おしらせ

2017/12/01

アロマセラピー

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こんにちは。

アロマセラピーサロン キフィです。

 

今日はアロマセラピーについて、

最近よく聞くフランス式とイギリス式について。

 

現在日本では、アロマセラピーを大きくわけるとイギリスで発展したイギリス式とフランスで発展したフランス式にわけられます。

 

イギリス式とは、おもに香りとマッサージによるリラクゼーションとして利用します。

日本での普及率が高く一般的に言われているアロマテラピーはこのイギリス式です。

フランスのマグリット・モーリー夫人が1961年に精油を植物油(キャリアオイル)に希釈してマッサージする方法を提唱しました。

これがイギリスに伝わりマッサージやリラクゼーションとしてのアロマセラピーが定着したのがはじまりです。

 

そして、フランス式はメディカルアロマセラピーともいわれ、香りだけでなく精油の成分を利用して病気の予防や体調不良を改善する自然療法です。

また、精油の成分を詳しく分析し治療目的で研究されているので、医療面の臨床データが豊富です。

1928年にフランスの化学者が実験中の事故でやけどを負ってしまい、とっさにラベンダーの精油をかけたところやけどが回復したそうです。

その体験からアロマ(芳香)+セラピー(療法)=アロマセラピー(芳香療法)という言葉が生まれました。

その後、フランス軍医ジャン・バルネが精油を使って負傷者たちを治療し大きな成果をあげたのが、メディカルアロマの起源といわれています。

現在日本でも、メディカルアロマセラピーは西洋医学(即効性)と東洋医学(体質改善)の中間に位置する療法として注目されています。

 

キフィではすべてフランス式:メディカルグレードの精油です。

すべてのお客様に満足していただけるかはわかりませんが、いろいろな症状やお悩みにお役に立ちたい、との思いから、

薬理効果が高く純度も高いメディカルグレードの精油を使用しています。

 ヨーロッパでは家庭の薬箱といわれるメディカルアロマ。

まずは使いやすいラベンダーでも、おうちの薬箱に1本入れておきませんか。

 

 

☆メディカルアロマセラピーの得意分野☆

自律神経系

抗うつや不眠などの精神を安定させたり、ストレスを緩和してくれます。(安定剤・睡眠薬・抗うつ剤の代用)

★内分泌系(更年期障害などのホルモンが影響するもの)

精油には女性ホルモンと同じような働きをするものや自律神経のバランス整えるものがあります。(ホルモン剤の代用

★感染症

 免疫力を高めて病気になりにくい身体をつくり、感染症にかかったときに。(抗生物質としての代用

★かゆみ、アレルギー疾患

 アレルギー症状を緩和し、免疫バランスの調整をして体質を改善。(ステロイドの代用

 

病院などの処方薬は、即効性があり早く症状をおさえてくれます。しかし、長く使用すると副作用などが心配される

場合があります。また、漢方薬は即効性のあるものが少なく、長期間使用しないとなかなか効果を実感できません。

メディカルアロマセラピーは西洋医学的なブレンド(鎮痛作用や抗感染に対して)や東洋医学的なブレンド(体質改善)

そして香りで自律神経に働きかける心理学的方法を統合的に使うことによって身体の調子を整えていきます。