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お知らせ
商工会が全国商工会連合会に協力して四半期ごとに実施している、管内企業の景況調査結果(本年10~12月期)が出ましたので、全国と河辺雄和地区の景況感を分析し天気図で示しました。
全国と当地域の景況感を比較するなど、自社の外部環境分析にお役立ていただくほか、今後の経営戦略について商工会と一緒に考えてみませんか。
〔PDFはこちら〕 01.中小企業景況分析202010~12.pdf (0.3MB)
中小企業の主要3DIはいずれも大きく改善しました。中でも「売上額DI」は全ての分野で上昇しており、特にサービス業の改善幅が大きくなっています。ただし、一年前の水準と比較すると依然として低い水準となっています。
経営上の課題では、全業種が「需要の停滞」を1番の問題に挙げているほか、「従業員の確保難」を指摘する割合が4業種全てで増加しました。
業況は確実に改善しているものの、その水準は依然として低く、厳しい状況が続いていると思われます。
〔こちらから〕全国商工会連合会の公表資料を入手できます。
(https://www.shokokai.or.jp/?page_id=6633)
河辺雄和商工会では「経営発達支援計画」の事業実施状況や成果を
客観的な視点で評価、改善点などの助言、提言を行う事で
より良い事業の実施に繋げることを目的に「経営発達支援計画事業評価委員会」を設置しております。
今年度、事業が概ね遂行された令和3年2月12日(金)「事業業評価委員会」を開催し
委員の皆様より評価点や課題点についてご助言いただきました。
委員会では、佐々木委員長より
「コロナ禍においてそれぞれ大変な時期に、委員を快くお受けいただきありがとうございます。
我々商売人は長く、この地で安定的に商売を継続していきたいと日々奮闘している。
こうした我々商売人にとって、経営発達支援計画事業は大事な事業である。
今年度の実施状況を報告してもらい、今後よりよい計画となるよう委員のみなさんより忌憚のないご意見、ご助言をお願いしたい」
とのご挨拶をいただいた後、事業実施状況や成果を報告しました。
委員のみなさまより寄せられたご意見は以下のとおりです。
・それぞれの達成率をみると概ね達成している。 ・課題抽出調査をきっちり実施したということが伝わる。 ・課題抽出調査結果から、事業の将来に対する温度差を感じる。 ・事業計画策定後のフォローアップがしっかりされていることが分かる。 ・今後も経営分析を重要視してほしい。 ・販路開拓に関する取組では、参加事業者がもっと増えるよう工夫してはどうか。 ・事業計画策定、事業に参加した事業者の生の声を報告書に掲載してはどうか? ・参画した事業者の感想を聞いて、今後に反映してほしい。 ・半年という短い期間で実施するこができ、目標も達成できたのは素晴らしい。 ・事業実施報告書はもう少し分かりやすく編集した方が多くの事業者に見てもらえるのでは。 そうすることで経営発達、事業計画策定、販路拡大への意欲が向上するのでは? |
など、積極的な意見が多く寄せられました。
委員会においていただきました評価、ご意見、課題点等を基に
次年度以降の事業をよりよいものに繋げて参ります。
■事業実施報告書は↓のPDFをご覧ください(委員会のご意見を基に再編集しました)
06.(別紙1)事業実施報告書.pdf (1.89MB)
経営に関する課題抽出調査は、河辺雄和地区における小規模事業者が抱える経営課題について実態を把握するものです。調査結果をもとに当地区小規模事業者が求める支援を分析しましたので、お知らせいたします。
詳細はこちらの添付ファイルをご参照ください。
「経営に関する課題抽出調査」に基づく分析結果.pdf (1.39MB)
<調査概要>
調査目的:経営課題や支援ニーズ等の実態を把握し、経営発達に幅広く活用する
調査地域:河辺雄和地区
対象者条件:小規模事業者(会員・非会員)
調査方法:郵送法(一部電話法、留置法)
標本抽出方法:条件適合小規模事業者を選定の上で本調査を実施
有効回答数:266(回答率52.1% 調査数511)
調査期間:令和2 年10 月30 日(金)~11 月13 日(金)
調査内容:本調査11 問
※前回比較は、平成30 年度調査(実施期間:平成30 年4 月18 日~6 月29 日):管内商工会員319(有効回答数296)で今回調査(会員・非会員)と対象者条件が異なる。
商工会では経営に関する御相談に親身に対応しております。小さなことでも結構ですので、お困りのことがありましたら、商工会へひと声おかけください。
【河辺雄和商工会の連絡先】
℡ 018-882-3523 Fax 018-882-3774
e-mail kawabeyuwa@skr-akita.or.jp