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議会質問&会派取組

2020-09-16 12:27:00

 pdf 令和2年決算特別委員会真利一朗議員質問.pdf (0.33MB)

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《庁舎自動販売機使用料》

 

◆真利一朗議員 

  20ページ、21ページの使用料のところの庁舎本館、そして庁舎第2別館の自販機設置使用料のところでお伺いします。

 

 2019年6月に、かいづかプラスチックごみゼロ宣言をされておりますが、自動販売機を見てみますとまだプラスチック系のペットボトルが多い。

 

 この前も、今日もそうですが、アルミ缶を探したのですがなかなかないということがわかりました。もう1年もたっていますし、そろそろ自動販売機の中身の更新といったらおかしいですが、そういったものを考えてみてはと思うのですが、いかがでしょうか。

 

 

 

◎総務市民部参与兼総務課長 

 真利委員おっしゃるように、新規の自動販売機の公募の折にはペットボトルの飲料水について売る製品としては除外していますが、今言われています庁舎本館の自動販売機につきましては従前の5年間の契約がまだ残っているところでございまして、それによるものでございます。

 

 ただし、庁舎第2別館につきましては今年公募をかけたところでございまして、そちらにつきましてはペットボトル・プラスチック製ボトルの飲料水は除外しています。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 そうしたら、5年契約ということは、いつぐらいからの入替えになるのですか。

 

 

 

◎総務市民部参与兼総務課長 

 庁舎本館に2台置いているのですが、本館の1階に置いておりますのが令和3年5月31日まで有効のものでございます。

 

 あと地下1階に置いているものにつきまして、こちらは3年間の契約になるので、令和3年7月31日有効のものでございます。

 

 

 

 

 

《ドローンフィールド使用料》

 ◆真利一朗議員 

  続きまして、使用料のところで、せんごくの杜ドローンフィールド使用料についてお伺いさせていただきます。

 

 たしか前年度が30万1,800円という金額が上がっていたと思います。

 

 今年度120万8,000円ちょっとアップしているのですが、前年の利用件数と、できたら今年度の利用件数、今年度といいますか、令和元年度を教えていただけたらと思います。

 

 

 

◎政策推進課長 

 平成30年度の利用回数は21回、令和元年度の利用回数は89回となっております。

 

 

 

◆真利一朗議員  

 すごく増えていますね。ありがたいことです。

 

 こういった部分で告知のほうをまたどんどんしていただきたいと思うのですが、もう一つ、今度クリケットフィールドが10月から一般使用となるかと思います。

 

 併せての使用の告知というのは考えていらっしゃるのですか。

 

 

 

◎政策推進課長 

 クリケットフィールドのほうですが、10月4日にクリケットフィールドのオープン記念式典を実施し、それ以降、一般開放、そして一般の申込みを受付していく予定であり、ドローンフィールド、そしてクリケットフィールド併せて、大阪府や様々な機関に使用の啓発をしていきたいと思っております。

 

 

 

 

 

《無事故・無違反チャレンジコンテスト》

 ◆真利一朗議員 

 64ページ、65ページのほうで少しだけ質問させてください。

 

 総務管理費、労働安全衛生事業、負担金の分です。これで無事故・無違反チャレンジコンテスト6,450円という金額が上がっています。

 

 これ、どのようなコンテストになっているのでしょうか。

 

 

 

◎人事課長 

 ご質問のありましたチャレンジコンテストですが、交通安全協会、貝塚警察署の隣にあるところですが、そこが受付をしておりまして、府下全域でもやっているのですが、大体本市の場合でしたら10名参加しまして、たしか10月から半年間、無事故・無違反かどうかというところを競うコンテストになっております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 その10人というのは、職員の中でピックアップされての10名、希望されての10名、どっちですか。

 

 

 

◎人事課長 

 その10名ですが、例えば公用車をよく使うところなどの職場単位でお願いしまして実施しております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 専決処分で終わって、事故があったという報告が多々ありますので、どんなような形のコンテストなのかなと思ったのですが、どうでしょうか、

