12月16日から，診療受付が17時で終了します．

ヒトパピローマウイルス（HPV）ワクチンは「子宮頸がん」に対して高い予防効果が証明されています．
わが国では2013年，小学6年～高校1年の女子を対象に定期接種が始まりましたが，まもなく副作用を疑う報告が出たため，厚生労働省は接種に慎重な姿勢となります．その後，安全性は他の多くのワクチンと同等とわかり，2022年に積極的に奨める方針に戻りました．ただ，10年間におよぶ迷走によって接種機会を逃した女性が大勢います．その年代に対する救済措置が「キャッチアップ接種」です．
対象者は 16～27歳（1997年4月2日～2008年4月1日生まれ）の女性 
救済制度によって来年３月までは無料でワクチン接種できますが，このワクチンは合計３回受ける必要があります．今から接種を始めても期限までに３回終了することができません．そのため，厚生労働省は追加の救済策を検討中です ---- 2025年３月までに１回目の接種を終えていれば，それから１年間は新たに設けられる「キャッチアップ制度」を利用し無料で追加接種できるというものです．
正式な通達は出ていないため，詳細は住民票のある市区町村の担当部署にご相談ください．厚労省のホームページもご参照ください
👉 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html

10 月１日 からインフルエンザワクチンの定期接種を開始しました
ご予約は電話で承ります　03-6272-3318
予約電話は平日の10時〜16時にお願いします
キャンセルは他の方のご迷惑になるため，ご遠慮ください
① 定期接種（65歳以上など）の方 ---　自治体から予診票が送られてきます
　お住まいが23区内であれば，当院でワクチン接種（無料）できます
② 小児の公費補助の方
　各自治体ごとの補助制度です．千代田区の方は当院で無料接種が受けられます．予診票は院内に備えています
③ 自費接種の方
　上記①②以外はすべて自費になります．下記の予診票をダウンロードして印刷し，必要事項を記入してお持ちいただければ，接種前に書類を書く一手間が省けます．もちろん，来院後に，当院に備えてある予診票に記入されても構いません．　予診票　👉  インフルエンザ予診票
　

新型コロナは，10月から予防接種法に規定される定期接種ワクチンになりました
対象者は季節性インフルエンザと同じ
　① 65歳以上の全員
　② 60〜64歳で重い基礎疾患のある方
東京都内の区役所から予診票が送られてきた方は，どの区にお住まいであっても，当院でワクチン接種が可能です．公的補助によって自己負担は大幅に減額されますが，お住まいの自治体ごとに補助金額が違うため自己負担には多少の違いが生じます（金額は予診票に記載）．
公的補助をうけられる期間は来年の3月末までです．ワクチンの効果持続は半年〜１年間くらいとされています．
ご予約は電話で承ります　03-6272-3318
なお，定期接種の対象者以外は自費になります
当面，ファイザー社の製品を使う予定です

「帯状疱疹ワクチン」の接種１回当たり11,000円を千代田区が補助しています．この制度は令和６年度も継続されます．対象者は 50歳以上 の 千代田区民 ．詳しくは，千代田区ホームページを
 👉https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/yobosesshu/taijohoshin-josei.html
電話で予約をお受けしています ----- 平日の 10時〜16時 に  03-6272-3318
　👉  帯状疱疹予防のワクチンは２種類あります