いたら、ようやく成就社、再び休憩です。ロープウェイ駅まで行く間にまた10数人ほどのパーティ2組、彼らは成就社にある旅館泊のようです。ロープウェイ山麓駅に到着、これからまだロープウェイで登る団体もいて、登山の恰好をしていないので、ただ成就社にある旅館に泊まるようです。そんな人々を観察しながら、駐車場まで戻りました。

ここで、事件発生です。さて帰ろうかと思って車に近づくと、タイヤがパンクしてつぶれていました。今どきの車には、スペアタイヤを用意していない車があるそうで、私の車がそれでした。タイヤ応急修理セットがある筈なんですが、見当たらず、JAFをコールしました。JAFの本部に電話すると、松山から行くので2時間程度かかるとのこと、その後地元のJAFから電話があり、運よく西条にいるので1時間弱で着くという、結局50分ほどで着きました。

ちょっと見ていたのですが、やはり簡単には治りそうにないので、レッカー移動するしかないということで、修理工場まで行き、タイヤ交換することとなり、一旦問題解決でした。

1.ロープウェイ.jpg ロープウェイ

1.成就社.jpg

成就社

 

1.前社ヶ森.jpg

 

 

前社ヶ森小屋

 1.山頂の様子.jpg

山頂の様子

 

1.山頂からの展望.jpg 

山頂からの展望

1.天狗岳.jpg

天狗岳

1.山頂写真.jpg

山頂写真

2)金刀比羅宮(奥社421m) 参拝         大倉 記

・日  時: 9月17日(日)

・メンバー: 大倉、友人3名

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 表参道→桜馬場→本宮→奥社  ピストン 

金刀比羅宮に参ってきました。

金毘羅街道を進んで、だんだん近づいて来ると、駐車場の呼び込みに捕まります。狭い駐車場に隙間なく留めさせられ、奥のクルマはどうやって出るのかな、なんて思っていると、鍵を預けさせられた。駐車場のおじさんが動かすようです。

ここから登り始めます。最初は緩やかな登り坂、両側に土産物店やゲーム店(射的場などもありました)などが立ち並んでいました。土産物店が終わると、石段登りです。本宮まで延々と石段が続き、さらに奥社までも石段を登っていかなかればなりません。

本宮までは785段あり、さらに奥社まで行くと1368段になります。

以前登った熊本の日本一の石段3333段には及ばないものの、そこそこの石段になります。途中、いくつかの観光スポットもあります。灯明堂、琴陵宥常銅像、こんぴら狗の銅像、高橋由一館、木馬舎、祓戸社・火雷社、旭社、遙拝所、御年神社、事知神社などなどですが、ほぼスキップしてしまいました。

天気が良く暑い日だったので、日陰の無い石段を登って行きました。さすがに有名観光地だけあって、観光客も多く、外国人(主に中華系)の声もあちこちで聞こえていました。本宮祭壇前では、参るのに待ち行列ができていて、しきりに空いているところから参るように案内放送が流れていました。参った後、広場の先の方に行くと讃岐平野の展望がよく、讃岐富士も見えていました。展望を楽しんだ後は、奥社へ向かいます。

奥社まで行く人はあまり多くはないのですが、我々は当然のように進みました。こちらは緑の木陰になっていて幾分爽やかな道になっています。階段上りもありますがほどなく奥社到達です。参拝後下山。

下山後、駐車場の人に美味しいうどんの店を教えてもらい、そこで昼食タイムを摂りました。

昼食後大阪方面から来た友人らと別れ、一路九州へと向かいました。松山自動車道を西行し、大洲からは国道197号線で佐田岬半島を走り抜け、三崎港に到着です。三崎港でフェリーに乗り込み、車を降りて、客室(2For3F)に上がろうとしたら、足が上がらない、痛い。石鎚山と金刀比羅宮を続けて登ったからかもしれません。数年前東京在住の頃は、三連休で三つの百名山を登るとか、アルプスの山々を3日4日(最長6日)とか縦走をしばしばやっていたのに、たった二日登っただけで足に来てしまうなんて、急激な体力減退にガッカリでした。

翌18日には、くじゅう4座縦走という山の会の予定があったのですが、この調子ではとても登れそうにないので、フェリーの中からドタキャンを申し入れてしまいました。大変失礼いたしました。3日続けての山行、特に問題なしと思って予定したのですが、大きな問題になってしまいました。

 

2.登り始め.jpg

 表参道始まり

2.参道の石段.jpg

 参道の石段

2.桜馬場.jpg

 桜馬場

2.本宮.jpg

 本宮

2.讃岐平野の展望.jpg

 讃岐平野の展望

2.奥社への参道.jpg

奥社への参道

2.奥社.jpg

奥社

 

3)米神山(宇佐市の山 大分百山)            橋本 記

・日  時: 9月12日(火)

・メンバー: 吉武  高路木  橋本

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 京石登山口~山頂~熊登山口(下山口)  周回コース

宇佐市安心院町にある475mの山?

西側の山麓には佐田京石と呼ばれる環状列石(ストーンサークル)があります

中腹には月の神谷 日の神谷と呼ばれるシンボリックな巨石群も…。

毎年3月には佐田京石で巨石祭りがあるとか。

山頂へは

京石登山口 熊登山口 徳瀬登山口の3ヶ所から延びている。いずれも険しい道です

今回は京石登山口 標高113mから熊登山口へ下山。

車道を15分程歩き京石登山口へ戻るコースです。

駐車場??は広くトイレも設置されています。

道路を渡り真向かいが登山口。

道路からも幾つもの巨石が有るのがわかります。

緩やかな整備された登山道を僅かに進むとすぐに、急な登りが始まります。

ほぼ山頂まで登りが続き、ロープがほとんどついているので大丈夫でした、足元は枯れ葉が降り積もりとても滑りやすかった。

1時間半ほどで山頂到着

山頂右奥に展望所の案内があるものの、何処まで行ってもそれらしき場所は見つからず。引き返し 山頂で休憩後 熊登山口へ下山。

結構な下り坂で気が抜けない激くだりでした。

駐車場??の敷地内にある東屋? で昼食をとり帰宅????

 

不思議な巨石があちこちにあり、神秘を秘めた山

急な登りで気が抜けない山、標高も低く距離もない山、ですが何気に楽しめる山でした?

