福建白鶴拳
白鶴拳は、方七娘という女性が福建少林寺に出入りしていた父から学んだ拳法と鶴の動きを合わせて研究して編み出された拳法だと言われ、それから分派され、白鶴拳でも多くの種類がある。福建省を中心に台湾にも伝承がある。
戦闘時には五行手(火・水・金・木・土)を駆使し緻密な手法を繰り出し、猛烈な勢いで敵を打つ拳法として知られている。台湾などでは公園での立会い試合で、白鶴拳相手に他派の著名な名手が負けてしまう話がよく聞かれるほど、実戦時の強さで知られる名拳である。現に日本でよく知られている台湾出身の某武術家が白鶴拳家と試合し負けている。
沖縄空手に多くの影響を与えてきた拳法としても知られており、強い呼気や運気をおこないながら拳を練るのが特徴である。
主に飛鶴拳・鳴鶴拳・宿鶴拳・食鶴拳‥と別れており、当会が練習する白鶴拳は謝宗祥(ルルコ RuRuKo)⇒黄性賢系統の鳴鶴拳である。
鳴鶴拳は鶴の鳴く動き取り入れた拳法であるが、その名の由来は套路の練習の上で攻撃の威力を上げる為の内功を練る際の呼吸法(空手道で言う息吹)であり、呼吸の呼気の際の「コォ~」、「クゥォ~」、「ヒュ~」等の呼吸音が鶴の鳴き声に似ているためによるものである。呼吸法により腹部の気を運用し気功により内勁の強化・倍増を狙う。
白鶴拳は内勁を練るのにもすぐれた効果があるとされ、意拳の創始者・王向斉は白鶴拳家と交流し、自身の拳識を深めたという。
白鶴拳は動きが硬い剛のものもあれば、柔らかい柔のもある。当会がお教えする黄性賢系のは柔のもので、呑吐など身法があるのが特徴。ゆっくりと柔らかく型を練習する派であるので、太極拳と弊習すると、とても効果が高いとされており弊習されている。
指導内容:八歩連、羅漢拳、化八歩、中寛(第一路、第二路)
当初は当太極拳教室では鄭顕氣老師からお教えした白鶴拳だったが、後に黄性賢から晩年の成果を受け継いだ人物であるウィーキージン老師から親しく指導してくださる機会に恵まれ、鄭老師には伝わってない化八歩や中寛第二路、108手などはウィー老師から伝授を授かったもの。
従って現在では、鄭子太極拳も含め当太極拳教室でお教えする白鶴拳はウィーキージン老師の系統である。
謝宗祥⇒黄性賢⇒ウィーキージン⇒当会
白鶴拳の学習について
当太極拳教室の指導方法に従って誤りなく練習します。
白鶴拳の学習は東京教室で鄭子太極拳をある程度一定以上のレベルに達したと指導員が判断したら、お教えします。
最低でも週2回以上の東京教室での参加できる方を対象としています。
東京教室はこちら