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議会質問&会派取組
平成30年3月19日から21日に予算特別委員会が開催されました。
議事録を参考に掲載しています。
《放置自転車対策事業について》
◆阪口芳弘議員
67ページ、放置自転車対策事業ですが、前に質問させていただいて、里道とか水路敷に自転車をたくさん置いていて、なかなかそれを撤去できないということで、線から面へという変更をしていただいてそのとおりにしていただいたのですが、その結果、どうなったか、教えていただけますか。
◎道路公園課長
放置自転車の状況ですが、平成29年度当初に区域も拡大しまして、その後、放置自転車の数は、平成28年度は約400台で、平成29年度は340台とだんだん放置自転車の数については減少している傾向でございます。
◆阪口芳弘議員
減少傾向、非常にいいことだと思いますが、この前の質問の中で看板をわかりやすいところに設置してほしいということで、駅の改札口あたりが適当ではないのかという質問をさせていただいて、まだできていない気がするんですが、いかがでしょうか。
◎道路公園課長
区域変更に伴いまして、看板も新たにリニューアルして設置しました。
阪口芳弘委員おっしゃっていました駅の見やすいところというところで、JRとか南海電気鉄道株式会社と協議してできるだけ見やすいところに設置させていただいている、そのような状況でございます。
◆阪口芳弘議員
JR東貝塚駅、もうできていますか。
◎道路公園課長
JR東貝塚駅につきましては、なかなか設置するスペースとかそういう状況もございまして、JRとは協議を行いましたが、JR東貝塚駅付近については踏切の遮断機の横に、今現状、つけている状況でございます。
《防犯対策事業について》
◆阪口芳弘議員
次は、77ページの防犯対策事業のところの防犯灯設置の点検についてお伺いします。
前にも質問をさせていただきましたし、指摘もさせていただいたんですが、ユニチカの跡地のところの防犯灯が、ユニチカが撤退することよって消える可能性があるということを申し上げました。
答弁では、そういうことがあってはならないという答弁もいただいておりますが、今現在、ついていないように思うのですが、これについてどう考えておられますか。
◎危機管理課長
今現在、まだ、消えたままの状態でございます。
◆阪口芳弘議員
前にも私、これ必ずこういう状況になるということを申し上げています。
ところが、答弁では、今言うようにそれはあってはならんということで、どんな努力をしていただいた結果、今の状況があるのか、それについて、どのように考えておられますか。
◎副市長
防犯灯につきましては、基本的には地元負担ということを前提に考えております。
◆阪口芳弘議員
今までユニチカがあるときはユニチカが自分の意思でやっておられたということでしょうか。
◎副市長
当時は当時の経緯でユニチカのほうが設置して運営をしていたとお聞きしておりますが、撤退しました以上、本来地元が運営するべきものと考えております。
◆阪口芳弘議員
確かにそうですが、あるものが消えていくというのは非常にまずいと思うんです。
そこに、恐らく自治会がないということで判断させてもらっていいんですか。
◎藤原龍男市長
ユニチカにお願いをしました。けれども、向こうは民間企業なのでしないというものをせいというような、市長にはそんな強制力がないのです。
何とかちょっと聞いてくれませんかという話は、私も直接しました。
日本生命保険相互会社の野球部にも、何とかなりませんかと言いました。
だけれども、向こうがしないと言うものはどうしようもないですよね。
貝塚市でそれをするわけにもいかないので、必要とあれば、地域で、今、波多野副市長が答えたように何らか工夫をしてもらいたいとは思います。
◆阪口芳弘議員
地域でもちろんするのですが、そこに自治会があるか、ないかということでできないということでよろしいですか。
◎藤原龍男市長
何度も同じ議論はどうかと思いますが、日本生命保険相互会社に何度も足を運んでいます。
正直、何とかこれは地元、そして市長としても地域の安全対策上、何とか日本生命保険相互会社の費用でやってくれということは申し入れているわけです。
今、都市政策部が担当していますので、何とか前向きに取り組んでくれという話し合いの過程でありますので、私は直接言及は避けますが、今、話し合いの俎上に何とか乗ってもらおうという取組みをしているところです。