 

 実施していて、そういった事故を起こした人にするということも含めてもちろん考えられているのか。

 

 

 

◎人事課長

 確かに、真利委員おっしゃるように、前年度に事故を起こした者を対象にということも考えとしてはあるかと思います。

 

 今現状のところは職場単位でお願いしているところでありますので、今後そのような形もまた考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 本当に、被害者になることもありますし、加害者になることもあると思いますので、こういったコンテスト、金額的には少ないのですが、繰り返しやっていくようにと思うのですが、その辺どうでしょうか。

 

 

 

◎人事課長

 ここ最近というか、コンテストに参加しているところで、軽微なものの違反等が見受けられることがあります。

 

 一時停止違反とかスピード違反というのはちょこちょこあるのですが、昨年度においてはたしか無事故・無違反であったと記憶しております。

 

 

 

 

 

《せんごくの杜》

 ◆真利一朗議員  

 そうしましたら、続きまして74ページ、75ページの、先ほど来、田中委員、そして阪口 勇委員からも質問しておりましたが、せんごくの杜の関係で1点だけ。

 

 ジャパンカップ関西大会の決勝戦などこういった形の大きないろんな大会が出てくると思うのです。

 

 そのときを考えますと、聞きたいのはトイレ等の施設が今で足るのかということ。

 

 今、管理棟にあります、1箇所か2箇所、たしかトイレがあったと思います。

 

 それとそこの下のほうの、俗に言う、駐車場の、研修施設ですか、あそこのほうにはあったのかな、仮設だったかな、トイレの数が少なく思うのです。大きな大会とか、そして今後利用者が増えてきた場合のことも考えて、そして万が一の災害のときもそうですが、端のほうにトイレ等の設置を考えられないのかと思いまして、それだけ少し質問させていただけたら。

 

 

 

◎政策推進課参事

  現在、ドローンフィールド、クリケットフィールドにつきましては、先ほどお話ありましたとおり管理棟に男女と多目的ということで三つございます。

 

 下のほうの研修施設の横にも、簡易トイレになるのですが、置かせていただいておりまして、現状ではその数で対応していきたいと思っております。

 

 実際クリケットの大会等が開催されていきますので、その状況を見て増設等も含めて検討していきたいと考えています。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 利用者がトイレに困るということは、本当に大変なことになってくると思いますので、また検討いただけたらと思います。

 

 そして、関西大会の決勝戦、10月4日に開催されますが、これに併せて何か問合せなどもう既にありますか。クリケットフィールドに関して。

 

 

 

◎政策推進課参事

 現在、広報としてはホームページに掲載させていただいておりまして、今後、主要な駅とかにポスター等を設置していく予定です。

 

 現在、1件ですが、市民の方から問合せはいただいております。

 

 

 

 

 

《宅用省エネルギー設備設置費補助事業》

 ◆真利一朗議員 

 広告、こういう施設があるということを前面に出していくことでないと、やはり知らない人もいらっしゃると思いますので、そちらのほう、またよろしくお願いしておきます。

 

 そして、次に88ページ、公害対策費のほうで住宅用省エネルギー設備設置費補助事業というのがございます。

 

 これの負担金補助及び交付金、これが50万円の予算ということで、支出額も50万円ちょうど出ているのですが、これは希望者がちょうどその50万円に達するような人数だったのか、何件の希望者があったのかというのがわかりましたらお願いできたらと思います。

 

 

 

◎環境衛生課長 

 これは、令和元年度につきましては、蓄電池付太陽光発電設備が8件、自立運転型エネファームが5件ということで、補助金は50万円を上限にしていまして、それが9月で終了したということで、50万円きっちりの額になっております。

 

 それ以降につきましては、問合せはあったりするのですが、あとどれくらいの方というのは把握できていない状況でございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 締切り終わってから希望者もまだ出ていると聞きましたので、次年度につながるような形でどんどんこういった部分を募集すればどうかと思うのですが、その辺の考えはどうでしょうか。

 

 

 

