人と自然のまもり空間バックナンバー
人と自然のまもり空間・016号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
菊池川流域には、二千年にわたる米作りによる大地の記憶が残っています。平地には古代から受け継がれた条里、山間には高地での米作りを可能にした井手(用水路)と棚田、そして海辺には広大な耕作地を生み出した干拓。米作りを支えた先人たちによる土地利用の広がりが、今も姿を留め、その全てをコンパクトに見ることができます。更に賑やかな祭りや豊かな食という無形の文化も息づくなど、菊池川流域は古代から現代までの日本の米作り文化の縮図であり、その文化的景観や米作りがもたらした芸能・食文化に出会える稀有な場所なのです。(菊池川流域日本遺産より抜粋)
日本の食文化「和食」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。日本は、南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」、つまり農業は、「日本人の伝統的な食文化」を支えています。心も身体も自然も健康あることが「自然を尊ぶ」ことに繋がります。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・015号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
当店の御膳には、デザートの定番として、奄美大島の伝統飲料の美氣(ミキ)を作って提供しております。発酵飲料美氣は、腸内環境のバランスを整えてくれる乳酸菌を豊富に含んでいる奄美大島の健康ドリンクなのです。
さて、奄美大島つながりでかわいい動物の話しです。今年の干支は、ウサギですね。奄美の健康な自然のバロメータの一つとして「アマミノクロウサギ」が挙げられます。聞いたことありますか「アマミノクロウサギ」。
奄美大島と徳之島にのみ生息する絶滅危惧種です。外来種による影響で生息数が激減してましたが、近年その脅威が取り払われて、生息数が増加してきています。クロウサギが健全に生きていく為に健康な自然環境が戻りつつあります。
日本の野生のウサギは、本州・四国・九州にいるニホンウサギ、北海道にのみ生息するエゾユキウサギとエゾナキウサギ、そして奄美大島と徳之島にのみ生息するアマミノクロウサギがいます。今年の干支、ウサギを通じて健康な自然について考えてみて下さいね。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・014号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
第一次産業である農林水産業と言う仕事は「自然と人を命でつなぐ仕事」なのです。なぞらえるなら、健康な自然と健康な人を、生きとし生ける命を持った物でつなぎ、食を通して、そのありがたさを「自然によりそう料理」で表現し、対話する。
私たちが健康に暮らしていくためには、地球に暮らす動物、そして地球自身も健康である必要があります。
年の瀬に、地球・環境の変化を肌で感じ、心で感じ、食のありがたさを五臓六腑で感じ取って、自然と言う、人間をはじめとして生けとし生けるものの母胎であり、厳粛で微妙な法則を有しつつ調和をたもつものに、感謝の気持ちを表して見ませんか?
自然のとうとさを忘れ、自然のしくみの微妙さを軽んじ、自然は無尽蔵であるという錯覚から資源を浪費し、自然の調和をそこなってきた私たち、一年を振り返って、新たな年を迎えるために。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・013号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
「地球に自然が生まれたとき、あらゆる自然は、自然の摂理に基づいてそれぞれの権利と義務を持たされた。ところが人間は、権利は人間社会だけのものと主張して、自らの義務を果たさない。」
人間の自然破壊を憂い、「自然の権利」を主張する人たちの素朴な心情の基本は、このような考え方にあるのではなかろうか。 【自然の権利、山村・関根、信山社、1996】より抜粋
生きとし生きる生き物には権利があります。四季の中で、花が咲き、鳥がさえずり、虫が飛び交う、それも権利なのです。
その権利をいただくことの感謝が「いただきます」に込められていると思います。
人が持っている自然への影響力は、その起動を変化させるほど大きくなっています。
私たちは、健康な自然に支えられていることに感謝して、日々暮らすことが肝要な時代に生きています。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・012号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
自然保護とは、自然を人間のために、よい状態で保存し、荒廃しないように利用・維持・管理をし、ひいては改造することまでふくめた広義の概念です。
その自然は、人間と敵対関係にある自然ではなく、人間がその一員である生態系の構成要素であり、自然保護とは生態系の保全に他ならない。
人間のためとは、健康な生活、衣食住などの資源、リクリエーション、研究、教育、美的鑑賞などである。この多くの目的のために、①よい状態で保存する(天然保存地域のようなもの)、②荒廃しないように利用し、維持・管理する(草地の適正な利用、漁獲量の規制、獣類の数の規制、水源涵養林など)、③悪化しないように処理する(水質汚濁、大気汚染の防止など)、④生態系の改造(都市の緑化、大造林による気候緩和など) などをとりあげるのが、広義の自然保護である。
環境悪化の基本的な背景には、人口増加とそれにともなう食糧問題がある。
環境資源、保存地域、保存景観、保存生物などについて、それぞれに応じた保全の技術が考えられねばならない。【自然保護と生態学、沼田真、1973年より抜粋】
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・011号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
