お知らせ

2026-08-20 10:04:00

慢性痛における「痛みの悪循環」

 

 

慢性的な痛みは、筋肉や姿勢の問題だけではなく、生活習慣、身体活動の低下、不安・恐怖、ストレス、自律神経の乱れ身体の使い方など、心身のさまざまな要因が関係して起こります。

 

痛みが長く続くと、「動くと痛くなる」という不安や恐怖が強くなり、無意識に身体を動かすことを避けるようになります。

 

さらに、AIやSNSなどから多くの情報を得られるようになった一方で、痛みに対する不安を強めてしまうような情報を過度に受け取ることもあります。

 

身体を動かす機会が減ると、筋力や柔軟性、体力・持久力などの身体機能が低下します。

その結果、日常生活で身体にかかる負担が大きくなり、痛みがさらに強くなるという悪循環につながります。

 

また、痛みによって生活が制限されると、イライラしたり気分が落ち込んだりするなど、精神的なストレスも大きくなります。

 

ストレスが続くことで交感神経が優位になり、筋肉が緊張したり、痛みに対して敏感になったりすることがあります。

 

「痛み」

 ↓

「不安や過度な情報」

↓

「痛みに対する恐怖」

↓

「痛いから動かない」

↓

「身体機能(筋力・柔軟性・体力・持久力)が低下する」

↓

「さらに身体に負担がかかる」

↓

「痛みが強くなる」

 

 

このように、身体と心の両方が影響し合うことで、慢性痛の悪循環が生まれます。

 

 

悪循環から抜け出すために

 

このような慢性痛の悪循環から抜け出すための方法の一つとして、「運動療法」があります。

 

痛みがあるからといって、ただ安静にするのではなく、現在の身体の状態に合わせて無理のない範囲から身体を動かしていくことが大切です。

 

では、運動療法にはどのような効果があるのでしょうか?

次回、詳しくお伝えします。