昨日5月11日 9時30分より、三鷹市議会議員懇談会が開催されました。4月24日の当選証書授与式以来、はじめて議員28名が一堂に会しました。
会冒頭、再選された河村孝市長より挨拶があり、続いて、50音順で市議の自己紹介に。
中泉きよしにまわってきた。
「新人の中泉きよし、日本維新の会です。29年間、出版・読書に関わる財団法人で働いてきました。文化や読書を基礎とした街づくりに取り組みたいと、昨年、ここ三鷹で起業しました。よろしくお願いします」(というような挨拶をしたかと記憶しています)
その後、市役所等幹部や議会事務局職員の皆さんの紹介を経て、協議事項へ。
事務局より、会派結成について案内があり、三鷹市議会会派の全体像が俯瞰できました。
三鷹市議会では、三人以上で会派を結成すると「交渉会派」と言っていろいろメリットがあるとのことですが、「投票行動は全員一致」という原則は、私と党にとってはデメリットと思われ、一人会派「日本維新の会」としました(これからの4年間は、次の選挙結果で「日本維新の会を交渉会派にする」という気概を持って、活動していきます)。
続いて、議席(本会議場での席次)の内定、臨時会の招集請求についての協議が行われ、事務局よりもろもろの報告ののち閉会に。
続いて、会派代表者による各派協議会が開かれ、会派控室の割り当てなどについて協議。私も「日本維新の会」代表として出席(一人ぼっちなので、なんでもやらなくてはならないのです💦)。控室は、交渉会派を組んでいない諸派議員が同室になるのが慣例とのことで、今期は6名が同室に。先輩議員3名・新人3名の部屋なので、いろいろ教えてもらえるし、他会派議員とも気軽にお話しできたりしそうなので、これはこれでラッキーな気持ちに。
各派協議会が13時に終了の後、控室のレイアウト案を同室議員6名で相談。先輩議員が手際よく進行してくれるのでありがたい。
一連の用事を終えたのが15時30分。激しく降り出した雨のなかを退庁。
来週の二日間にわたる市政説明会、再来週の臨時会を経て、いよいよ6月の定例会が始まる。勉強と準備を怠ることなく、しっかりと備えたい。
昨日は、朝8時から党のオンライン勉強会があったり、今週末から週明けにかけて党の新人議員研修会@大阪が予定されたりと、市議活動も本格始動し、忙しくなってきた!
※ 三鷹市議会の議員名簿や会派別名簿は、議会ホームページをご参照ください。
議員名簿:三鷹市議会 (city.mitaka.tokyo.jp)
こんにちは、日本維新の会 三鷹市議会議員の中泉きよしです。
4月23日の三鷹市議会議員選挙を経て、ゴールデンウィークも終え、いよいよ市議活動も本格化します。
今年のGWは、選挙後のもろもろ整理、会社業務、そしてしばらく時間を取れなかった子どもとの遊び。
ひと月ほど前、GWにいちご狩りとプラレール博に行こうという親せきとの計画が持ち上がった際に、私の都合を尋ねられたのだが、「そんなの選挙結果次第で、まったく違うよ…」という当たり前ながらも切実な返事により、私はメンバー構想外に。そりゃそうだ。当落に関係なく、収支報告書はまとめないといかんしね。その収支報告書は5月5日に、三鷹市選挙管理委員会に受理され、ホッと一息。
4歳の息子とは、「特別なお出掛け」は出来なかったが、何日かでも遊べる日がとれたので、いいGWだった。
それにしても、この連休中の政治ニュースで白眉だったのは、7日朝9時からNHKで放送された『日曜討論 ~いま話し合おう 子ども・若者とお金~』の中で、NPO法人POSSE学生ボランティアの岩本奈々さんが、小倉將信・子ども政策担当大臣に真正面から放った「財源のせいにしないで」旨の訴えでしょう。私はTVではなくTwitterで拡散されたものを見たのですが、小倉担当大臣は、いや岸田総理大臣は、この若者の真っすぐな声にどう応えるのか。Twitterでは、「子ども政策担当大臣は、岩本さんで決まり」というコメントもあり、激しく同意する。現大臣は「こどもファスト・トラック」など、ほとんど意味のない政策などのアッピールに時間と人材資源を浪費してないで、やるべきことをやるべし。
私も選挙演説で、三鷹市が学校給食の無償化に動かないのを「予算がないなどとふざけた言い訳をするな。予算というのは、優先順位で付けていくもの。予算を付けないということは、三鷹市政が、子どもの学びや食、成長に対して意識が向いていないということ。やる気がないということ。そんな三鷹市政を変えなければならない!」と何度も訴えてきた。
「保育サービス・学校教育費の無償化」は喫緊の最重要課題。「慎重な議論が必要=やる気なし(でも、選挙前なのでやったふりはします)」などという今の政府与党には下野してもらわなければならない。そのためには、彼らの組織票の力を弱めるしかない。投票を棄権している人が、その権利を行使することで、政治は変わり、社会は大きく変わります。
隣の杉並区は、今般の区議会議員選挙で「女性当選者が過半数に(48議席中、性別非公開1名を除く47名のうち女性が24名」「自民党現職区議が7人落選」「前区政を支えた自公が22人から15人に減」と議会の形を激変させましたが、その主因は、これまで投票に行かなかった区民が投票したことのはずです。「投票率が前回4年前より4.19%増の43.66%となったこと」で組織票に頼っていた議員を退場させたのです。これからの杉並区は、区民に目を向けた区政にどんどん変わるでしょう。羨ましいくらいに。
三鷹市民の皆さん、選挙に行きましょう! 政治を変えましょう! 三鷹をもっと魅力ある街に変えましょう!