山鹿は、豊かな自然環境に支えられています。
自然環境を私たちの生活や企業の経営基盤を支える重要な資本の一つとして捉える「自然資本」という考え方が注目されています。自然資本は、森林、土壌(田畑)、水(河川)、大気、生物資源(様々な生き物)など、自然によって形作られる資本のことで、自然資本から生み出される流れを自然の恩恵として捉えることができます。
自然資本の価値を適切に評価し、管理していくことが、私たちの生活を安定させ、企業の経営の持続可能性を高めることにつながると考えられます。
自然資本は長い間、"タダ”とみなされてきました。これは、自然が与えている利益が当たり前のものとして捉えられていたからですが、もはや、地球が再生できないほどの速度で自然が消費されています。人々が何世代にもわたって恩恵を受け続けられるように、これらの資源を守ることは、私たち全員の役割なのです。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・010号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
国内の水田には、微小なプランクトンから大型の鳥類まですべて合わせると6000種以上のいきものが生息していると言われています。
水田に水が張られると、微小なプランクトンが発生し、それを餌とする水生昆虫や巻貝、ドジョウ等が姿を現します。畦(あぜ)ではイナゴ等の昆虫やそれを食べるカエルが見られ、カルガモやサギ類といった野鳥も飛来します。植物プランクトン等の微生物から大型の鳥類まで、水田では多種多様な生物が生息しています。国内の水田で見られる生物をすべて合わせると、6000種を超えると言われていますが、なぜ、これほどまでに多様な生物が水田に生息しているのでしょうか?
かつて国内には広大な自然湿地がありましたが、現在までにかなりの湿地が人間の活動によって消失してしまいました。元々湿地に生息していた動植物が、健康な水田を代替生息地として利用していると考えられています。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・009号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
当店のメニューにあるロゴマークに込められた想いは、人の健康だけでなく、人も自然も生態系(生物多様性)も健康であって、一つの大切な健康であると言うワンヘルスを元に、地球も生き物も緑も人も全てつながっている、一体であることを一筆書きで表現したイメージとなっております。人と山鹿から取ったシカ、そして梟の森のフクロウをあしらったイメージにしております。
ワンヘルスとは、人、動物、環境は相互に密接な関係があり、それらを総合的に良い状態にすることが真の健康である、という概念です。グローバル化が加速し、世界的な人口増加の中、環境・食糧・感染症といった、人類共通の課題がクローズアップされてきます。ワンヘルスの目的は、私たちが住んでいる地球の環境をまもること、そして健全な地球で、人も動物も健康で生きることです。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・008号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
当店のおしながきには、当初より二十四節気と七十二候を明記しております。
「二十四節気」とは、日本では平安時代から使われている暦のことで、もともとは古代中国で農業の目安として作られた暦です。1日の日照時間(地球と太陽の位置関係で決まります)を元に1年を24の季節に分けた暦のことです。春秋戦国時代(BC.770~BC.221)黄河流域で作られたと言われます。
古代中国では暦として月の運行に基づいた「太陰暦」が使われていましたが、これですと実際の季節とズレが生まれてしまうため、太陽の位置を元に一年を二四等分した「二十四節気」や、それをさらに約五日ごとに分割した「七十二候」が作られ、季節の変化をさらにきめ細かくとらえて農事に生かしました。
この二十四節気は、二〇一六年に中国の無形文化遺産としてユネスコに登録されました。
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人と自然のまもり空間・007号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
食は、命の循環なのです。現在、糸かけ曼荼羅を展示しておりますが、特に“龍体文字”を書いた上に糸かけされている3点の作品があります。その中心にある二つの渦巻きが描かれた物があります。これは、古代の循環を表していると考えています。
紀元前2700~2300年前の土器に描かれている渦巻文様がありますが、龍体文字の歴史は、更に古く5600年前に遡ると言われています。
私たちは、古くから循環を大事にしてきました。食の循環、命の循環、自然の循環。
豊かな環境が循環することにより私たちの健康も健全に循環してゆきます。
天から降った雨は、せせらぎとなり、川となり、有明海に注ぎ込み、また雲となって、恵みの雨を降らす。菊池川流域の中心に位置する山鹿は、縄文時代から引き継いできた様々な循環を大切にしています。
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人と自然のまもり空間・006号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
私たちは、様々な品種改良した栽培植物の恩恵を受けています。
だいこん、たまねぎ、にんじん、等々全て海外が原産地です。
日本が原産の葉菜類は、「あさつき、あしたば、うど、えのきたけ、おかひじき、かんぞう、きくらげ、ぎぼうし、ぎょうじゃにんにく、さんしょう、しいたけ、しゃかしめじ、じゅんさい、しゅんらん、すぐきな、せり、ぜんまい、たらのき、つくし、つるな、つわぶき、なめこ、なんてんはぎ、にら、ねまがりだけ、はっか、はつたけ、はまぼうふう、ひらたけ、ふき、ほんしめじ、まこも、まつな、みずな、みつば、みぶな、ふき、まつたけ、みょうが、やなぎたで、やまそてつ、わらび 」、根菜類は、「おにゆり、かたくり、くろぐわい、こおにゆり、すいたくわい、はす、やまごぼう、やまのいも、やまゆり、わさび」などです。
