日記
保護猫日記 2024.6.9
昨日、子猫5匹の去勢・不妊手術と検査、ワクチンなどが全て終わり、検査の結果も5匹ともエイズ・白血病どちらも陰性でホッとしてます。
猫を保護する際に、病気でないか、怪我はないか、エイズや白血病を持っていないか、心配事は絶えません。
なぜなら、今の保護場所の大きさや数が少ないため、病気の子がいると他の猫を保護することが出来ないからです。
現在、病気治療中で病院に行き薬を飲ませ通津家ている猫がいます。
そのため、他の成猫は申し訳ありませんが保護できません。
去勢・不妊手術、ワクチン接種、ノミ・ダニ取りであれば対応出来ます。
個人で手術をするとなると、オス猫が18,000円前後、メス猫が30,000円程度かかります。
ねこのおうちで保護している子も、動物基金からいただいている手術費用無料のチケットは使えません。
手術費用やワクチン、ノミ・ダニ取り、検査・治療費用などは自費負担で譲渡しております。
話は戻りますが、保護猫で使用できる部屋は、ふれあい部屋として使用している部屋と、店の勝手口の部屋の2箇所のみです。
ふれあい部屋では、トライアル・譲渡可能な猫のお世話をしてます。
勝手口部屋では、隔離中(病気の猫)の猫(ケージは1つしかありません)と、TNRの手術日まで管理している野良猫も数匹いるため、TNRの猫の場所もぎゅうぎゅうの状態です。
なぜTNR手術日に捕獲しないのか?
手術日まで狭い場所で可哀想などの声があります。
それは捕獲器の台数が少なく、1度に捕獲できる猫の数に限りがあり、手術の日は決めてあるのでどうしても数を捕獲しなければならないのと、手術場所も片道1時間半ほどかかる場所であることから、事前に捕獲しお世話しています。
お世話する猫は、捕獲器より一回りほど大きいケージになります。
100円ショップで売っている物を、結束バンドで間隔を狭くし止めて作った物です。(動物病院推奨の物です)
これに割れることが少ないタイプの皿を入れ、その皿にエサとお水と入れてあげます。
ネットの下には、糞尿の処理が出来るように、新聞紙を敷きペットシーツをその上に敷き、ケージを置いておきます。
捕獲器から移すときも、部屋を閉め切った状態で逃げないようにして移します。
移す際は、バスタオルなどを掛けて、捕獲器に入っている状態で落ち着いていることが大切です。
でないと、興奮していて暴れると、捕獲器とケージの隙間から逃げだし、再度捕まえるのも大変になります。
バスタオルを掛けていると、割とスムーズに入ってくれる子もいます。
野良猫はエサをもらっておらず、お腹がすいている子が多いので、餌入れが空になる度に補充するようにしてます。
トイレは糞をした場合、臭いがかなりするので直ぐに変えるようにしています。
1匹2~4回くらいですかね。
なのでトイレシートも新聞紙も、かなりの量が必要になります。
なのでトイレシートなども寄付をいただけると大変助かります。
それと同時にボランティアをしていただける方も、ご連絡いただけますと嬉しいです。
現在3名のボランティアさんに、お手伝いいただいております。
主にTNRの捕獲器設置場所の確認、設置、回収、鹿児島市内への搬送など。
手分けして行っております。
捕獲した猫を、手術日までのお世話をしていただける方は、もっと助かります。
野良猫が多いなど、お困りの電話をいただいた場所へ伺い、設置許可をいただいて、設置のスケジュールなどを立てます。
手術日に合わせ、スケジュールを組むため依頼者の方のお時間が取れないときなどは、捕獲順が前後することもあります。
ご了承下さい。
保護猫日記 2024.5.25
今日は、まるとしろの譲渡確認日でした。
まるは見ないうちに二回りほど大きくなって、里親さん家族とも馴染んでました。
しろも里親さんご家族に、心を許しだし甘えられるようになっていました。
どちらのご家族様も、とっても可愛がって下さっており、幸せそうな猫たちを見ると私も嬉しかったです。
そして、ひかりも病院へ連れて行き診ていただくと、もう大丈夫そうと。
と言っても、まだまだ痩せているため、ご飯は今まで通り食べたいときに、食べたいだけ上げるスタンスです。
薬もちゃんと飲んでくれるおかげもあり、猫風邪も治りつつあります。
口内炎などもないため、エイズもまだ発症してないのかも?
ただ栄養不足のため、最悪な状態だったのかも?