◎環境衛生課長

 この事業の目的としましては、補助対象を停電時でも電気確保ができる蓄電池つきの太陽光発電設備や自立運転機能つきのエネファームに限定しておりまして、このような防災機能を附属した施設の普及促進を啓発していくことが目的で、補助金額につきましてはこの50万円ということで継続してやっていきたいと考えております。

 

 

 

◎藤原龍男市長  

 安全が我々行政の最優先課題となっておりますので、これについては来年度予算の段階までにもう一度精査して、必要であれば増額をしていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

《防犯対策》

 ◆真利一朗議員 

 是非よろしくお願いします。

 

 自家発電云々という部分を考えたら、自分のところで電気を補充するということも大変大切なことだと思いますので、よろしくお願いします。

 

 そして、一番最後の質問になりますが、94ページ、防犯対策事業の、先ほど阪口 勇委員からも質問されておりましたが、防犯カメラの件で少し確認だけさせてください。

 

 以前、同会派の議員より、警察から防犯カメラをつけていた部分で確認、検証をしたいということで、10日前の犯罪が映っているかどうかを確認してほしいと来たらしいです。

 

 一応貝塚警察署へは、自治会・町会が設置するこの補助金の部分に関しては録画日数が7日間ということがあったと思うのですが、それの部分に関して、7日間でいいのかという確認だけさせてもらえたらと思います。

 

 

 

◎危機管理課長 

 各町会・自治会が設置される場合の防犯カメラの補助の条件といいますか、基準で7日間以上の撮影期間を確保していただくようにとなっております。

 

 長い期間が撮れるような機種を選択していただけるのが一番いいのですが、その分、費用的な部分もかさんでくるというので、そこは設置者のほうで判断していただくことになります。

 

 前回そのような質問をいただいた後に、貝塚警察署に各町会で市の補助を使って設置されているところにつきましては7日間以上というのが条件になっているということはお話させていただいております。

 

 

 

 

 

《旅券発給事務》

 ◆真利一朗議員 

 104ページの旅券発給事務の需用費のところで教えていただきたいと思います。

 

 今年度が約4,154万9,000円の予算額、支出済額が2,700万円強になっており、不用額が約1,400万円も出ています。

 

 前年が2,131万8,000円の予算額で、約1,993万7,000円の支出、不用額が約138万円ということで、前年の申請者数より増えているということだと思うのですが、前年は1,625件中、交付が1,318件と聞いていました。

 

 倍近い数字になっている。今年度の数字を教えていただけたらと思います。

 

 

 

◎市民課長 

 令和元年度の交付件数としましては2,755件となっております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 これは申請数、それとも交付数。

 

 

 

◎市民課長

 交付件数となっております。申請件数は2,617件の実績となっております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 やっぱり倍近く増えているということです。不用額がこれだけ出ているのですね、1,400万円ぐらい。これはどういうあれでしょうか。

 

 前年がほとんど支出になっていて、130万円ぐらいの不用額だったのですが、これをちょっと教えてください。

 

 

 

◎市民課長

 予算では、旅券の交付件数を3,600件と見積もっておりましたが、この予算の見積り時期が、本市で旅券事務を始めた直後だったということもありまして、交付実績の予想が困難な状況でございましたので、ちょっと大きく予算として見積りを上げてしまったという結果と、あと2月、3月ですが新型コロナウイルスの影響で、通常、修学旅行の学生がたくさん交付申請に見えられる時期でございますが、それがもう去年の3分の1に減っていることも影響してございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 やっぱり新型コロナウイルスの影響ですか。そうですよね、卒業旅行シーズン前でしたから。今年度もやっぱり数字的には、悪く出ているのでしょうか。

 

 ちょっとその辺わかりましたら。

 

 

 

◎市民課長

 今年度に関しましては、ほぼ去年の9分の1ないし10分の1ぐらいに申請件数が減っております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 怖いですね、本当に新型コロナウイルスで。

 

 海外旅行がほとんどなくなってきているということで、本当に対応が難しいかと思うのですが、来年度に向かっての対応というのはどうなのでしょうか。

 

