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仕事納め
今日はアトリエの大掃除。
今まで目を背けてきた大量の段ボールと、汚れた窓ガラスに向き合う日がやってきてしまった。
でも、片付け始めたら意外とさくさく進むもので、何でもっと早くきれいにしなかったんだろう
と思ったけれど、それほどに今年はスケジュールを詰め込みすぎて、余裕がなかったんだと振り返る。
ワークショップやクラフト関係の出展、個展に畑に収穫後の下処理、もちろん日々の家事と愛犬の世話。
ライ麦の下処理においてはまだまだ終わっていない。
よく体調崩さなかったなぁ・・・自分のことながら感心してしまう。
とにかくすべては無事に過ぎて、心から安心している。
今年は特に、大きな展示2つが心に残っている。
一つは湯河原の個展。
今年で4回目。まずはメインとなる作品を作る。今回は絵本の中の森をイメージ。
作るのはとてもとても大変だったけど、思ったとおりのものができた。
たくさんの人にみてもらいたいなぁ、と、漠然と思っていたけど、想像をはるかに超えて、
本当にたくさんの方が見に来てくれた。驚きと喜び。そして感謝。
2つ目は、小田原市国府津の石蔵で開催した展示。
大して発信力があるわけではないので、自己満足のつもりで企画したけれど、設営が
終わった瞬間、これはたくさんの人にみてもらうべきだ!と強く思った。
歴史ある石蔵と、麦わらの輝きが見事にマッチして、まるでヒンメリの発祥の地である
フィンランドのようだった。とはいえ、私は行ったことがないから、完全にイメージ
なんだけれど、ヒンメリが生まれた当時の風景はこんなだったんじゃないかと思った。
そんな遠い日のことに想いを馳せている一方で、現代のSNSの力の凄さも実感した。
来てくださった方がSNSにあげてくれて、それを見てまた他の方が来てくれて。
そんな連鎖で、本当にたくさんの方が来てくれた。
願ったとおりになって、そして見たかった景色を見ることができて、感極まってしまった。
本当にありがとう。
ヒンメリというものを知って、麦わらの美しさも知って、いろいろな地域に麦わら装飾が
あることも知って、自分が今、それを生活の一部にしていることがとても不思議であり、
しあわせであり。
10年前、ヒンメリを知ったばかりの自分が今もまだ魅了されているなんて、想像も
できなかったな。
出逢ってよかったな。ほんとに。
2026年はもうすぐ。大きな目標はないけど、家族も自分も健康で、健やかに穏やかに
暮らせたら、私の麦わら生活もきっと、充実していくでしょう。
みなさま、よいお年をお迎えください。ではでは。
