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2026-09-02 19:39:00

初めての座禅

8月30日 日曜日。

なりゆきで、座禅会に参加することになった。人生初。

北鎌倉の円覚寺。座禅の前に、「禅とジブリ」という展示を見た。

何も調べず行ったから、てっきりジブリのイラスト展示かと思っていたけど、全然違った。

それは、円覚寺のお坊さんの日常を映した写真展だった。

その写真が、何て言っていいのか。とにかく美しい。写真の知識が全くないから、技術的なことは

分からないけど、はっきりと映っているのにまるでイラストのよう。

写真を撮ったのは、タイの写真家、カヤンダさんという女性。

お坊さんの厳しい修行の風景が、美しく、尊く、そして背筋がピンと伸びる思いで見入ってしまった。

同じ人間だというのに、この時間の過ごし方の違いは何なんだ!私がやっとの思いでぬぼ~っと起きだした頃には

お坊さんたちは起きてから数時間が経過していて、朝のお勤めを果たしている。

そして、私がグダグダとスマホを見たりテレビを見たりして、眠くなるのを待っているとき、お坊さんは畳一畳の

与えられたスペースで静かな呼吸で眠りについている。

過ごし方は人それぞれだしぃ。なんて、一ミリも思えないほど、私は反省と、自分を変えたい!というやる気に

満ちていった。

その流れの座禅会。

当然、やってやるぜぃ!の意気込み。だった。

だけどいざ、お坊さんのお話しと座禅が始まると、あっという間に股関節が痛み出した。やばっ!このままでは変なところ

がつってしまいそうだ。危機感満載だったのだけど、足を崩してよいものか?よく分からないし、お坊さんに手を挙げて聞く

勇気もない。とにかく痛みに全集中。呼吸に集中して、というお坊さんの言う通りにはできそうになかった。

お話しなどを含めて一時間半が経とうとしているとき、薄目で自分の足にちらりと目をやると、膝が上下に震えていた。

もうだめだ!と思ったとき、座禅会終りの鐘がなった。

現金なもので、この流れでいくと、やっと終わった~!という解放感に浸るはずなんだけど、私、できたじゃん!

やったよ!という肯定感で、悦びで満たされてしまった。

座禅はきっと、一度や二度体験しただけでは、その真理を体感することは難しいと思う。まず、呼吸に集中できないし。

だから私なりに感じたことは、普段いかにひとつのことに集中できてないかってこと。

ヒンメリ作りに思いっきり集中できるのって、じつは滅多にない。大体、スマホの着信音に気を取られたり、意味もなく

ぼんやりしてしまったり。一点を見つめてぼーっとすることなんて、最も好きな時間だし。

もしこれから、制作しよう!お料理をしよう!犬の散歩に行こう!お掃除をしよう!としたときに、私はそのことだけに

集中するってことを意識してみようと思う。もしできなかったら、静かに目を閉じて、ゆっくり呼吸をしてみようと思う。

お坊さんが言ってた。座禅はどこででも、いつでもできるって。

私の場合はこういうことだと解釈して、実践だ!

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2026-08-25 21:34:00

月桂樹でリース

前回の続きのような日記。

頂いた月桂樹の枝から、きれいな葉っぱだけを選別してトレイに広げ、風通しの良い日陰に

数日干す。そうすると少しばかり葉っぱがカールしてくるので、ここで作品作りにはいる。

まるっきり生のままで作ったこともあるけど、これは完全に葉っぱがきれいだった場合。

今回はちょっと乾燥させて様子を見たほうがいいな、と思ったのでそのように。

どちらにしても、一度リース型に作ったとしてもこれきり終りにはならない。

乾燥で葉っぱがどんどんカールしてくることで、最初は気にならなかった隙間なんかが出てくるのだ。

おまけにリース作りって、どんな材料を使うにしても、翌日見ると、あーここがアンバランス!とか、

絶対に直したくなるの。近くで見るのと離れて見るのとでも変わってくるし、納得いくまでに数日かかる。

だから、明日にはまた、手を加えているかもしれない。

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月桂樹と言えば、何かで優勝した人にかぶせる冠のイメージ。お料理より、こっちのイメージ。

葉がとても強いから、頭にかぶせたって潰れないし、乾燥が進んでもパラパラ散ることもない。

色も素敵に茶色くなるので、それはそれで素敵。

アトリエの玄関や自宅のトイレにも、何年もの?という月桂樹のリースが飾っているけど、今も

素敵だ。

度々作りたいけど、材料が手に入ったときだけ、ね。買うといくらくらいするのだろう?

ひとつのリースに、相当な数の葉っぱを使うし、選り好みすると使えるのって全部じゃないから、

結局相当な本数を仕入れなければいけないだろうし。

わんこの散歩中に、よそさまのお庭で見かける月桂樹を、喉から手が出そうな勢いで眺める不審者

になってしまいがちなのは気をつけなきゃ!

とにかく、手に入った時だけ作る月桂樹のリースを、今日作れただけで大満足。

2026-08-15 20:00:00

月桂樹のおたより

あの方から数年ぶりにラインが届いた。

「月桂樹いりますか?」

簡単に言えば、こんな内容。もちろん返事は、いります!!