◆阪口芳弘議員
その道路に面しているところにも人々が住んでおられまして、実際に自治会的なものができかけてきています。
ですので、これを推進してもらって自治会をつくってもらって、防犯灯を設置していただくというような指導をしていただいたらどうかと思いますが、最後に、質問させてください。
◎藤原龍男市長
詳しい話を聞かせていただいて、担当のほうで判断したいと思います。
《岸和田市貝塚市清掃施設組合負担金について》
◆阪口芳弘議員
157ページの岸和田市貝塚市清掃施設組合負担金事業のところでお伺いいたします。旧清掃工場について質問させていただきます。
両市の管理ということですが、私は、これは岸和田市・貝塚市民の財産であると考えております。
それで、ずっとこれまで手つかずの状態で現状のままでは、非常にもったいないということも申し上げておりますが、今回、代表質問で、藤原市長の答弁の中で、希望があれば考えていきたいと、業者があれば、太陽光発電も含めて考えていきたいという答弁をいただいているのですが、実際にこれを借りる、あるいは買う、また、非常に条件つきの土地ですので、使用目的等々もあると思うので、実際に動き出すとなると、なかなか難しい部分が多いと思います。
その辺についてどう考えておられるのか、お教え願えますか。
◎廃棄物対策課長
旧清掃工場の跡地につきましては、岸和田市貝塚市清掃施設組合の所有地ということになっておりまして、実際にどういうふうにそこが使えるのかということで、こういう形で使いたいという具体的なご要望の話があったときに、その内容でまたクリーンセンターと岸和田市、貝塚市、3者で構成している検討会議等に、こういう話があるんですけれどもということで、ただ、クリーンセンターのほうでは、あそこの土地を使って何らか別の事業をやっていくという計画、予定、それは今のところないと伺っておりますので、やっていくとすれば、貝塚市がそういう事業で使っていくのかどうかということを貝塚市で判断して、貝塚市でそういう方向であるということなら、その3者の検討会議に諮っていくという流れになるかと考えております。
◆阪口芳弘議員
どっちが先かという問題になってくると思うのですが、例えば、希望者があって初めて動くのか、あるいは、条件つきで公募したりする気はあるのか教えていただけますか。
◎廃棄物対策課長
先ほど申しましたように、その土地自体が貝塚市の土地ではなく、クリーンセンターの所有地ということですので、貝塚市で、こういう条件で募集していきますという形ではなかなか動きづらいところがあると考えております。
◆阪口芳弘議員
おっしゃるとおり、それは難しいと思います。
しかしながら、希望者をずっと待っていると、恐らく何の反応もないと思うんです。
実際、このままずっと置いていて、もったいないことが起こっていることを、どう考えているのか。この土地がこのまま放置されていることについて、放置も失礼かな。現状維持に変えます。
現状維持のまま置いておくことが、両市にとって非常にマイナスになっていると。
利用できるのであれば利用する。
そして、何に利用できるのかぐらい、例えば、コンクリートで固めて、駐車場、あるいは大きなトラックの運送屋に貸すとかもできるかもしれないし、我々も含めて動きようがないということで、貝塚市の考え方を示していただかないとどうしようもないと思うのですが、そこについて。
◎藤原龍男市長
貝塚市の考え方は、希望があれば聞くというのは言っていますので、それでも希望者がないというのが現状ですよね。
今、阪口芳弘委員がおっしゃったように、岸和田市貝塚市清掃施設組合が土地の所有者なので、岸和田市貝塚市清掃施設組合として公募をしろというご意見でありましたら、私が管理者にこの4月からなる予定ですので、一度、岸和田市と協議は進めていくと確約はできませんが、話はする。
岸和田市のほうが市の規模は大きいし。議員の数も圧倒的に多いから、貝塚市はそうしますとは言いにくいのですが、もったいないとか、マイナスだということは特段私も思いませんが、阪口芳弘委員がおっしゃったように、大型トラックターミナルをというようなそういうところが阪口芳弘委員のところへ計画で持ってきてもらえるところがあれば、私は何ぼでも話は聞かせてもらいます。
◆阪口芳弘議員
今、トラックのターミナル云々と申し上げたけれども、実際に、限定されていますやん、利用するのに。
