教室ブログ
私の教室での指導例です
未就学児さんが
ピアノを習い始めました
先行体験で
音列は教えていますが
『読譜』は教えません
はじめのうちは
音符を『絵』として
見ているからです
こんな形は「ド」のように
『絵』として覚えています
最初はそれでもいいのです
並行して「線」「間」
音列「上がる」「下がる」
「ひとつとばし」を暗唱します
一方、テキストでは
そしてだんだん音が増えてくる頃
『読譜』の方法を教えてみます
ここで大切なのは
生徒さん自身が「音符」に
興味を持っているかどうか、です
読譜のタイミングは
生徒さん自身が興味をもった時だと
思っています
これは年少さんでも年長さんでも
年齢には関係ないと思います
だから…時には
気長に待つことも大切です
習い始めの生徒さんの
あるある…‼️です
先週まで出来ていたことが
不思議とできない…💧
読めていた音符が分からない💧
これはお家での練習に問題が
あると私は考えます
音符の覚え始めは
文字の読み書きと同じで
繰り返して目に入れることで
覚えることができます
ピアノの本を開かないと
音符は出てきませんよね
バスの中でもスーパーの中でも
文字はあっても音符はありません
生活の中では見えないのです
習い始めて3年以下の生徒さんは
油断禁物なのです
ト音記号が読めても
ヘ音記号が読めない
毎日、ピアノの本を開いて
楽譜を読んでいると
忘れません
大切なのは
たとえ15分でもいいから
毎日楽譜を読むことですね
にぎやかな4月が始まりました‼️
2歳〜4歳児さんが
プレピアノ科に4名と
小学生2名がピアノ科に
新しく仲間入りです
レッスンをはじめる前に
お約束を確認しています
✅レッスンの始めと終わりのご挨拶
✅ここは公園でもお友達のお家でもありません。先生と一緒にお歌を歌ったりピアノをひきましょう
✅トイレに行きたくなったり
困ったことが起きたら伝えましょう
✅教室の中にあるものを勝手にさわらない
✅教室ではお菓子を食べたりお茶を飲んだりできません
❇️お話をきちんと聞く
❇️お返事をする
❇️靴を脱いだらそろえる
こちらは追って教えていきます
まだ集団生活を知らない年齢の
お子様もいるわけなので
最初は戸惑いがあるかも知れません
でも、いずれは経験することです
ダメと叱るのではなく、
少しずつ覚えてくれれば良いと思っています
大手楽器店で長年に渡って
グループ、個人ともに
講師をしていましたが
生徒さんが欠席した場合の
『振替レッスン』というものは
一切ありませんでした
自教室をもった当初は
体調不良だと聞くと
『仕方ないよね』とどこかに
時間を作って振替をしていました
でも、生徒数も増えてくるにつれ
振替人数も増える
とうとう休みの日まで返上し
これでは身体が持たないと
心を強くして
『振替レッスンはしません』と
教室規約に入れました
そして、コロナ禍
『迷惑かけるといけないので…』と
少しの咳でも欠席して下さる
生徒さんを見ると
お気遣いにこちらも歩み寄ろうと
一時的に病欠に限り振替すると
アナウンスしました
コロナが拡大して3年目
やっぱり緩んだ紐は戻らず
振替が当たり前のようになってきて
今では欠席連絡と共に振替まで…😓
以前のような自分への悪影響が
現れ始め限界を感じています
そこで教室規約にも書いていますが
従来通り、5月より
生徒さんの都合による欠席は
振替レッスンはできません
申し訳ありませんが
ご理解下さるようお願いいたします
今日は4人の新しいお友達が
レッスンに来てくれます
体験レッスン以来なので
みんな緊張かな〜⁉️
今週のテーマは『桜』です
昨日は折り紙で桜の花を
たくさん作りました🌸
ビート(拍子)を正しく取るために
しっかり音を聴くことから。。
『さんはい、👏』という
タイミングをつかむことも大切
遊びながら楽しく
身につけてくれたらいいな🍎