 やっぱり予算額的に抑えているとかあるのですか。

 

 それとも、もっとPRできるような。新型コロナウイルスが収まらない限り無理かと思ったりもするのですが、その辺どうでしょうか。

 

 

 

◎市民課長
 葛飾北斎の絵が旅券に入って、旅券の発行数が増えるだろうということで令和2年度予想しておりましたが、やはり修学旅行をやめられる学校が多いということも影響がございまして、なかなか私どもの力では及ばないところもございます。

 

 

 

 

 

《住民票等コンビニ交付事業》

 ◆真利一朗議員 

 そうしましたら、続いてその下ですが、住民票等コンビニ交付事業というところで少し教えてください。

 

 私も実際に、マイナンバーカードは持っているのですが、コンビニエンスストアでそれを申請したことはないのですが、コンビニエンスストアの従業員いわく、手続きがややこしい。

 

 マイナンバーカードがあれば、そのカードを差し込んだらそれでいくのかと思ったら、またもう一度、名前とかそういったものを打ち込んでいかないといけないということを聞いたのですが、そうなんですか。

 

 

 

◎市民課長

 恐らく店員がおっしゃっているのは、貝塚市民の方が本籍地他市の場合、最初にちょっと登録が要りまして、その場合にちょっと名前を入れたり本籍地の地番を入れたりというのがあるのですが、基本的に住民票、貝塚市が本籍地の方ですと、暗証番号を入れるだけで、特にご本人のお名前等を入れるというのはないです。

 

 

 

 

 

《更生保護団体関連事業》

 ◆真利一朗議員 

 116ページ、117ページの更生保護団体関連事業、こちらについてちょっとお伺いさせていただきます。

 

 社会を明るくする運動のことでございます。

 

 毎年7月の第1日曜日というスケジュールで行われていると思うのですが、今年度は新型コロナウイルスの影響で中止になっておりますが、この時期めちゃめちゃ暑いです。

 

 そして、できるかどうかの質問だけですが、最初の式典、ごあいさつとかいろいろとございます。

 

 そういったものを例えばコスモスシアターの中でされて、そしてパレードも見ているのはほとんどいらっしゃらない、我々が自分たちで歩くだけの姿になっているとは思うのですが、そういった形で健康面を考えて、割と参加されている方が今高齢化になっているということと、そして幼稚園児が発表というような形をされているということで、そういった行事的なものをコスモスシアターか何かでして、そして、パレードをどうしてもというのでしたら、パレードだけということも考えられないのかなと思います。ちょっと質問させていただきます。

 

 

 

◎福祉総務課長 

 先ほど真利委員がご指摘いただきました時期的なものについては、ちょっとこれは大体この時期にとなっておりますので、動かすのはちょっとしんどいかと思うのですが、ただ、野外で行う式典ですので、かなり暑くて出席者には負担をかけるというのは私たちも十分認識しております。

 

 そこで、今年予定があったのですが、幼稚園児の鼓笛隊、毎年来ていただいていたのですが、その辺を、もし園児に何かあったらいけないということで、中止をする予定でございました。

 

 それで、そういった工夫を重ねて、一応、外での式典の時間を短くして、なおかつ行進のほうは従来どおり行うのですが、式典の内容をちょっと簡略化というので今後も進めていきたいと考えております。

 

 

 

◎藤原龍男市長  

 この社会を明るくする運動の実行委員会は私がずっと委員長をやっていまして、谷口委員も更生保護女性会で参加をしてくれていますが、確かにおっしゃるように式典ぐらいはコスモスシアターの玄関の広いところでやってもいいかなとは思います。

 

 もう何十年同じことを継続していくというのもどうかなと思って、その辺は来年、委員長は私ですが、事務局長はまた別なので、保護司会の先生方ですので、そこらとは担当と話をするように一回申し出てみます。

 

 

 

 

 

《地域生活支援事業》

 ◆真利一朗議員 

 そうしましたら、124ページ、125ページの地域生活支援事業の助成金、成年後見人等報酬助成というところでちょっと教えていただけたらと思います。

 

