こんにちは、日本維新の会 三鷹市議会議員の中泉きよしです。
毎日、暑いですね。くれぐれも熱中症にはお気を付けください。
今週末15・16日は、第46回みたか商工まつりが開催されます。
ぜひ、ご家族でご来場ください!(もちろん、暑さにご注意しつつ!)
三鷹市 |第46回みたか商工まつりが開催されます! (mitaka.lg.jp)
毎年恒例となっている三鷹商工会主催の「第46回みたか商工まつり」が、今年の夏も開催されます。ヒーローショーや伝統技能を紹介する「匠(たくみ)の技」展、各種出店者による模擬店など、楽しい企画が盛りだくさんのお祭りです!
日時
三鷹市役所 中庭 ほか
内容
7月15日(土曜日)
7月16日(日曜日)
注意事項
こんにちは、日本維新の会 三鷹市議会議員の中泉きよしです。
6月9日に開会した三鷹市議会令和5年第2回定例会が、6月30日に閉会しました。
27日までのことは、14日と27日に更新したブログに記しましたので、そちらをぜひご参照ください。
そして、最終日。今定例会最大の懸案議案と思われる<三鷹市副市長定数増>について、以下の意見を述べて(議会では、これを「討論」と言うそうです)賛成票を投じました。
副市長人件費等のコスト増や駅前再開発に係る利害関係者・UR都市機構(独立行政法人都市再生機構の略称)から向かい入れることへの懸念や疑念を訴える意見も出されました。私はそれらを含めて、市長の人事権の範囲内であり、これからの任期で、その懸念や疑念に応える透明性と実績を示すことが、今回の条例改正に際して、市長と行政執行側が引き受けた大きな責務と認識していますので、厳しく監視・評価していきます。
議案第37号「三鷹市副市長の定数の特例に関する条例」についての、中泉きよしの討論
本定例会の議案第27号~36号が、三鷹市長より、私たち三鷹市議会議員の手元に送付されたのは、招集告示日の6月2日付けでした。一方、議案第37号「三鷹市副市長の定数の特例に関する条例」は、それから遅れること一週間、6月9日付けでの送付となりました。
さて、6月13日の私の一般質問では、首長の権限を、地方自治法からいくつか例示した件(くだり)がありました。ここで繰り返します。
「首長には『政策方針を決定し』『必要な予算を編成し』『必要な人事を行使する』権限が備わっている」云々 というものです。
この例示から見ても、本議案を提案すること自体は理解します。
他方で、同法第96条には、議会の権限のひとつとして「条例を設け 又は 改廃すること」が明記されています。
私のこの討論の趣旨は、議案第37号について、その提案という行為には理解しつつも、どのように提案したのかという、その作法に疑問符を付けざるを得ない、というものです。一週間の遅れは、議会がその権限を十全に果たすために必要な検討時間を奪う危険性があったのではないか、という懸念です。
提案への承認を得るためには、提案者が「なにを語るか」とともに「いかに語るか」も、大きく寄与します。私自身は、ときには、後者の方が大きな役割を果たす場合もあると認識しています。
私は、今回の議案送付に関し、この「いかに語るか」という作法が蔑(ないがし)ろにされたのではないか、という問いを、このひと月間、ずっと反芻していますが、まだうまく消化できていません。
河村市長にも、今回の提案の仕方に、
Ø 「議会との信頼関係を損なわなかったか」
Ø 「議会がその権限を十全に果たすための検討時間を奪う恐れはなかったか」
Ø 「そうした懸念以上に、議案送付を遅らせる正当な理由を、議会に提示できたか」
などの問いを、自らにもう一度問うていただきたい。
提案内容に賛成の、この新人議員に「大いに賛成です。がんばってください」と、心から表明することを躊躇(ため)らわせるような、環境や状況は作らないようご配慮いただきたい。
以上、当該議案送付の手続きによる、市長と議会との信頼関係の毀損に強い危惧を想起したものの、それをもって市長の人事権を基礎とした本提案に反対するまでの要件とする考えには至らず、本討論をもって賛成します。
※ 三鷹市議会ホームページでの、期間限定公開の動画もご覧ください。
三鷹市議会インターネット中継-録画中継 (jfit.co.jp)