こんにちは、三鷹市議会議員の日本維新の会 中泉きよしです(本日、5月1日より任期がはじまりました)。
去る4月23日執行の三鷹市議会議員選挙で、初当選を果たしました。三鷹市民の皆さまへ心より感謝申し上げます。
さて、今回の三鷹市議会議員選挙結果では、いくつかの特徴があったように思い、私なりに少し整理してみました。
u 三鷹市議会議員選挙結果 (議員定数28名)
|
2023年 |
2019年 |
|
|
有権者数 |
154,412 |
152,059 |
2,353 |
名増 |
投票者数 |
73,086 |
71,990 |
1,096 |
名増 |
投票率 |
48.34% |
48.61% |
-0.27% |
|
立候補者数 |
40 |
34 |
6 |
名増 |
初当選 |
8 |
6 |
2 |
名増 |
女性議員 |
12 |
8 |
4 |
名増 |
当選者平均年齢 |
52.3 |
54.0 |
-1.7 |
歳 |
① 有権者数の増加に伴い、投票者数も増えましたが、残念ながら投票率は微減に。半分以上の方が棄権してしまう現状は、民主主義にとって、非常に危ういと危惧しています。社会は変えられます。選挙を通じて政治を変えることで!
② 立候補者が大幅に増え、大混戦となりました。40名もの中から、何の支援組織も持たない「中泉きよし」に一票を投じていただいた方が1,710名もいらっしゃったことに、これからの政治活動への責任の重さを痛感しています。やります!
③ 初当選・女性議員ともに増え、平均年齢も下がりました。1・2期目の議員が議会の半数14名をも占めるというのは、「新しい時代に合った三鷹市議会へと変える改革に向けて、しっかりやれ」という三鷹市民有権者の意思の表れではないかと、個人的には捉えています。
私・中泉きよしは、初当選ながら、今回の当選者28名の平均年齢52.3歳を超えてしまっています。しかし、民間で30年以上の苦労をし、それなりの実績もあげてきたとの自負もありますし、「若さ」と「齢を重ねる」ことには、それぞれ一長一短ありますので、私のそれは、これから4年間の働きを見ていただきたいと思います。
次に、日本維新の会の選挙結果について少し触れます。
党としてのこの統一地方選挙の目標は、およそ400名だった党所属の地方議員を600名にまで増やすという、非常に野心的なものでした。
結果はそれを大きく超え、774名と倍増に近い人数となりました。
東京維新の会も71名が立候補し、68名が当選、これまでの22名の議員数から73名と3倍以上の規模に!(いずれも5月1日現在の数字です)
いただいた票の多くは、おもに国政や大阪での維新の政治改革が認められた期待票でしょう。私を含めた多くの新人議員には、政治的実績はほぼ何もありません。これからの4年間、各地域や地方議会でどのような活動を展開し、成果をお示しできるか。真価を問われるのはこれからです。
三鷹市民の皆さん、三鷹市政や市議会、街づくりに関するお考えをお聞かせください。私の政治活動に注目いただき、厳しいご意見も含めお聞かせください。
「もっと仲間を増やして、もっともっと思い切ってやってみろ」と言っていただけるよう、これからの4年間、精一杯、三鷹の街づくりに取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。