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2021-03-13 08:48:00

 昨年からブームに乗っている「鬼滅の刃」。
 STORYは、「時は大正、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変貌してしまった。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討っため、“鬼狩り”の道を進む決意をする。人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まる――!」(鬼滅の刃の公式サイトより)

 

 さて、鬼とは何でしょうか?

■「おに」の語源は?
 「おに」の語源について多くの本が判で押したように、源順「倭名類聚鈔」(937頃)の「隠(おぬ)が訛ったもの」という説を取っているようです。
 すなわち、「おに」というのはそもそも「見えないもの」であったのが、やがて仏教の夜叉・羅刹などを描いた絵画の影響で、現在のような鬼の姿が描かれるようになったとされています。(http://www.ffortune.net/calen/setubun/oni.htm)

 「見えないもの」そう「隠」は、目に見えない物、見えない場所、隠れ家「隠宅」なのです。

 

 「穏(おん)Caféあたたかい木」の屋号に込められたコンセプトにあるように、このCaféは、温かな隠れ家、秘密基地として、人の心の声・発せられる声、風や木々のささやき、虫の鳴き声などの音が、炭治郎のように優しく、穏やかに調和される空間として、現代に蘇り、これからも在り続ける場所であって欲しい。


 そんな思いを込めて、様々な活動をしています。