月桂樹って、遠目から見ると、青々としてきれいなんだけど、よく観察すると葉っぱが病気に

かかっていることが多い。数か月前に伐採させてもらった月桂樹も、大量の枝葉を持ち帰ったけど、使えるのは

ほんの少しだった。お料理に使うんではなくって、リースを作ったり、麦わらと一緒に飾ったりと、私の作風には

とても重宝する植物だ。

頂いた月桂樹を早速仕分けした。たくさんあって嬉しい!ホクホク~。

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さて。この月桂樹のラインをくれたあの方とは、私が麦わら作品を作る道を選んだきっかけともなった人だ。

ライ麦を育て始めた、初期の初期!の頃、友人が出店していたブースにヒンメリをいくつか置いてもらった

ことがある。これが初めてのヒンメリ販売。

その頃は、今ほどヒンメリは知られていなかったから、売れるという期待もしてなかったと思う。

そんな中、あの方はいくつも購入してくれたんだ。

もう、ほんとに嬉しくってねぇ。。。これを欲しいと思ってくれる人がいるんだ!と驚きと喜びと。

あの方との出会いが今の私を作っていると言っても過言ではない。

あれから何年?

忘れずにいてくれてることも嬉しく、私が月桂樹が好きだということも思い出してくれて、こうして連絡をくれて。

ヒンメリと月桂樹が繋いでくれるご縁に感謝よ。

ありがとうございました。月桂樹、大切に使います。

2026-08-13 20:29:00

ワークショップのお知らせ

茅ヶ崎駅から歩いて5分ほどの場所にある

KuTembea(クーテンベア)さんで、ヒンメリワークショップを開催します。

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私が育てたライ麦の茎を使い、ヒンメリと馬を組み合わせ、そこにクーテンベアさんで取り扱われている

スペインレースをあしらうという、一年中愛でていたくなるような作品を作ります。

おうちで復習ができるよう、麦わら1セットのお土産付きです。

茅ヶ崎で活動するのは初めてなので、新参者の私のWSに、どれだけの方が来てくださるのか、心配しか

ありません。

でも、来てくださった方には全力で向き合います。(暑苦しいでしょ?金八先生世代なの、許してね)

みなさんが笑顔で完成まで辿り着けるように、私、がんばる!

今回、編んでいただく馬は、ヒンメリに取り付けなくとも自立します。

秋田県のイタヤ細工で作られるイタヤ馬は、無病息災の縁起物として、厳しい冬を乗り越える暮らしの中で、

家族の健康を願うお守りとして大切にされてきたそうです。

この馬の形は、どこか北欧雑貨の雰囲気にも似ていて、麦わらで編むと、素朴な可愛らしさとおしゃれなインテリア

のような味わい。ぜひ編み方をマスターして、ご自身やご家族のお守りとして、また大切な方への贈りものとして

活用していただければと思います。

ぜひぜひ、一緒に楽しく作りましょ♪お申込み、お待ちしております。

 

日時 9月17日㈭

   9月26日㈯ 

   10~12時、14~16時 の1日2回開催します。

 

定員 各回4名

 

参加費 5500円

 

お申込み方法 8月15日㈯13時から、クーテンベアさんのインスタトップページの

Linktreeへアクセス、申し込みフォームよりお願いいたします。

 

Ku Tembea

茅ヶ崎市中海岸1-1-14-9

JR茅ヶ崎駅南口より徒歩5分

 

 

2026-08-08 20:17:00

眩しい息子

久しぶりに帰省してきた息子との時間が愛おしい。

無事に出産して、安堵したのも束の間、子育ては私にとっては言わば修行のようなものだった。

手のかかり具合は変わっても、それは今でも続いているけれど。

自分の分身と思っていた赤ちゃんは、明らかに一個人で、私とは別の人格であることを日々

突きつけられて、思い通りにいかない生活は、我慢我慢の連続だった。

寝顔を見ては涙が出てしまう…そんな夜もあったなぁ。

人と比べれば、母性が足りないんじゃない?と思ってしまうけど、あの涙もこみ上げてくる愛おしさも、

私が最大級の愛情を持って生活している証だと思ったりして。

でもそれは、今この瞬間、自分の気持ちにゆとりがあるから言えることで、いっぱいいっぱいの時は

もう!もう!と心で叫んでたりする、不安定な母心ではある。

さてさて、

今日は息子がごはんをご馳走してくれた。初任給で何もプレゼントしてないからと。

こんな言葉が聞けるなんて。。ナミダ。

仕事や暮らしぶりなど、いろんな話をしながらの食事は至福の時間だった。

お会計をしてくれてる息子の後ろ姿が眩しかったよ。

ありがとう・・・

ありきたりな言葉しか出てこない。こんなに立派になって。かーさん、嬉しいよ。

 

私の制作活動は、家族が健やかに暮らしていてくれないと、いとも簡単に崩れる儚いものだ。

他人様を傷つけるようなことがなければ、何をしてたっていいけれど、どうか自分が輝ける道を

見つけて笑顔多めな毎日を送っておくれ。それが母のしあわせよ。

今日はありがとう。

次、もし、もう!!の気持ちが湧いてきちゃったら、今日のことを思い出して冷静になるよ。

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