 今年度が81万3,000円という数字が出ております。

 

 前年がこれたしか23万4,000円ぐらいだったと記憶しているのですが、この助成というのはどういう助成になるのでしょうか。

 

 

 

◎障害福祉課長 

 成年後見人等報酬助成ですが、後見人への支払いが困難な人について、後見人の報酬の全部または一部を助成するもので、令和元年度につきましては4名分の助成を行いまして、81万3,000円ということになっております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 そうしたら、前年はもっと少なかったということですか。

 

 

 

◎障害福祉課長

 前年度の実績は、報酬が発生する方が少なくて、実績としては少なくなっておりました。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 後見人というのは、すみません、ちょっと私が無知なのかもしれませんが、何人ぐらいいらっしゃって、そのうちの今年度は4名の助成という形だったのですか。

 

 

 

◎障害福祉課長

 障害をお持ちの方で成年後見人をつけておられる方というのが、今年度、4名の方が報酬を必要とされる方がいらっしゃったということです。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 そうしたら人数イコール助成金という解釈でいいわけですね。

 

 

 

◎障害福祉課長

 その年に報酬が発生しない場合もありますので、今回、4名の方がいらっしゃいましたが、報酬発生しない場合はこの4名から減ってくるということになります。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 障害者の後見人になるということで、その人自体が4名という考え。その年、年によって変わるという理解でいいのですか。

 

 

 

◎障害福祉課長

 失礼しました。成年後見人をつけていらっしゃる障害をお持ちの方は、4名ということです。

 

 4名の方がいらっしゃって、4名の方に対して、今年度は報酬が発生したということで、4名の方が成年後見人をつけていらっしゃるということです。

 

 

 

◎障害福祉課長

 対象になっておられる方は10名いらっしゃいます。

 

 そのうち、報酬の発生された方が4名ということになっております。

 

 

 

 

 

《岸和田・貝塚合同就職面接会》

 ◆真利一朗議員 

 168から169ページ、雇用・労働行政推進事業、この中の岸和田・貝塚合同就職面接会で30万円出ておりますが、この負担金、これは岸和田市と貝塚市と両市で出し合いという形になりますか。

 

 

 

◎商工観光課長 

 この合同就職面接会ですが、貝塚市と岸和田市が共同開催ですが、そのほかに貝塚市・岸和田市の両商工会議所、岸和田公共職業安定所、大阪府総合労働事務所とも共催をしているというところで、実際の負担金につきましては、貝塚市、岸和田市、両商工会議所がそれぞれ30万円ずつ負担しているということでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 そうしたら規模的には120万円という金額で。

 

 そしてこれの開催場所なのですが、岸和田市、貝塚市、これは交互にされているのでしょうか。

 

 

 

◎商工観光課長

 真利委員ご指摘のとおり、岸和田市と貝塚市でそれぞれ1年ずつで会場を負担させていただいております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 近年の岸和田市、貝塚市の参加企業数、それと採用の予定人数はどういう傾向にあるのでしょうか。

 

 

 

◎商工観光課長

 平成29年度以降の数字を申し述べさせていただきますと、平成29年度の事業所数は42事業所、平成30年度が38事業所、令和元年度は39の事業所が出展していただいております。

 

 そのうち就職が決定した数で申し上げますと、平成29年度が16名、平成30年度が18名、令和元年度が12名となってございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 大体この数字というのは、採用予定を各企業が持っていらっしゃると思うのですが、その中で今決定数を教えていただきましたが、大体希望の数字といったらおかしいですが、なっているのですか。それとも少ないというか、そんな感じですか。

 

 

 

◎商工観光課長

 求人数を先に申し上げておくべきだったと思いますので、併せてご報告申し上げますと、平成29年度の求人が178、平成30年度が198、令和元年度が111となってございますので、そこから見ると、就職に至った数というのは若干少ないというふうに、私どもは感じておるところでございます。

 

 

 

 