限定されている土地用に、そのトラックターミナルが果たして来られるのかどうか、我々にはわからないわけです。
前から申し上げている、非常に土壌汚染している土地に入り込んでいって、健康被害があるかどうかわからないようなところに、そういうものを果たして持ってこられるかどうかさえも、我々わからないわけです。それを提示してもらわないと、前に全然いかないでしょうということを申し上げているわけです。
◎藤原龍男市長
どんな方法で提示をするのかどうかも含めて、今後、事務局と両市とで検討していきたいと思います。
《住居表示について》
◆阪口芳弘議員
今の関連の質問で、199ページ住居表示のことです。
今、久保という話が出たんですが、経験上、久保と一番問題になるのは小瀬との境界線が難しいのかなと思います。
それで、隣は当然岸和田市、また南は半田ということでもうでき上がっているのですが、その境界のところをできれば早くするというよりも、もう境界が確定しているところから始めていけば、スムーズにいくと思うんです。
久保は広いので1丁目から恐らく4丁目ぐらいまでなってしまうのかなと思いますが、1丁目、2丁目、3丁目という順番にこだわらずに、やりやすいところからやっていくという方向で進めていただきたいと思っていますが、その辺どうでしょうか。
◎都市計画課長
実施の順番につきましては、阪口芳弘委員のご意見も参考にしながら、できるだけ速やかに進められるところから進めていくという方針でいきたいと思います。
《図書館維持管理事業について》
◆阪口芳弘議員
269ページの図書館維持・管理事業についてお伺いします。
私は図書館を結構利用しています。
トイレが今改修中でございまして、いつから始まっていつごろ終わるのか教えていただけますか。
◎図書館長
今年度のトイレ改修工事におきましては、工事の着工が2月13日からでございます。
今、ほとんど完成していまして、来週には完了検査を受ける予定となっています。
◆阪口芳弘議員
長い間かかっているわけです。1階のトイレですから、2階にもトイレがあってバリアフリーになっていて、エレベーターで上がって、車椅子の方でも十分利用できるようにはなっているのですが、やはり1階にあるほうがベストなので。
なぜこんなに長いことかかっているか理解しにくい。特に民間業者であれば、例えばレストランでや百貨店などの感覚でいくと、この期間は非常に長い気がします。
なぜこんなに時間がかかっているのか教えていただけますか。
◎図書館長
2月に工事をしましたのは、ちょうど蔵書点検で10日間休館があるということでこの日に合わせました。
できる限り音の出る工事はこの休館の間に行ったり、火曜日がお休みになっていますので、それに合わせて音の出る工事をするようにしています。
図書館というところは読書するために来られているので、なるべく音が出ないようにしていますので、工事の期間が延びているというのが現状でございます。
◆阪口芳弘議員
できるだけ早くやっていただくということと、前の道にはもう下水管が通っていると思うのですが、今回下水管につながないということも聞いたりしました。これはなぜなのか教えていただけますか。
◎図書館長
今年度トイレの改修工事をしまして、下水管の接続工事につきましては、平成29年度に実施設計を行い、平成30年度に接続工事をする予定となっています。
下水管の工事につきましては、浄化槽が駐車場の奥のところにあるということもありまして、駐車場の全面的な掘削が必要となります。
そのため駐車場が全面的に使えなくなるという期間が生じます。
トイレの改修工事と一緒にしますと、トイレの設備の備品の搬入が下水道工事している間はできないということになり、トイレ改修と同時に行いますと、それだけ工事期間がより長くなってしまうということが生じてしまい、利用者への影響が大きくなると考えられます。
また経費的な面でも、別々に行っても大きく変わらないということですので、トイレ改修工事を平成29年度に行い、下水道接続工事は平成30年度の蔵書点検のときにまた合わせて行いたいと考えています。
◆阪口芳弘議員
下水管につなぐということで、蔵書点検日に合わせてするとおっしゃっていますが、その間だけでいけるんでしょうか。
◎図書館長
今度の下水管の接続工事につきましても約1箇月ほどかかりますので、蔵書点検の期間だけでは工事は完了することはないので、またその期間駐車場は使えないということが生じるかもわかりませんが、なるべく早く工事が終わるようにしたいと思います。