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2024-05-12 08:08:00

「国際生物多様性の日」は、国連が生物多様性問題に関する普及と啓発を目的として定めた国際デーです。1992年5月22日に生物多様性条約の本文が生物多様性条約交渉会議において採択されたため、毎年5月22日を国際生物多様性の日としています。

 生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりを意味します。地球上の生きものは約40憶年という長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。これらの生命は一つひとつに個性があり、全て直接的・間接的に支えあって生きています。生物多様性条約では、「すべての生物の間に違いがあること」と定義し、生態系の多様性・種の多様性・遺伝子の多様性という3つのレベルで多様性があるとしています。

 私たちの暮らしは、食べ物や衣服、飲み水など、色々なかたちで生きものがもたらす恵みに支えられています。

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