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2025-12-28 21:53:00

仕事納め

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今日はアトリエの大掃除。

今まで目を背けてきた大量の段ボールと、汚れた窓ガラスに向き合う日がやってきてしまった。

でも、片付け始めたら意外とさくさく進むもので、何でもっと早くきれいにしなかったんだろう

と思ったけれど、それほどに今年はスケジュールを詰め込みすぎて、余裕がなかったんだと振り返る。

ワークショップやクラフト関係の出展、個展に畑に収穫後の下処理、もちろん日々の家事と愛犬の世話。

ライ麦の下処理においてはまだまだ終わっていない。

よく体調崩さなかったなぁ・・・自分のことながら感心してしまう。

とにかくすべては無事に過ぎて、心から安心している。

 

今年は特に、大きな展示2つが心に残っている。

一つは湯河原の個展。

今年で4回目。まずはメインとなる作品を作る。今回は絵本の中の森をイメージ。

作るのはとてもとても大変だったけど、思ったとおりのものができた。

たくさんの人にみてもらいたいなぁ、と、漠然と思っていたけど、想像をはるかに超えて、

本当にたくさんの方が見に来てくれた。驚きと喜び。そして感謝。

2つ目は、小田原市国府津の石蔵で開催した展示。

大して発信力があるわけではないので、自己満足のつもりで企画したけれど、設営が

終わった瞬間、これはたくさんの人にみてもらうべきだ!と強く思った。

歴史ある石蔵と、麦わらの輝きが見事にマッチして、まるでヒンメリの発祥の地である

フィンランドのようだった。とはいえ、私は行ったことがないから、完全にイメージ

なんだけれど、ヒンメリが生まれた当時の風景はこんなだったんじゃないかと思った。

そんな遠い日のことに想いを馳せている一方で、現代のSNSの力の凄さも実感した。

来てくださった方がSNSにあげてくれて、それを見てまた他の方が来てくれて。

そんな連鎖で、本当にたくさんの方が来てくれた。

願ったとおりになって、そして見たかった景色を見ることができて、感極まってしまった。

本当にありがとう。

ヒンメリというものを知って、麦わらの美しさも知って、いろいろな地域に麦わら装飾が

あることも知って、自分が今、それを生活の一部にしていることがとても不思議であり、

しあわせであり。

10年前、ヒンメリを知ったばかりの自分が今もまだ魅了されているなんて、想像も

できなかったな。

出逢ってよかったな。ほんとに。

2026年はもうすぐ。大きな目標はないけど、家族も自分も健康で、健やかに穏やかに

暮らせたら、私の麦わら生活もきっと、充実していくでしょう。

みなさま、よいお年をお迎えください。ではでは。

2025-12-18 21:38:00

クリスマスだけど、お正月

先週末は、おhana会でお正月飾り作り。

もう20年近くやっている植物を楽しむ会だけど、以前は毎月開催していたのだから

よくやっていたなぁ・・と思う。今はもっぱら、クリスマスとお正月のための飾り作り

だけの活動で落ち着いてしまったけど、また、ふっと、気軽にフラワーアレンジとか

よく分からないオブジェ作りとか、気の向くままにできたらいいなぁ。

今回のお正月飾りは、割とスムーズにできたかなと思う。参加人数は多かったけど、

最初から、時間かかりますよ!と宣言しておいたおかげか、慌てずに済んだ。よかった。

みんな、きれいに完成できたし、ホッ。

心残りと言えば、きちんと締めの挨拶をして、一人一人に、よいお年を~来年も来てね~

なんて手を振って見送りたかったなぁ。来年はこれを目標にしよ。あ、大事なのは

内容内容。

 

さてさて、おhana会のお正月飾りとは別に、今週末の大磯のサラさんで開催される

クリスマスマーケットの準備をしなきゃ!ということで、午年の飾りを作ってみた。

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クリスマスマーケットと言っても、ほんとにクリスマス間近だから、内容はだいぶお正月

を意識している。ちなみに今、出展中の二宮の自然・偶然さんでのクリスマスマーケットでは

思い切り可愛く、プレゼントに喜ばれそうなライ麦モビールを置いていただいている。

なかなか時間が取れなくて、在廊できないけど、誰かの目に留まってたらいいなぁ・・・

どうかなぁ。。。しゅんしゅん。自信なし。

 