 ◆真利一朗議員  

 この企業というのは、岸和田市と貝塚市、両市の部分になるわけですよね。

 

 

 

◎商工観光課長

 真利委員ご指摘のとおりでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 最後になりますが、岸和田市、貝塚市だけではなく泉州地区というのですか、こういったものをもっと大きく拡大するような考えというのはどうなのでしょうか。

 

 この岸和田市、貝塚市の合同説明会ですが、そういう点でお考えをいただけたら。

 

 

 

◎商工観光課長

 現在は岸和田市と貝塚市という形でしておりまして、近隣で把握しておるところでは、泉佐野市も単独ではございますが、やっていると聞いておりますが、現在の状況、一時期は有効求人倍率も1を超えるぐらいの率で推移してきておりましたが、先日、岸和田市のハローワークから来た書類によりますと有効求人倍率が0.8まで落ちているということで、かなり厳しい状況に再び陥っているということなので、真利委員が今おっしゃっていただいたような広域的にするということも一つの方法であるかと思いますので、一度考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

《祭礼観客対策》

 ◆真利一朗議員 

 同じところなのですが、185ページの観光活性化事業の中の祭礼観客対策として60万円出していただいております。

 

 これは俗に言う夏の太鼓台祭り、そして秋のだんじり祭り、これの観客といいますか、祭礼に来るお客様の対策費用として考えていいのですか。

 

 

 

◎商工観光課長

 この事業に関しましては、真利委員がおっしゃったとおり、祭礼におけるトイレの設置に対する補助でございます。

 

 太鼓台の祭りと併せて、だんじり祭りに対して、それぞれの祭礼運営委員会に対してトイレを設置したことに対する補助となっております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 トイレの設置の部分に集約されるわけですね、これは。

 

 

 

◎商工観光課長

 おっしゃるとおりでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 そのトイレの設置場所、個数とかいろいろとその郷によってあると思うのです。

 

 太鼓台、そしてだんじり祭りだったら麻生郷地区、西葛城地区、木島地区、そして南近義地区とあると思うのですが、これはこの60万円の中で請求をいただいた部分に関して補助するという流れですか。

 

 

 

◎商工観光課長

 祭礼運営委員会から申請があって、トイレを何台設置しましたということに対して、上限はございますが、補助しておりまして、内訳を申し上げますと、令和元年度は、感田神社の太鼓台のお祭りに関しては2箇所設置したということで、10万8,000円補助しております。だんじり祭りに関しましては、麻生郷地区が15台のトイレを設置したということで、細かい数字になりますが、31万4,366円の補助をしております。木島・西葛城地区につきましては、トイレを16台設置していただきまして、金額が台数は麻生郷地区より多いのですが、金額的には若干少なく17万7,634円の補助となっております。

 

 参考までに、南近義地区に関しましては、イオン貝塚店のご協力をいただいて、店舗のトイレを使っていただけるということになっておりますので、南近義地区に対する補助はゼロ円という状況になっております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 私どもの会派が俗に言う麻生郷地区のだんじり祭り好きばかりの会派でございまして、その中で麻生郷地区に関して言えば、一昨年から観客等々がしたごみの回収費ということで、各町会10万円ずつ出してもらって、そして業者に今依頼をしているという状態なのです。

 

 これはお願いなのですが、この祭礼観客対策という部分の中の60万円にこういったものも含むことは無理でしょうか。

 

 

 

◎商工観光課長

 現時点で明確な回答はなかなか難しいかとは思うのですが、やはりきれいな状態のまちの中で祭礼を観覧していただくということは、観光客の増につながるということでもありますので、今後、検討課題の一つとして考えてまいりたいと思います。

 

 

 

◎藤原龍男市長  

 微妙な問題なので、私も麻生郷祭礼運営委員会なので、真利委員おっしゃるようにそっちのほうに、各祭礼、麻生郷地区は七つでやっていて、70万円をここに持ってくると全額飛んでしまいます。

 

 麻生郷祭礼運営委員会のほうでトイレは要らないからこれに回してくれとか、いくらか言ってくれるのだったら、今持っている枠はそちらのほうに回します。

 

