2020/07/19 15:06

持続化補助(コロナ特別対応型)にチャレンジしてみる!

持続化補助(コロナ特別対応型)にチャレンジしてみる!
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持続化補助(コロナ特別対応型)

これまで、通常の持続化補助という補助金があり過去何度も採択をいただき、販路開拓への道筋を少し駆け足で進んで来ました。
但し、既存の事業のアイスクリーム卸販売では、これまで観光地関連に関わるお店に力を入れて来たこともあり、今回のコロナ禍で売上への影響が大きく非常に厳しい状況下ですが、
さらなる次への一歩として、タイトルにもありますように『持続化補助(コロナ対応型)』へチャレンジしてみたいと思います。

持続化補助(コロナ特別対応型)とは?
小規模事業者が新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越えるために行う販路開拓等の取組を支援。
持続化補助(コロナ特別対応型)とは何?


基本情報
対象:小規模事業者等
補助上限:100万円、補助率:(類型A)2/3、(類型B又はC)3/4
上記に加えて、次の枠を追加して申請可能。
・「事業再開枠」補助上限:50万円、補助率:定額(10/10)
・「追加対策枠」補助上限:50万円、補助率:2/3、3/4又は定額(10/10)
※売上高が前年同月比▲20%以上減少した小規模事業者で、補助金の早期の受領
を希望する事業者に対しては、補助金交付決定と同時に概算払いによって交付決定額
の1/2を即時支給する。
※ 令和2年2月18日以降に実施した取組まで遡って補助。ただし、「事業再開枠」の取組は令和2年5月14日以降に実施した取組まで遡って補助。
※「追加対策枠」はクラスター対策が特に必要と考えられる特例事業者(ナイトクラブ、ライブハウス等、公募要領に掲げられている業種)が対象。


想定される活用例
公募スケジュール
小規模事業者が新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越えるために行う販路開拓等の取組を支援。
・新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける中でも、営業を継続するため、店内飲食のみであった洋食屋が、出前注文を受け付けるためのWEBサイトを作成し、来店しない顧客への販売を開始
・旅館が、自動受付機を導入し、非対面型のサービスを提供する


公募スケジュール
3次締切:8月7日(金)必着
4次締切:10月2日(金)必着

というような状況となります。

 

これまでのアイスクリームの卸販売事業を否定してみる

これまで、既存のアイスの卸販売事業では、私たちがアイスをお店までお届けして冷凍庫へ詰め込むことが私たちの仕事でありましたが、
ここをコロナ対応型として非対面型サービスに替えることが出来れば、新たな商売へと発展することが出来ると考えます。
また、現在の卸先を対面型から非対面型を考えるのも一つの手法ですが、これまでお取引が無い全国(例えば北海道のお店)のお店へのアプローチを
可能にする方法を考えるのも一つの手法だと思っています。これも新たな非対面方式ですよね。

 

補助金ありきではダメなのか??

よく事務局の方は、「補助金ありではダメ、、、」だと言われますが、私は反対に補助金ありきでもいいと思っています。
そのことによって新たに取り組み、必死に考え、自社の商いを見直すことが出来、そして方向の修正も出来ると考えています。
ある意味、私は補助金ありきなところがあります。
ですが、通常なら購入しない(出来ない)代物。それが100万円の4分の3の75万円の補助をしてくれるので新たな取組を推進することが出来るのです。

上記基本情報ではわかりににくいですが、
持続化補助(コロナ特別対応型)では、最大100万円で75万円の補助(3/4)
※持続化補助金〈コロナ特別枠〉のうち類型B(非対面型ビジネスモデルへの転換)、類型C(テレワーク環境の整備)の補助率を3/4に引き上げる
持続化補助(一般型)では最大で75万円で50万円の補助(2/3)
があります。

 

最後に

既存の事業の考え方をぶっ壊し、この新たな事業展開を構築出来れば地域から全国へ発信することが出来ます。
多分、全国にはアイスを販売したいけど卸業者が来ない地域、業者があっても事業の合理化によってはじかれたお店など、たくさん困っているお店があるはずです。
現に、私たちの地域でもそんなお店があり、先日お声をかけていただきました。
そんなお店と手を組むことが出来れば、まだまだ“商い”は面白いのかなぁ~と考えます。

このコロナ禍を知恵を絞って乗り切りましょう。

 

 

◆私たちはアイス屋です。

 

◆この車でアイスを配送しています。