 

3.ストーンサークル.jpg

京石登山口

3.登山口.jpg

登山口のストーンサークル

3.山頂.jpg

山頂にて

===・===

  

原稿作成要領

・様 式

・サイズ:B-5    ・フォント:明朝体で11号

・送付先

・メールアドレス  : yositake.kunio@coral.plala.or.jp

・手書き原稿 : 〒874-0025 別府市亀川四の湯町4-14-1205 吉武邦夫

Tel 080-8706-2747

・発 行

・「大分山の会」事務局 〒870-0888 大分市三ケ田町3丁目1番22号 岩田靖子様方

Tel,Fax097-543-5979  E-mail iwata.yasuko@oct-net.ne.jp

・会費振込先

・大分銀行日岡支店 普通32989  大分山の会会計 岩田靖子

会費:1,000円/月(家族会員は500円/月)

 

2023-09-29 10:50:00

2023年9月会報

2023年9月会報

 

会 報

No455

 

 

                                        Cima Eterna

 

CIMAETERNA.jpg

 

2023. 9. 12

1982

 

大分山の会

1.9月例会 報告

1)日 時

・9月7日(木) 19:00~

 

2)出席者

・岩田、吉武、高路木、大倉、橋本(5名)

 

3)事務局連絡

① 10月例会

・日 時 ; 10月5日(木)19:00~

・場 所 ; 事務局、LINEリモートでも開催

※皆さんの参加をお願いします。

   

 4)山行計画

① くじゅう連山4座

・日 時 ; 令和5年9月18日(月・祝)敬老の日

・集 合 ; 牧ノ戸峠駐車場 8:00

・コース  ; 牧ノ戸~沓掛山~扇ケ鼻~星生山~久住山~牧ノ戸

コースタイム 6時間

   

② 高千穂峰(日本二百名山)・韓国岳(日本百名山)

・日 時 ; 令和5年10月28・29日(土・日)

・集 合 ; 戸次神社前駐車場 6:30

・コース  ; 28日:高千穂河原~古宮跡~御鉢火口壁~高千穂峰~高千穂河原 ピストン 

                   コースタイム 4時間30分

※宿泊:ホテル ピコ ラナイ えびの高原

(夕食は宮崎黒毛和牛すきやき懐石)

1泊2食 一人12,700円 2部屋予約済

               

29日:韓国岳登山口~硫黄山火口展望所~韓国岳~大浪池分岐~韓国岳登山口 周回コース  

        コースタイム 5時間

 

 

2.山行報告

1)彦岳(638m 津久見市と佐伯市に跨る山 大分100山)   橋本 記

・日  時: 8月4日(金)

・メンバー: 高路木、橋本

・天  候: 小雨のち曇り

・コ ー ス: 

 地元では昔から乳房山と呼ばれ親しまれてる。

初めて登山を経験した山でもあり、

今回で5回程 登りましたが初めて知りました。

何時は彦ノ内彦トンネルを過ぎた彦岳神社の鳥居の左手(彦ノ内登山口)から登りますが、今回は狭い道を随分登った先からスタートでした。

床木登山口? でしょうか・・・

林道の脇に車を駐車

霧雨が降る中 登り始めます。

陽射しはなく小立の中をミストシャワーと時折吹く風が、この時期にしては気持ちが良い。それでも額を流れる汗は半端ない❗

心配していた夏場の低山、

イヤな虫もいなく、ホットしました。

1時間30分弱で到着

頂上には彦岳権現が祀られています

合掌した後  一息休憩

 

眼下には佐伯湾 その向こうには鶴見半島、豊後水道の眺めと最高のロケーション・・・のはずでしたが残念ながらガスガスで残念

早々に写真を撮り下山致しました。

 

距離も短く陽射しもほぼ当たらず

山頂は展望よしで夏場の山登りにお勧めです。

 

4.6キロ  3時間30分

 

2)小表山(711m 宇目町にある山 大分100山)      橋本 記

・日  時: 8月22日(火)

・メンバー: 高路木、橋本

・天  候: 曇り時々晴れ

・コ ー ス: 大規模林道登山口~小表山~鷹巣岳~登山口  周回コース 

 

別名 赤松の峰 大規模林道が開通し寄り付き易くなり登山者が増えたとか…。

佐伯市宇目町越野から大規模林道宇目小国線へ

広い駐車場から100m先右側登山口より

スタートです。

 

登り易く歩き易い登山道です。

別名のごとく赤松が沢山あり1本の赤松を背景に良い写真が撮れました🎵

 

YAMAPの地図とGPSを何時ものごとく、時折見ることを忘れずに進みます。

40分程で小表山に山頂到着。

7時50分スタートでしたので、暑くもなく余り汗もかかずです。

 

YAMAP地図上では小表山~鷹巣岳をピストンするコースのみですが、周回するコースがあるとのことでそうすることにしました。

進むこと25分程で、目の前に大きな岩と頼りない縄 距離こそ数メーターですが、ほぼ垂直で狭い岩を登ります。

岩を降りたところから山頂は直ぐでした。

狭い山頂ですが展望が良く、曇り空も次第に明るくなり陽射しがさし始めた

昼食には早すぎる程早いが、後は下るだけ…

 

ここで陽射しを背中に浴びながら完食

朝食のような昼食

背中がアツアツでした(笑)

 

下りは少し戻った先を右に下る。

分かりにくく、 気をつけて見ないと見落としそうです。

YAMAP地図にはここからがありません。

踏み後もほぼなくちょっと心配でしたが、高路木さんの記憶と体内GPSに導かれ何事もなく、あっという間に下山でした。11時20分

 

夏場は早い時間が少しでも気温が低く、良いですね

ここもしつこい虫にも遭遇せず

ラッキーでした

 

 

 

1.小麦山.jpg

小表山

 

2.小麦山.jpg

小表山山頂

 

4.鷹ノ巣岳.jpg

鷹巣岳からの展望

 

3.鷹ノ巣岳.jpg

鷹巣岳山頂

 

 

3)月山(山形県の山 日本百名山)              サコ 記

・日  時: 8月13日(日)

・メンバー: サコ単独

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 月山八合目登山口→一ノ岳→二ノ岳→オモワシ山→月山→ピストン