サラさんで販売用に、写真のお正月飾りを作ってみた。黒穂米で注連縄を作って、くるっと

わっかにしたら、そこに馬がちょこんと乗ってたらかわいいなと思った。ライ麦で馬を編んで、

どうせ編むなら家族にしようと、大きさを変えてみた。そしたら、うっ!かわいい♡

並べる順番は、もう大人になってしまった二人の息子のちっちゃかった頃を思い出して、

自転車で二人の後を追いかけて、車来たよー!止まってー!なんて、大声で呼びかけていた景色

に重ねて、ちびっこの馬を先頭にした。なんだかあの頃を思い出してちょこっとセンチメンタル。

すっかり高齢になって、小さくなってしまった母のことも重なって、こうやって巡っていくんだな

なんて、しみじみとしてしまった。

最後は、南天の実と、庭で育てたおたふく南天を添えて、黒穂米の葉を綯って作った縄をリボンに

して結んで完成。

思った感じにできた!これに名前を付けたくて考えた。

踏み出す円 ふみだすまどか

誰かの一歩を踏み出す勇気の、追い風となるようなエールを送ろう。

そして、そんな自分も両親や関わってきたたくさんの人たちのエールをもらって、ここまで来た。

そんなことを思えるお守りのような飾り。

一つだけのつもりが、知らないところでとても好評のようで、頑張って6個作った。

すごい世の中だな~。見てくれた人、いいね、してくれた人、本当にありがとうございます。

6個も作って、残ってしまったら悲しいから、買いに来てね。

締めの言葉がこれじゃ、なんだかな。

でも。。せっかく作ったから。

2025-12-05 17:52:00

「闇に光を編む」 夢のような三日間

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11/29~12/1、展示「闇に光を編む」が無事に終わった・・・あの三日間は夢だったのか、今はすっかり

日常に戻っている。

 

今朝、ワンコの散歩に出かけた。家を出て30m、眼鏡のレンズにピシャッと何かが落ちてきた。

白濁の液体。鳥の落としものだ。なんてこった、と、これから匂いを嗅ぎまくるぞーと意気揚々と歩き出していた

愛犬を抱きかかえ、自宅に舞い戻った。全くの日常、現実。

 

気を取り直して、4日前の素晴らしい時間に想いを馳せよう。

この展示を開催するきっかけは、昨年の湯河原美術館カフェでの個展のフライヤーのための撮影を、この石蔵で

行ったことがはじまり。石蔵に浮かぶヒンメリは、それはそれは美しく黄金に光り、この景色をカメラマン

さんと私しか見ていないことがもったいなさ過ぎて、その時、ここで個展をやるぞ!と心に決めたのだった。

誰かと一緒に何かをやることが苦手だから、一人でしっぽりとやるつもりでいた。自己満足、それでいいと

思っていた。けれど、この話を麦畑でしてみたら、一緒に畑をやっているパン屋さんのポロンさんが、パンの

販売で参加してくれると言ってくれた。また、真鶴町のジュンコさんも、展示に参加したいと言ってくれた。

でも、私の中に確固たるイメージがあったので、ポロンさんにはヒンメリと同じ麦で作ったライ麦パンを、

ジュンコさんには石に描いた絵の作品を、とお願い?というか、確認をして臨んでもらった。

フライヤーも自分では作れないくせに、パソコンができるポロンさんに、あーだこーだと注文をして

作っていただいた。

誰かに自分の気持ちを正直に伝えるのって、すごくストレスを感じるのだけど、初めて自分の意思で企画した

展示だもの。言わなくちゃ、とだいぶ勇気を振り絞った。でも、それでよかった。結果、思った通りの

大満足の展示内容になったのだから。(まぁ、これも、お二人の大きな心の広さがあってこそだけど)

とにかくゆっくりと見てもらいたくて、雰囲気を壊さない程度に椅子を置いて、無料のお茶もふるまって、

寝転んで作品を見上げてもらうアイデアは、蔵を管理している杉山さんにヒントをもらい、実行した。

照明の当て方も、杉山さんにアドバイスしてもらい、夜のライトショーを楽しんでもらった。

日が沈んで、暗がりに浮かび上がるライ麦は、息を呑む美しさだった。

お客様が帰ったあとに、寝転んでヒンメリを見上げたら、心の底から温かい泉が湧いてくるような充足感を

味わえた。

昼間来て、夜に再び来てくれたお客様もいたね。見てもらえて、嬉しい言葉をたくさんもらえて、

とても嬉しかった。

想像以上にお客様がきてくれて、とにかくビックリしたけど、こんなに素晴らしい展示を見ないなんて

もったいないよー!って、実は心の中で思っていたから「うんうん、みんな来てくれて正解だよ」なーんて

偉そうに思っていたりして。それくらい許してね。

一人ではきっと出来なかったなって、今は素直に思える。一緒にって言ってくれたポロンさんとジュンコさん

には、心から感謝だ。

またいつか、第二弾ができたらいいな。

最後、この石蔵を出るとき、声に出して「ありがとうございました」と一礼した。涙が出てきた。

展示を見に来てくれた皆々様の姿が頭に浮かんで。そしてパンや作品をより引き立ててくれた石蔵の、長い

長い歴史を感じて。

ありがとう ありがとう。

 

