古民家の位置と歴史
山鹿市は熊本県北部に位置し、北側は福岡県と、東端側は大分県と接した市。
山鹿市に流れる菊池川流域は、二千年にわたり米作りによる、大地の記憶が残っている、豊かな自然の宝庫。
菊池川流域は古代から現代までの、日本の米作り文化の縮図であり、その文化的景観や米作りがもたらした芸能・食文化にも出会える稀有な場所。
とろとろ・ぬるぬる湯触りの美肌の温泉地でもあります。
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歴 史
この古民家とお庭は、山鹿市のシンボルでもある、明治43年に建設された芝居小屋八千代座の前から建っていた、細川藩の由来もあると言われる、築120年以上の古民家です。
歴史の中で、近くの酒蔵や醤油蔵の職人さん達の休憩処として、また、地域の子どもたちが、親から怒られ、逃げてくる場所として、地域の方々に愛されていた空間だったと言われています。