今年の夏は、南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を登る予定だったものの、台風

が近づき予定の3日前に山形へ計画変更。

新幹線を予約するも、当日は6:00台の便しか空いておらず、がんばって早起きしようと覚悟して、いざ当日。

 

8:50に目が覚める。ここは新宿。東京まで30分。朝からこんな自分に笑う。

山形新幹線は全席指定なので、もう座ることもできず、仕方なく立席で山形まで向かった。これもまた良い思い出。

山形に着くと雨が降ってきた。とりあえず駅ビルでさくらんぼパフェを食べながら雨宿り。でも止む気配もなくなり、レンタカー屋まで向かう。直前の予約だったため、普通車の空きがなく、商用車。山に行くのに商用車とはこれまた良い思い出。

 

雨は本降りとなり、山寺に行こうと思っていたが中止。山形美術館へ予定変更(私は美術館が大好きです)。

しかし思ってもみなかった素晴らしい常設展示が多数。ゴッホ、マネ、モネ、シャガール、ルノワール、マティス、ミレーとまだまだ有名どころの絵だらけ。みなさんも山形へ行く場合はぜひ立ち寄っていいただきたい。

この後博物館にも行くが土砂降りで全身ビッチャビチャ。でも美術館のおかげでよい初日を過ごせた。

 

山形2日目、さて本題の月山の話。湯殿山神社方面からの登山も考えたが、池塘の景色が見たく、山八合目登山口をチョイスした。

道路が本格的な山道に入るところで、誘導員に止められる。この先駐車場は満車であると。えー!ここまで来たのに!とりあえず出る人を待ちますということで、先に進ませてもらう。

結果、枠線外にも臨時で停めさせており、私の数台後まではスムーズに停めることができた。

 

9:00 月山八合目登山口出発。天気予報は雨だが、快晴の中歩き始める。

9:10 弥陀ヶ原小屋到着。鳥居で写真を撮ってもらって、すぐ歩き再開。池塘が青い空を反射してとてもきれい。草原の中をどんどん歩く。

10:00 一ノ岳、二ノ岳到着。雪渓が見える。空の青、草原の緑、雪渓の白のコントラストがたまらない。しかし暑い。東北だからと山形をなめていた。

10:30 佛生池小屋到着。のぼせそうなほど暑く、ガン冷えのポカリを購入。なんと500円。それを秒で飲み干してしまった。

11:00 オモワシ山到着。この一帯はお花畑。ニッコウキスゲがたくさん咲いていた。

11:40 月山神社到着。ちょうどすいていたので、お参りをする。「月山神社」、「湯殿山神社」、「出羽神社」の出羽三山のひとつ。周りを見渡すと、真新しい靴にジーパンの人、買ったばかりのジャージの人、明らかに山目的じゃない人が結構いた。ここまですがるような想いでお祈りに来る人は多いようである。80歳を過ぎているであろうおばあさんまで、お祈りのために来ている。信仰心はここまで人を動かすのかと驚いた。ちなみに私は毎度毎度神社仏閣でお祈りするのは「世界平和」の一言だけである。神様仏様がいるならば、いい加減達成してほしいものである。

12:00 頂上小屋到着。残念ながらこの日は休業。外でご主人と思われる女性が「この詐欺師!」と大声で怒鳴りながら電話していて、ますます"神様の御利益とは?"と頭にハテナが浮かんだ。この後、少し景色のいい広い場所でおにぎりを食べる。

13:00 月山頂上。周りのみなさんと写真を撮り合いっこ。帰りたくなくてしばらく居座る。

13:15 下山開始。この日は盆の迎え火の日。山伏が大量発生している。白装束のみなさんは全国から集まってきている。夜は上の小屋でイベントがあるらしい。わたしもちょうど刺激が欲しかったので、ほら貝を吹いてもらったりして楽しんだ。

13:30 佛生池小屋到着。のぼせそうなほど暑く、ガン冷えのポカリを購入。帰りも500円。またもや秒で飲み干してしまった。

涼んで下山を再開すると、山伏のラスボスが前からやってきた。いかにも山伏界の主にしか見えないおじいさま。頭にかぶってるのが"ちいかわ"みたいだった。

14:50 月山八合目登山口到着。庄内平野、池塘、雪渓、神社と信仰、山伏、と濃いめの思い出がたくさん。とても良い山だ。 

 

1.月山.jpg

やっと来た月山

  

2.ニッコウキスゲ.jpg

ニッコウキスゲたーくさん

 

3.庄内平野.jpg

庄内平野を望む

 

4.仙人.jpg

山伏の主なのかちいかわなのか

 

5.月山頂上.jpg

月山頂上

 

6.月山サイコー.jpg

月山サイコー

 

4)蔵王山((熊野岳)山形県と宮城県の境に聳える山の山)  サコ 記

・日  時: 8月14日(月)

・メンバー: サコ単独

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 蔵王エコーライン上 登山口→蔵王山(熊野岳)→刈田岳

山形3日目。最終日。とても晴れている。車を走らせ、蔵王エコーラインに向か

う。リフト乗り場までは晴れていた。とても。蔵王エコーラインに入った途 

端、雲の中。そこからずーっと雲の中。待てど暮らせど雲の中。

というわけで、レポートでお届けできるのは、蔵王山頂に鳥居と神社があったこと、刈田岳にも鳥居と神社があったこと。である。

 

でもそんなことで終わらせたくない山形最終日。こうなったら山形転勤経験のある友人に聞くしかない。山形で最高の場所はどこかと。答えはまさかの「湯殿山神社」、昨日行った月山方面ではないか。でも、そんなにいいところならと決意し、また長距離運転。たった3日で出羽三山を2つも制覇するなんて。

リフト乗り場からは快晴。雲一つない空。ルンルン気分復活。

 

湯殿山神社到着。元々はここから月山に登るつもりだったため、まぁ来てよかったなと。しかし残念なことにこの神社は「語るなかれ、聞くなかれ」ということで、中のことをお伝えすることができない。

でもこんな神社は初めて、皆様にもお勧めしたいスポットとなった。

 

1 蔵王.jpg

蔵王山

 

2.刈田岳.jpg

刈田岳

 

3.お釜は.jpg

お釜どこ

 

4.湯殿山.jpg

湯殿山神社

 

5.山形サイコー.jpg

山形サイコー

 