夢を実現させた54歳。よく頑張ったよ、自分。

2025-11-21 21:44:00

おhana会でのクリスマス飾り

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毎年恒例のおhana会のクリスマス飾り作りが終わった。

自分で言うのも何だけれど、毎回、内容的にはかなりいいものを提案していると思う。

どこか、おしゃれな場所を借りて、服装なんかもおしゃれに決めて開催しててもよさそうなものだ。

でもおhana会は、どこよりも敷居が低いのが売り。元々は町の公民館から始まり、今は少し前進して

市の施設を借りるまでになった。約20年の、亀の歩みだ。

大きな募集もしていないのに、ここまで人が途切れないのは、誰にも気づかれないように胸を張れること

だと思う。来てくれる人には心から感謝しているし、私もなるべく参加費を抑え、でも内容はイケてるように

あっちこっち歩き回って材料を集めている。

でも、ここ数年、悩んでいる。

会が終わった後、無事に終わったと晴れやかな気持ちになれないのだ。ありがたいことに参加者がどんどん

増えて、みんな無事に完成してくれるのだけど、きっともっと細やかな説明を聞きたかったんじゃないかなって

思う。一人一人、丁寧に向き合えてないことが、心に重くのしかかる。

これからの課題だな・・来月は注連縄飾り作りだけど、端から端までの人が満足できる内容にしたい。

クリスマス飾りで、分からないことを聞けなかった人がいたら、本当にごめんなさい。

こんなところで謝っても意味ないのだけど。。

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2025-11-11 21:03:00

湘南辻堂クラフトフェアいちの市で嬉しかったこと

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初めて出展するいちの市。

日本各地から、おされな出展者さんがたっくさんいて、とにかくまぶしかった。

ディスプレイなんて、ほんとにテントの中なの?と、これ全部、車に詰め込んできたの?と、

驚きの連続だった。あちこちの出展者さんの、ブース写真のアルバムを作りたいくらい。

こういうの、あったら絶対いいと思うんだけどな。

私のところは、いつもの通り。結構気に入っているけど、今回はかなり刺激を受けて、もっと

こうしたいなーなんてアイデアが浮かんでみたりね。小さな車に乗るだけの小荷物で、魅力的

にしたいなー。

でも、体力の低下を痛感したのも確か。今回は前日に事前搬入をさせてくれたのが、近くに

住むものとしてはとてもありがたかった。でも、撤収が地獄だった~。

野外のイベントでは、覚悟してるつもりなんだけど、イベントの終わりとともに降り出した雨。

車は駐車場。台車に荷物を乗せて、雨の中、何回も往復した。

手伝ってくれた同級生の友達には、本当に申し訳なかったな。お互い、もう、体に無理がきかない

お年頃。冷たい雨に、かっぱを着たおばば二人が必死に荷物を運ぶ。疲労困憊だった。

一人じゃとても出展できなかったな。野外でのイベント、いつまで出れるかな、なんて、終りを

考えた瞬間があった。

それでも、出展は楽しかった。特に、特に嬉しかったことがある。

若い女性が、ポストカードを購入してくれた。この時のやりとり。

ポストカードにはそれぞれ思い入れがあって、その気持ちを小さな紙に書いて貼ってあった。

それを見つけて、ちゃんと読んでくれていた。そのうえで、ポストカードをいくつか選んでくれて、

これはこういう時にこういう気持ちになれる・・など、私の気持ちと自分の気持ちを絡めて

伝えてくれた。とってもとっても嬉しかった。

以前、別のイベントに出た時に、作品一つ一つにメッセージを書いて販売したことがある。

のちに、その時購入してくれたお客さまと話す機会があって、そのメッセージを捨てられなくて、

そのままつけてヒンメリを飾っている、と教えてくれて、心底感動した。

私は、作品はもちろん売れてほしいんだけど、自分の気持ちが相手に伝わることに大きな

喜びを感じるんだと改めて分かった。

これからも、そこんとこ、大事に大事に活動していきたい。

身体作りもしなきゃなぁ・・と思いつつ、少し冷える夜、どれだけ多く、体の面積をホットカーペット

につけられるかに必死になっている。

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