御膳の中には、日本原産のお野菜がたくさん入っています。熊本の豊かな生態系が私たちの健康を支えています。
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人と自然のまもり空間・005号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
縄文時代後・晩期には中国伝来の水田稲作が行われていたと言われています。
稲作の普及に伴って、私たちの生活は狩猟・採集を中心としたものから農耕中心のものへと変化しました。
肥料や農薬も無い時代の農耕は、草や虫を敵にしない農業だったのかも知れません。穏Caféあたたかい木では、「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としない」という三原則を基本とする自然農を始めました。人間が余計なことをしないで自然の営みに任せれば、自ずから豊かになって行きます。
自然の摂理に従って作物を作る、自然と対話する、自然を感じる、そこに心も身体も精神も豊かになる。次世代の為に縄文型の街の保健室をめざしております。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・004号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
私たちは、約1万年前から世界各地で「農耕」を始めました。栽培される植物の中でも私たち日本人の食生活に欠かすことのできないのがお米です。
稲作の起源は中国の長江流域と考えられており、長江下流の河姆渡(かぼと)遺跡からは、約7千年前の炭化米や、稲作に使われたと思われる道具が出土しています。稲作はここからインド、アジア各地へと広がっていきました。日本では、縄文時代後・晩期には中国伝来の水田稲作が行われていた可能性が高いことが、分かっています。
田植えの時期には雨に恵まれ、稲が生育する夏は日射量が多く気温が上がり、稲穂が実る時期の空気は朝夕冷涼でやや乾燥しているという、日本の気候風土が、稲の栽培に適していたのです。稲作の普及に伴って、私たちの生活は狩猟・採集を中心としたものから農耕中心のものへと変化し、単に主食としてだけではなく、祭祀や経済活動とも深く結びつきながら、米は今日まで特別な存在であり続けているのです。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・003号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
医食同源とは、病気を治療するのも、日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つためには欠くことができないもので、源は同じだという考え方です。古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという薬食同源の考えをもとにした造語とも言われています。
現代で言えば、農薬に汚染された食べ物や遺伝子操作された食べ物よりも、自然の摂理に寄り添う、無農薬や有機農業による身体によい食材を日常的に食べて健康を保つ行動が当てはまるでしょう。自然食(オーガニック)を好む人々が増えています。新しい言葉として、「自食同源」と言う考え方になるでしょう。
ワンワールド、ワンヘルス・・・・山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・002号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
わたしたちは、自然の一部です。健全で健康な自然がなければ生きてゆけません。
今食べている御膳は、すべて自然の摂理がおりなした証しなのです。
摂理(せつり)とは、世界のあらゆるものを支配する法則のことをいいますが、大きな概念であるため、単独では使われにくく、意味を補足するように「自然の摂理」という言い回しで使われています。「摂理」は人間が抗うことのできない自然界の法則であるため、抵抗したり是非を問うたりする対象ではなく、絶対的に従うものとして捉えられます。このような世界観を背景にした使い方が「自然の摂理に従って生きる」などの表現です。そして、無農薬や自然農は、“耕さず、肥料・農薬を用いず、草々・虫たちを敵にしない” 自然の摂理に添った農なのです。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝
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人と自然のまもり空間・001号
食事を始める時の「いただきます」には二つの意味があります。
一つ目は、食事に携わってくれた方々への感謝。料理を作ってくれた方、配膳をしてくれた方、野菜を作ってくれた方、魚を獲ってくれた方など、その食事に携わってくれた方々へ感謝のこころを表しています。
二つ目は、食材への感謝。肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物にも命があると考え、「○○の命を私の命にさせていただきます」とそれぞれの食材に感謝しており、こちらが本意だと言われています。
わたしたちは、自然の一部です。健全で健康な自然がなければ生きてゆけません。
今食べている御膳、おしながきを見ながら想像して見て下さい。
お米、黒米、梅、紫蘇、大豆、昆布、麦味噌(大豆、米、麦、塩、水、麹菌などの微生物)、ほうれん草、かぶ、椎茸、かぼちゃ、青パパイヤ、胡麻、大根、リンゴ、ピーマン、メロン、胡瓜、新生姜、薩摩芋、ビーツ、里芋等々、三十種類以上の作物が必要になります。その作物を育てる土や水やミネラル、様々な微生物や肥料が必要になります。多種、多様な生きとし生けるものが支えてくれています。
ワンワールド、ワンヘルス ・・ 山鹿に感謝、自然に感謝、生き物に感謝、地球に感謝、健康に感謝、八百万の神々に感謝