6.お疲れ山でした.jpg

おつかれ山でした

 

 

 

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原稿作成要領】

・様 式

・サイズ:B-5    ・フォント:明朝体で11号

・送付先

・メールアドレス  : yositake.kunio@coral.plala.or.jp

・手書き原稿 : 〒874-0025 別府市亀川四の湯町4-14-1205 吉武邦夫

         Tel 080-8706-2747

・発 行

・「大分山の会」事務局 〒870-0888 大分市三ケ田町3丁目1番22号 岩田靖子様方

           Tel,Fax097-543-5979  E-mail iwata.yasuko@oct-net.ne.jp

・会費振込先

・大分銀行日岡支店 普通32989  大分山の会会計 岩田靖子

会費:1,000円/月(家族会員は500円/月)

 

2023-09-11 14:32:00

2023年8月会報

 

 

 

 

 

会 報

 

No454

 

 

 

 

 

Cima Eterna

 

 

 

 

 CIMAETERNA.jpg

 

2023. 8. 11

 

1982

 

大分山の会

 

1.8月例会 報告

1) 

・8月3日(木) 19:00~

2)出席者

・岩田、吉武、大倉(3名)

 

3)事務局連絡

① 9月例会

    ・日 時 ; 令和5年9月7日(木)19:00~

・場 所 ; 事務局、LINEリモートでも開催

※皆さんの参加をお願いします。

 

 4)山行計画

   ① くじゅう連山4座

     ・日 時 ; 令和5年9月18日(月・祝)敬老の日

            ・集 合 ; 牧ノ戸峠駐車場 8:00

            ・コース  ; 牧ノ戸~沓掛山~扇ケ鼻~星生山~久住山~牧ノ戸

                               コースタイム 6時間

  

② 高千穂峰(日本二百名山)・韓国岳(日本百名山)

            ・日 時 ; 令和5年10月28・29日(土・日)

・集 合 ; 戸次神社前駐車場 6:30 

・コース  ; 29日:高千穂河原~古宮跡~御鉢火口壁~高千穂峰

~高千穂河原 ピストン 

コースタイム 4時間30分

※宿泊:霧島湯之谷山荘(霧島の秘湯)

 orホテル ピコ ラナイ えびの高原(夕食は宮崎黒毛和牛)

12食 一人12,100円,12,700円 各2部屋予約済

               参加者で後日決定

 

30日:韓国岳登山口~硫黄山火口展望所~韓国岳

~大浪池分岐~韓国岳登山口 周回コース  

               コースタイム 5時間

 

 

2.山行報告

 

1)燕岳(北アルプス 日本二百名山)          橋本 記

 

・日  時: 7月10~14日(月~金)

・メンバー: 橋本、他友人2名

・天  候: 雨 大雨 雨のち曇り

 

・コ ー ス: 中房登山口~合戦小屋~燕山荘~燕岳 ピストン

7月10日から4泊5日の予定で初の燕岳へ

 

JRと新幹線、名古屋からレンタカーで向かう予定でしたが、当日駅に向かうも

福岡で大雨のためJRが不通

マイカーで長野県安曇野まで1800キロの旅の始まりです。

 

車中は宿のキャンセルや変更、レンタカーのキャンセルと車窓からの景色を

見る間もなく走ります。

雨でJRが不通になったとは想像もつかないほどの快晴

大分を出発して9時間

名古屋で1泊

翌日 安曇野の有明荘に3時半に到着、と同時に大雨が降ります。

この雨は翌早朝まで降り続きました 。  

 

登り始めには雨もすっかり上がり快適な登り出しです。

アルプス三大急登の通りいきなりの急な登り

山の会で鍛えられてるお陰で頑張れた。

 

昨年 台風であえなくキャンセル

今年は台風以外雨は決行❗の予定でした。

仲間2人の協力で実現

登りながらワクワクワクです(笑)

 

宿から中房登山口まで無料で送って頂きました。

登山口までの中房線道路は大雨が降ると点検の為、通行止めになります

解除になるまで翌日天気が良くても燕岳には登れない。

 

実行するまで地理感もなく、情報収集が大変でした。

登りながら、登りながら思い浮かべ、胸が熱くなった。

 

合戦小屋手前ごろから降ったり止んだりと雨が降り始めた。

予報は当たり🎯カッパの上だけ着て、合戦小屋で上下を

山荘まで降らないで欲しいとの願いもむなしく…

 

ですが、気持ちは沈まず

来るまでの準備を又 思い浮かべ今 実現している喜びのほうが遥かに勝って

いた。

 

燕山荘到着 個室に案内された1泊18、000円 昨年より2000円あがり15日から

は、シーズンとなり20、000円

 

暫くして、大降りとなり窓からの景色はまるで台風⚡🌀☔

今日の登頂は諦め、明日へ希望を託した。

 

夕食5時30分スタ-ト テ-ブルは満席のようでした。

少し頭痛がしたのでビ-ルはお預けとしました。

 

翌朝5時15分 朝食を済ませ

6時半霧さめの中 山頂へ

時折ガスが消え遠くが見えたり隠れたり、山頂では何も見れず・・・

 

ピストンする頃には随分明るくなり始め、後1~2時間いたら景色が開けそうな

…残念でした。

下山して温泉入って京都まで行かなければ

安曇野4時出発~京都21時着 泊り

 

翌日 瀬戸大橋経由~三崎港で無事帰宅致しました。

始めてのアルプス登頂

 

燕岳で100座達成

記念すべき1日     

忘れられない日となりました。

 

この日まで99座ご一緒して頂いた山の会の皆様

心より感謝致します。  

有難うございました。

 

又 新たな目標たて頑張ります   

これからも宜しくお願いいたします。

 

1燕山荘.jpg

        燕山荘

 

 1燕岳.jpg

      燕岳

 

 1燕岳山頂にて.jpg

      燕岳山頂

 

 

 

 

 

 

 

 

2)アポイ岳(810m 北海道日高山脈の山)          大倉 記

・日  時: 7月18日(火)

・メンバー: 大倉、他友人2名

・天  候: 曇り時々晴れ

・コ ー ス: アポイ岳ビジターセンター~五合目~馬の背~分岐~幌満花畑~アポイ岳~五合目~登山口

 

 

