新型コロナウイルス感染症に関して様々な差別的な取り扱いが報告されています。
偏見や差別の事例としては、
・感染したことを理由に解雇される
・回復しているのに出社を拒否される
・病院で感染者が出たことを理由に、子供の保育園等の利用を拒否される
・感染者が発生した学校の学生やその家族に対して来店を拒否される
・感染者個人の名前や行動を特定し、SNS等で公表・非難する
・無症状・無自覚で訪れた店舗から謝罪や賠償を強要される
上記ような偏見や差別を防止するため、新型インフルエンザ等対策特別措置法等を一部改正する法律がこの度施行されました。
特措法改正では、感染者やその家族、医療従事者等の人権が尊重され、差別的な取り扱いを受けることのないよう、偏見や差別を防止するための規定が設けられています。
偏見や差別は決して許されません。一丸となって防止に努め、偏見・差別のない社会を目指しましょう。