 これだけプラスするという考えはありません。

 

 

 

 

 

《JR東貝塚駅周辺地区バリアフリー環境整備》

 ◆真利一朗議員 

 198、199ページのJR東貝塚駅周辺地区バリアフリー環境整備のほうからお伺いさせていただきます。

 

 工事が1年ぐらい遅れると聞いているのですが、いつぐらいから工事に入られるか予定は立っていらっしゃいますでしょうか。

 

 

 

◎都市計画課長 

 令和2年度ですが、現在、JR西日本が本体工事の着手をするにあたりまして、支障になる電気設備の移設工事を間もなく着手する予定となっておりまして、令和3年度より本体工事、エレベーターや駅のバリアフリー化等の工事に着手予定となっております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 公園から始めると聞いていたのですが、ではなくて、公園のほうはまた別になりますか。

 

 

 

◎道路公園課長 

 今、真利委員ご質問の踏切の横にある公園に関しましては、将来、JR西日本の保線基地になる予定の市の公園でございますが、もう今、業者決定がなされております。

 

 この後、年内に更地化を予定しております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 コロナ禍でJR西日本のほうも何かすごい影響が出ているかと思うのですが、そうしたら、令和3年度から駅のバリアフリー化、そして、駅の前の公園も同じような形で、これは年内からという形で進むとお聞きしたのですが、これは大体、その計画どおりにいかれるのでしょうか。

 

 これはJR西日本に聞かないとわからないかと思いますが。

 

 

 

◎都市計画課長 

 令和3年度から工事着手いたしまして、何とか令和5年度中に供用開始できるような形で今現在、JR西日本もそれを目指して契約しているところでございます。

 

 

 

 

 

《空き家対策事業》

 ◆真利一朗議員 

 続きまして、その下のほうになります。空き家等対策事業というところでお聞きしたいと思います。

 

 一般委託料約146万7,000円と出てるのですが、前年、ここの委託料、15万円ちょっとだったと思うのです。これの内容を教えていただけたらと思います。

 

 

 

◎都市整備部長 

 こちらの委託料につきましては、現在、空き家バンクを運営しておりまして、その運営に際しまして、NPO法人空き家コンシェルジュと委託契約を結んでおります。

 

 それが142万1,200円ということですので、ほぼそれがここの数字ということでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 去年は約15万円というのは、そこまではいってなかった、契約していなかったのですか。

 

 

 

◎都市整備部長 

 NPO法人空き家コンシェルジュは入ってこられていましたが、契約金額がそういう形だったということだと思います。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 そうしましたら、次に、負担金補助及び交付金の予算が100万円と出ています。これが前年も同額出ているのですが、前年は支出なかったのです。今年が50万円と出ているのですが、どのような事業を。

 

 

 

◎都市整備部長 

 こちらの補助金につきましては、老朽空き家の撤去に対する補助金の執行でございます。

 

 1件50万円で、2件分予算化しておりましたが、1件の実績ということでございます。

 

 

 

 

 

《住居表示整備事業》

 ◆真利一朗議員 

 続きまして今度は206と207ページの住宅表示整備事業でお伺いします。

 

 前回の質問でも久保町会のほうはされると聞いているのですが、住民との話合いとかは進んで、別に異存なく順調に進んでいるという感覚でよろしいでしょうか。

 

 

 

◎土地情報課長 

 7月にも地元説明会を実施いたしまして説明したところ、おおむね理解していただいたものと思っております。真利委員ご指摘のとおり、実施できるものと考えております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 順調に進んでいるかと思うのですが、引き続きお願いしたいと思うのですが、久保町会の後というのは、大体どこら辺をというふうな狙い、そして進んでいるかどうかを教えてください。

 

 

 

◎土地情報課長

  まずは久保地区を重点課題ということで取組みを進めようと思っております。

 

 ただ、面積が広いものですから、4、5年ぐらいはかかるものかと。まずそれを実施した後、その周辺の区域のところを次は取り組んでいきたいと考えております。