  北海道日高山脈の南端に聳えるアポイ岳(花の百名山 810)に、登って来ました。

       アポイ岳ジオパークビジターセンターが登山口になります。周囲が公園のように整備され、駐車場もあります。

 

登山届を記入すると、平日の早朝にもかかわらず、既に10人以上が登っています。樹林帯の中を緩やかに登って行きます。五合目まで、休憩ポイントが五ヶ所も設置されていて、熊に知らせるための釣り鐘も何ヵ所か用意されているので、鐘を鳴らしながら、登って行きます。やがて、五合目に到着、立派な避難小屋が設置されています。ここに来ると展望が開けていますが、あいにくガスっていて、景色は望めません。一休み後出発、ここからはやや急登のザレ場、六合目、七合目と登って、馬の背まで達します。

 

このザレ場辺りから、だんだんと高山植物が見られるようになってきます。馬の背からは、ほぼ平坦な道を、花たちを眺めながら進みます。八合目手前に分岐です。前泊した「ふかふか亭」のご主人曰く「花を見に行くのなら、馬の背辺りで十分、上はもうあんまりないよ」

 

そうは言うものの、やっぱり山頂に行かなきゃ(せめて一つは)でした。直登コースと迂回コースとあり、もう1ヶ所の花畑を見れることで迂回コースの方に進みます。このルート、上り下りの少ないトラバース道ながら大石ゴロゴロの歩きにくいことこのうえない道で、展望もなし、ちょっとミステイクかもと思いながら、歩きました。ようやく開けたところまで到着、ここが「幌満花畑」、そんなに大きくはありません。ゆっくり休んで、花を眺めながらランチタイム。アポイ岳固有種のヒダカソウがあったらしいのですが、大規模な盗掘に遭い、近くには見つけられません。ここからの上りは急登続き、標高差200mを登りきると、ようやく山頂です。 

 

山頂は白樺林になっていて展望はありません。六合目辺りから馬の背、直登コース辺りは樹木はないのですが、なぜか山頂は林になっています。山頂では短い休憩後、下山しました

 

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登山口

 

 

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アポイ岳方面

 

 

 

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アポイの花々

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アポイ岳山頂

 

 

 

3)エリモ観光館(襟裳岬)                大倉 記

・日  時: 7月18日(火)

・メンバー: 大倉、他友人2名

・天  候: 晴れ

 

・コ ー ス: えりも観光館(宿泊)

 

  今回の北海道山行では、山小屋以外では、民宿やホテルに宿泊したのですが、特筆すべき宿があったので、追加で紹介します。

 

アポイ岳に登った後、襟裳岬を観光してきました。その日の宿泊は、襟裳岬からほど近いところにある「えりも観光館」という古びたホテルだったのです。到着してチェックインする時に、夕食は何時からにしますかと訊かれ、6時半からと回答、同行者の一人が幌尻岳で百名山踏破を達成したので、お祝いの意味を兼ねてちょっといいものを食べようと「追加料理を頼みたいのですが」と依頼したところ、宿の主人が「冗談じゃない、内の料理は追加が必要なほどじゃない、十分すぎる位あるんだ。これまでも皆さん大変満足して帰ってる」と叱られ気味に断られました。

 

そしてゆっくり温泉に入り、夕食の時間に食堂に行くと、テーブルの上にしっかりと料理が並んでいる。豪華料理に「おぉ」と感動していると、後からカニ(大ズワイガニ)が一人一杯ずつ、サザエ壺焼き、エゾシカのしゃぶしゃぶもありました。主人はどうだと言わんばかりに「酒でもどんどん飲んでくれや」、大満足の夕食でした。同行者曰く「料理だけでも7~8、000円って言われてもおかしくないなぁ」

 

朝食もなかなかです。食事内容は一流旅館並み、建物や内装はそこそこ年季が入っているのですが、あの食事内容で一泊二食8,800円(酒代別)は格安でした。宿は主人と奥さんの二人でやっていて、食事も30分交代で4クール(山小屋みたいなのですが)、大変忙しそうでした。帰り際に、皆に宣伝しとかなきゃって言ったら、主人「もう、今でいっぱいいっぱいなので、あまり言わないで」

 

 

 

3えりも観光館.jpg

エリモ観光館  

 

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夕食

 

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 大ズワイガニ

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朝食

 

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襟裳岬(絵)

 

 

 

4)幌尻岳(2,025m 北海道の山 日本百名山)        大倉 記

・日  時: 7月15~17日(土~月)

・メンバー: 大倉、他友人2名

・天  候: 雨~曇り

・コ ー ス: 1日目 イドンナップ山荘~奥新冠ダム~新冠ポロシリ山

2日目 新冠ポロシリ山荘~幌尻岳(標高1,250m地点) 

    ~新冠ポロシリ山荘 

3日目 新冠ポロシリ山荘→奥新冠ダム→イドンナップ山荘

 

  幌尻岳には、3つのルートがありますが、メインは額平川ルートですが、途中の

 山小屋(幌尻山荘)の予約がなかなか取れないこと、腰までつかる渡渉ルートがあることから、新冠陽希ルートにしました(田中陽希が百名山一筆書きの時に使って、メジャーになったルート)。総距離46.3km、累積標高差3837m。ただ、このルートは林道が崩壊することが多く、去年、一昨年通行止めで、山行は直前で中止になっていました。登頂は途中撤退となったのですが、幌尻岳は山の会の中でもなじみのない山なので、途中までの様子ながら、アップすることにしました。百名山の中でも一番登りにくい山なので、百名山ハンターにとって、最後百座目の山になることが多い山です。

 

前泊した旅人宿「ふかふか亭」を早朝6時前に53km先のイドンナップ山荘を目指して出発。怪しい雲行きの中、北海道らしい真っ直ぐな道を気持ちよく走っていきます。やがて林道に入り、未舗装ガタガタのダート道をなるべく石を踏まないように注意しながらスピードを落として進んでいきます。新冠ダムのダム湖の横を進み、イドンナップ岳登山口を過ぎて、2時間ほどかかり、到着。もうすっかり雨模様なので、山荘の中を借りて、合羽を着こんだり、トイレに行ったり、30分ほどかけて準備をします。

 

ここからは18.5kmの長い林道歩き、おまけに上り累積標高差960mと一山登る位はあります。ガッチリとしたゲートがあり、そこを廻って抜けていきます。緩やかな登りでの雨中の林道歩き、足取りは重く、トボトボと歩きます。残り15kmの道標、まだまだです。残り12km付近、同行者が「あっ、熊だ」、そう思って見た時には、もう走り去っていくところでした。ここの登山道、熊の目撃情報は少なくないのですが、余り襲われた話はありません。また、アブやブヨの多い道なのですが、幸い雨のため、余り出てきませんでした。

 

途中ランチ休憩を挟みながら歩いていると、中国人の団体12名が元気よく下って行きました。彼らがこの有名でもない幌尻岳に登ったのかが、謎です。残り5kmポイントまで来て、ようやく先が見えてきました。奥新冠ダムが見えてきて、幌尻湖の湖畔に沿って進むと、あと2kmの標識です。ここからもう一登りで、新冠ポロシリ山荘にようやく到着です。7時間ほどかかってしまいました。新冠ポロシリ山荘は避難小屋なので、板の間のスペースがあるだけです。結局殆ど最後の到着となったため、2階の一隅にスペースを確保することになりました。20人程度。

 

まずは、スペースを確保(予約している)して、ゆっくりと休憩後、暗くならない内に食事の準備です。ご飯はアルファ米(最近は5分でできる商品があります)で、レトルトの中華丼とか牛丼、カレーなどで、夕食は終わり。翌日の飲料を作成(水は湧水を引いているのですが、北海道の湧水はエキノコックスが含まれている可能性があるので、一度沸騰させて、冷やす必要があります)し、必要量を準備します。殆どの登山者もアルファ米で食事、飲料作成を実施していました。後はちょっと他の登山者と話をしていると、今日で百名山踏破という女性がいましたし、前日の宿泊時も百名山踏破の登山者がいたとかで、流石に百名山最後の山ということでした。

 

翌朝は4時頃から周囲が起きはじめたので、我々も起きだして、朝食(カップ麺でした)を摂り、出発の準備。トイレなど色々準備を済ませ、出発は5:30。この日山頂に登るのは4組8人だけで、残りの人は下ります。「幌尻岳登山口」という標識を横に、ゆっくりとした登りから始まります。

 

一旦、幌尻沢に降りて、川沿いを歩いて行きます。雨が多い時には、しっかり渡渉することになるのですが、この日は大丈夫です。100mほど歩くと、再び斜面を登り始めます。多少の登り下りを繰り返し、小さな渡渉をいくつか渡り、沢の上流部の渡渉があります。ここには、「ふかふか亭」の主人が倒木を利用して渡れるようにしているが、まだ残っているかなと心配していましたが、まだありました。そこを渡ると急斜面の登りが始まります。

 

ここからは延々と急登が続きます。前日の疲れが残っているのか、足が重くてなかなか一歩が踏み出せません。ヒィヒィ言いながらまた何度か休憩を挟みながら登って、2時間半。まだ標高1250m付近、山頂に到達する時間を推測するとかなり遅くなってしまいそう、この先同じような急登が続き、ペースは上がることは考えられず、ここまでで撤退する決断をしました。後ろ髪をひかれる思いで、来た道を引き返しました。

 

時間が早いので、途中沢筋でゆっくり休みまがら、また同行者が蝶や花が趣味なので北海道固有種の蝶など観察しながら、新冠ポロシリ山荘まで戻ってきました。時間は10時半、かなり時間があります。ゆっくり休んだ後、何をするか悩んでいたら、ほどなく同行者がまだまだたくさん北海道固有種の蝶がいると言って、蝶を撮っていました。一枚綺麗な蝶「ミヤマカラスアゲハ」を載せておきます。

 

また、珍しい鳥を見つけました。「エゾライチョウ(蝦夷雷鳥)」です。いわゆる「ライチョウ(雷鳥)」は本州の三千m級の山にしか生息していない特別天然記念物ですが、このエゾライチョウは北海道全域に生息しているそうですが、近ごろは減少してきていて北海道レッドデータブックで希少種に指定されているそうです。  

 

10人ほどのツアーのガイドさんお二人にも撮った動画を見せて、どうですかねと尋ねたのですが、お二方とも知りませんでした。この日、幌尻岳に登った登山者も順次帰ってき始め、我々の中の一名は頂上に向かったので、状況を訊いてみるが、判然としません。いつ帰ってくるかと待っていたところ、16時近くになって先に出た男性二人のパーティと一緒に帰ってきました。出発してから10時間半ほどでした。その彼もここ幌尻岳で百名山完登になりました。何もない山小屋で、冷たい谷川水で祝杯です。

 

この日も、簡単な食事を済ませ、就寝。翌朝も同じ位の時間に起床、今日は下るだけなので、ゆっくりと食事をし、準備します。結局6時前には出発です。また、18.5kmの林道歩き、ただ下り基調なので、気分的には楽ではあります。それでも長い道のり、いやになりながらも6時間半かかって12時半頃イドンナップ山荘に到着しました。

 

途中、「ガォー」っていう熊の咆哮を聞きました。さすがに怖くなってちょっとだけですが走ってしまいました。この日登って行ったのは、3組8人、新冠ポロシリ山荘はこの日もほぼ満員です。イドンナップ山荘で、ゆっくりランチタイムです。帰りに、前泊した「ふかふか亭」に立ち寄り、余ったガス缶や熊スプレー、虫よけスプレーなどを提供しました。これらは飛行機は持ち込めないので、保安検査場で没収されるだけです。また、丸太の橋が残っていたことも伝えておきました。

 

その後、この日の宿泊先の新冠温泉に向かい、三日間の汗をすっかり流して来ました。

 

    4イドンナップ山荘.jpg 

   イドンナップ山荘

4奥新冠ダム.jpg

奥新冠ダム

 

 

 

 

 

 

   4新冠ポロシリ山荘.jpg

   新冠ポロシリ山荘   

   4登山口.jpg

   幌尻岳登山口

 

 

 

 

 

 

 

4ミヤマカラスアゲハ.jpg

ミヤマカラスアゲハ

4エゾライチョウ.jpg

エゾライチョウ

 

 

 

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原稿作成要領

 

・様 式

 

・サイズ:B-5    ・フォント:明朝体で11号

 

・送付先

 

・メールアドレス  : yositake.kunio@coral.plala.or.jp

 

・手書き原稿 : 〒874-0025 別府市亀川四の湯町4-14-1205 吉武邦夫

 

Tel 080-8706-2747

 

・発 行

 

・「大分山の会」事務局 〒870-0888 大分市三ケ田町3丁目122号 岩田靖子様方

 

Tel,Fax097-543-5979  E-mail iwata.yasuko@oct-net.ne.jp

 

・会費振込先

 

大分銀行日岡支店 普通32989  大分山の会会計 岩田靖子

 

会費:1,000/月(家族会員は500/月)

 

 

2023-08-31 16:58:00

2023年7月度 会報

 

 

会 報

No453

 

 

 Cima Eterna

                                             CIMAETERNA.jpg

 

2023. 7. 13

1982

大分山の会

1.7月例会 報告

1) 

・7月6日(木) 19:00~

 

2)出席者

・岩田、吉武、大倉(3名)

 

3)事務局連絡

① 8月例会

・日 時 ; 8月3日(木)19:00~

・場 所 ; 事務局、LINEリモートでも開催

※皆さんの参加をお願いします。

   

 4)山行計画

   ①7月の29・30日(土・日)の高千穂峰・韓国岳は10月に延期になりました。

   

②8月の例会山行はありません。

 

2.山行報告

1)月出山岳(709) 玖珠町と日田市に境にある山

一尺八寸山(707) 中津市と日田市に境にある山       大倉 記

・日  時: 6月18日(日)

メンバー: 吉武、高路木、大倉、橋本

・天  候: 曇り

・コ ー ス: 月出山岳駐車場~三番坊主~二番坊主~一番坊主~駐車場 ピストン

      一尺八寸山登山口~一尺八寸山 ピストン

  日本の難読山名1位と3位の山に登って来ました。それぞれ一尺八寸山(みおう

やま)、月出山岳(かんとうだけ)です。当初の予定は月出山岳だけでしたが、

山頂に早めに着いたことで時間的に余裕ができ、もう一座近くの山を登ろうとい

うことで一尺八寸山が追加になりました。

大分からは大分自動車道を福岡方面に進み、天瀬高塚ICで降りて、登山口である月出山公民館を目指して、田舎道を進みます。月出山公民館は、10台ほどの駐車場が整備されていて、トイレも併設されています。このトイレがウォシュレットで、登山口に設置されているトイレとしては、珍しく綺麗でした。近くに山名の由来も記されている看板も設置されています。それによると、時の天皇が九州を巡幸している中で、日田に来た際に、ちょうど満月が登ってきている山を眺めながら、「あの山は何という山か?」という問いに対して、方向を尋ねられたと勘違いした日田郡司が「かんとう(関東)です」と答えたところから、月出山が「かんとう」となったとのことです。

駐車場で、準備を済ませて、出発です。コンクリート舗装された道路を登っていきます。両側に綺麗に整備された竹林や、原木しいたけのホダ場も通り過ぎ、何度もカーブしている道をぐんぐんと登ります。やがて分岐点(標識に一番坊主、二番坊主は←、三番坊主→)に到着、先ずは最も高い三番坊主の方に進みます。こちらはようやく未舗装の道で、ただそれなりに幅広で、軽トラなら走れそうです。開けていて日当たりもよい場所に、黒っぽいシートで覆われた木を積み重ねた小山がいくつもあります。聞いた話では、シイタケ菌のタネコマを打ち込んだ原木を積み重ねて寝かせて、シイタケ菌を原木中に蔓延させているそうです。「伏せ込み」というらしいです。こういう山が何十個もあります。ここで1年半ほど寝かせて、いわゆるホダ場に持って行って組んで、原木シイタケが発生するとのこと。こんな大量の原木の上げ下げするので、整備された道路が必要でしょう。やがて道路も終わり進んでいくと、古く錆びている展望台のようなものが現れます。ただ、登れないようになっています。標識も何もないので、ウロウロと探していると、展望台の地点から数十m戻った林の中に山頂標識(月出山岳)と三角点がありました。ちょっと判りにくい場所にあり、山頂っぽくありません。

分岐点に戻り、また舗装道をゆるやかに登っていくと、右手に小高くなった場所があり、登ってみると、大岩がいくつかあり、そこが二番坊主でした。その昔、日田郡と玖珠郡が領土争いで揉めていてその領土争いに境界を決めたのが、ここの岩ということで、文字を彫り込んでいました。もう一つ、比較的新しい標柱が建っていて、裏に「サミット 2013」とありました。G7サミットは年次が違うし、何サミットなんだろうと思っていたら、同行者が調べてくれて、「難読山名サミット」が2013年に開催されたようです。さらに舗装道を進んでいくと、緩やかに下がって登ると、展望が開けました。ここが一番坊主でした。近くに万年山、奥にくじゅう連山などの展望があり、11時前でしたが、ここでランチタイム。食事しながら、時間が速いよね、早めに温泉行く?とか話していたのですが、難読山名の山(一尺八寸山)が近くにありそう、ナビで見ても登山口までそんなに時間がかからなさそうだということから、もう一座登ることにしました。皆さんの差し入れもいただきながら、ゆっくりと食事をし、展望を楽しんだ後下山、30分余りで公民館に到着しました。

ここから、一尺八寸山登山口まで移動。30分ほどでした。こちらも、登山口に山名の謂れが書かれた案内板があり、はっきりとしたことは不明との断りがあった上で、蛇の尾とかイノシシの尾とか狐の尾とかが一尺八寸あったことから命名されたとのことでした。ここは普通の登山道で、下はゴロゴロしていて、バイクも走った跡がある位で、オフロードのバイクなら登れそうな位でした。ずっと樹林帯の中を、それほど急なところもなく、登っていって、45分程度で到着です。残念ながら、山頂は標識の建っている付近は切り開かれているものの、樹木に覆われており、 全く展望はありません。山頂写真を撮ってさっさと下山しました。

 1.由来.jpg

 

      月出山岳由来 

2.竹林.jpg

 竹林の登山道

3.分岐標識.jpg

 分岐標識

 4.三番坊主展望台.jpg

 展望台(三番坊主付近)

5.三番坊主.jpg

三番坊主山頂           

6.二番坊主.jpg

二番坊主

 

     7.一番坊主.jpg 

   月出山岳( 一番坊主)

   8.一尺八寸登山口.jpg

   一尺八寸山登山口

      9.一尺八寸登山道.jpg

   一尺八寸山登山道                

   10.一尺八寸山.jpg

   一尺八寸山山頂

 

2)城ケ岳(1168m 由布岳の南にある山)            大倉 記

・日  時: 7月6日(木)

メンバー: 吉武、高路木、大倉、橋本

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 雨乞岳登山口手前~名無のピーク4座~城ヶ岳~倉木山分岐~林道~雨乞岳登山口手前

・やまなみハイウェイの由布岳正面登山口を過ぎて、左方向の雨乞林道に入ります。登山口手前1.5km付近で通行止めとなっています。たぶん、豪雨災害で林道が壊れたようです。時間的に伸びることになりますが、仕方がないので、ここから出発。林道を歩いていくと途中一部崩れた箇所があり、車両の通行は難しそうだった。30分近く歩いて、雨乞岳登山口に到着。

林道を雨乞岳方面に登ると登山道への分岐点から林の中に入り、緩やかに登っていきます。黒岩山から下った鞍部に到達、ここから最初のピークへの登りです。30分ほどで1044mの名もなき山頂に到達、下って登り返して次のピーク1065mに着きます。次は1084mのピーク、そして三度登って倉木山と城ヶ岳の分岐点(1114m)に登り返しを繰り返しながら到着。一休みの後、城ヶ岳方面に大きく下ります。鞍部まで下ると、正面にこれから登る城ヶ岳がドーンと聳えています。ここからガッツリ標高差140mほどの登りです。かなりな急登続き、山頂近くになると熊笹がびっしり詰まった斜面、滑りやすくて熊笹を掴みつつ、気を付けながら、登ります。そして、13:25山頂到着。厳しい急登に他のメンバーよりかなり遅れてしまいました。ゆっくりとランチタイム、ソーメンや甘夏の差し入れ、凍らせていて、冷たくってとても美味しかったです。たっぷり休憩し、山頂写真を撮って、下山。急坂になった熊笹の藪を下り、鞍部まで降りると、再び登り返し。分岐点まで戻ってきました。ここから他のメンバーは登ってきた道を下ったのですが、倉木山方面に下り、林道歩きで下山することにしました。倉木山下の鞍部まで下ると、ここからは広い林道に入れ、後は淡々と下山しました。

山としては低山一座でしたが、途中にいくつかのピーク越えもあり、なかなか厳しいも楽しいコースでした。

 

11.雨乞岳登山口付近.jpg 

雨乞岳登山口              

12.城ヶ岳.jpg

城ケ岳

    13.山頂下藪漕ぎ.jpg

     藪漕ぎ                    

    14.山頂.jpg

    山頂

     15.由布岳.jpg

 由布岳展望               

 16.山頂写真.jpg

 山頂写真

 

3)阿蘇 高岳・南岳・中岳                橋本 記

・日  時: 6月15日(木)

メンバー: 橋本、友人

・天  候: 雨のち晴れ

・コ ー ス: 仙酔峡登山口~仙酔峡バカ尾根~高岳~南岳~中岳~仙酔峡登山口

  自宅を予定時間1時間遅れの7時過ぎ出発。雨の中阿蘇へと向かう。予報で

は9時頃雨が上がるとのことなので、信じて・・・

9時過ぎ到着。見事に上がっています(ニッコリ)数台車も停まっています。

9時35分高岳目指して登り始めます。木や緑もなく、花崗岩の急登が延々と続く。途中何度も振り返る。雨上がりで遠くに見える緑は、濃くあざやか。

時折ガスがかかり視界が見えなくなるが、それも又素晴らしい。すぐにガスも消え、見晴らしは最高!信じてきて良かったと心から嬉しくなる。

何度も振り返り景色を眺めながら、なかなか先に進まない。次々と登ってくる人達に先を越される。ずいぶん登ったようでも、見上げるとはるか遠くに高岳の姿。

途中からは両手を使って登るほど、急。3時間25分、   

やっと山頂に辿り着く。

中岳方面へは見晴らしも良い稜線歩き。先に南岳へ、近そうに見えて、往復1時間でした。戻って中岳、証拠写真を撮り、すぐに下山開始。既に15:30

夕日を浴びながら、16時52分登山口到着、お疲れ様でした。

初めての阿蘇山でした。

 

4)月出山岳(かんとうだけ)日田市と玖珠町の境にある山     橋本 記

・日  時: 6月18日(日)

メンバー: 吉武、高路木、大倉、橋本

・天  候: 晴れ

・コ ー ス: 月出山岳登山口~三番坊主~二番坊主~一番坊主~月出山岳登山口

       一尺八寸山登山口~山頂 ピストン

何度か変更になって決まった山、初めて聞かされる山名、読めない。梅雨の時期、お天気もこれまた読めない。

当日は曇り、暑くもなく丁度良い山日和。登り始めた林道、舗装されて整備されてはいるが...歩くこと、続く~続く~どこまで舗装道?

途中右へ三番坊主へ進む。やっと登山道(ちょっとほっとする)。

ピストンし、先ほどの舗装道へ、歩くこと少々。二番坊主~一番坊主とあっという間に山頂到着(11時)。気が付けば、ず~~~と舗装道()

早目の昼食。

さてこの後、?温泉も早すぎ、帰るのも早すぎ~~中津山国の一尺八寸山(みおうやま)へ向かうことに。

移動すること40分、登り始めて日田の難読度日本一位と三位を知る。

思いがけなく、おめでたい山に登れてとてもラッキーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月出山岳山頂(三番坊主)                    一尺八寸山山頂

 

 

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原稿作成要領

・様 式

・サイズ:B-5    ・フォント:明朝体で11号

・送付先

・メールアドレス  : yositake.kunio@coral.plala.or.jp

・手書き原稿 : 〒874-0025 別府市亀川四の湯町4-14-1205 吉武邦夫

Tel 080-8706-2747

・発 行

・「大分山の会」事務局 〒870-0888 大分市三ケ田町3丁目122号 岩田靖子様方

Tel,Fax097-543-5979  E-mail iwata.yasuko@oct-net.ne.jp

・会費振込先

大分銀行日岡支店 普通32989  大分山の会会計 岩田靖子

会費:1,000/月(家族会員は500/月)

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