ただ、貧血などはまだあるため、貧血の注射やインターフェロンなどを注射していただきました。
ひかりの生命力と頑張りが、すごく嬉しいです。
ママも、光と同じく頑張るからね。
そして、今日はもう1件。
モカのトライアルも決まりました。
ご高齢の方でしたが、3ヶ月前に先住猫がなくなったらしく、オスの猫が欲しいとのことで、モカを抱っこした瞬間に「この子が良い」と。
ずっとお家にいたりされるらしく、甘えん坊のモカにはピッタリの方だったかもです。
飼い主さんを独り占めできるので、いっぱい甘えられることでしょう。
今日は、立て続けに嬉しいこと続きでした。
最近は、理解していただけないことや、前途多難で凹み気味だったので、この嬉しい出来事で、また頑張ろうと思えました。
1匹でも、幸せになってくれる猫と里親さんの架け橋になれるように、今後も頑張ります。
そして、いつもご寄付を下さるしろの里親様にも感謝です。
ありがとうございます。
大切に使わせていただきます。
保護猫日記(ひかり) 2024.5.21
皆さんこんばんは。
少しずつですが、ひかりもお腹の辺りに肉がついてきました。 体力も少し回復したようだったので、今日はお昼の暑い時間に、お風呂にいれてきれいにしてあげました。 保護して直ぐにも、お風呂に2回ほど入れたのですが、汚れがとれきれてなく、汚れたままでで、でも体力もなかったため、途中で断念してたんです。 今日は、たらいにお湯をはり、少しずつ汚れを落としながら、シャンプーをして乾いた頃に、ブラッシングo(^o^)o
すごく気持ち良かったのか、ブラシにもスリスリ。 毛もかなり抜けました。 冬の毛から、夏の毛に生え変わりなんでしょうけど、やっと栄養が体にいくようになったお陰ではないかと。 ブラッシングまでできたこともあり、毛並みも良くなって見えました❤️ 顔や耳の、かたぶたとかも少しずつ取れてきて、朝、昼、夜と顔を拭いたり目やにを取ったり、顔も少しずつ可愛くなってきました。 写真は、顔は写せなかったのですが、保護したてより良くなってます。 あと1週間ほどしたら、病院にも行ける体力が出てくるかな? と、思ってます。 そしたら、もしかすると余命1~2ヶ月と言われてたのも、大丈夫と言われるかも? と、期待もしてます。 子猫1匹のトライアルも決まり、トライアル可能な子も残り3匹になりました。 ただ多頭飼育の所に行けてない現状。 役所の方と一緒に伺うことになってるので、勝手に行くわけにも行かず。 待ってる状況なのです(^_^;) TNRも今は小学校に、野良猫が教室まで入ってきているらしく、トラップを仕掛けて去勢、不妊手術を少しずつ済ませているところです。 もちろんボランティアです。 子供たちが、元気に安全に過ごせるように。 去勢、不妊手術をしてない猫は、繁殖期になると性格が荒くなり、引っ掻いたり噛んだりもします。 手術後は、性格も穏やかになったり、スプレー(マーキングのようなもの)もなくなります。 理解していただける小学校から、順番に行ってますので、困っている伊佐市の小学校は、PTAから小学校に申し入れをしていただけますと、行きやすくなります。 小学校より依頼があれば、直ぐに行けますので。 そして罠にかかった猫を触ってしまう、子供たちもいます。 危険なので、話しを子供たちにしたいと申し入れをしましたが、授業の時間がいっぱいなのもあり、教育委員会から断られてしまってますので、それも依頼があれば、直ぐに伺って子供たちにわかりやすいように、説明をしたいと思ってます。 出来れば保護者のかたも同伴だと、なお助かります。
お子様が理解できていないときに、保護者の方に再度お話しいただけると考えています。
伊佐市の小学校でなくとも、伊佐市の地域のかたへの説明でも伺いますので、ご連絡いただければと思います。
保護猫日記(ひかり) 2024.5.15
皆さんこんばんは。
今日は、ちょっと嬉しい?報告です。
ひかりが、朝・昼・夜とご飯を沢山食べてくれるようになって、やっと身体を回復してくれるようになったのか、耳のかさぶたが少しハゲて落ちてたんです。
まだまだ、普通の状態になるまではかかるかもしれませんが、その一歩がとても嬉しくて日記にしてしまいました。
そして今日は、少し元気も出てきたのか外を歩きたそうにケージから出ようとまでしてました。
(実際には高さもあり出れないのですが)
ひかりの生命力のすごさに、ビックリなのと嬉しいのと。
ただ、ひかりをずっと飼うとなると、他の子の受入れが出来ないことから、とある他の団体さんに猫のトレードが出来ないかをお願い致しました。
もちろん、こちらの猫はそれなりに費用がかかってくるであろう猫ですので、先方の猫を2~3匹でトレードさせていただく旨は伝えました。
そこの団体さんも、すごく多くの猫と犬を抱えているため、どうなるかはまだ連絡待ちではあります。
トレードするにしても、もう少し状態が良くなってからでないと、先方の迷惑にもなりますため、ある程度の治療をしてからになります。
もしダメだった場合も考えて、何かの方法も考えなくてはなりません。
何か良い知恵をお持ちの方がいらっしゃれば、ご連絡いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。
保護猫日記(ひかり) 2024/5/15
5月7日にひかりを保護し、1週間が過ぎました。
ご飯も少しずつ食べる量なども増えてきました。
保護初日(18時過ぎ)子猫用カルカン2袋食べました。
保護2日目朝何も食べず、病院に行き抗生剤や点滴などを打ってもらい病院で缶詰を食べました。
保護日3日目夕方のみ、子猫用カリカリをふやかしたものとED缶を混ぜた物を食べました。
保護4日目から朝と夕方にご飯を食べるようになりました。
そして保護6日目には、ご飯も置いておくとお昼にも食べていました。
まだまだガリガリには変わりはないですが、栄養が少し行き届いてきだしたのか、身体の傷があり毛が生えていなかった箇所にも毛が生えだし傷も少しずつ治ってくるようになりました。
そして抱っこしても骨だけしか、感じられなかったお腹の部分も気持ちお肉を感じることが出来るように。
とは言いつつも、あばらがでていますが・・・。
今まではトイレにずっとうずくまって、寝てばかりいましたが、最近は名前を呼ぶと顔を上げ鳴いてくれたりするようにもなりました。
ご飯を食べるときにも自分で起きて、食べたりもするように。
少しずつではありますが、元気になってきている感じがし、嬉しいです。
ただ、その反面隔離用ケージの中なので、可哀想な感じもします。
今の私の保護場所では、これが精一杯でしかも隔離用ケージを使用しているため、他の猫の受入れは出来ません。
今使用していない施設(閉校後など)や空き家を無償で貸し出していただける場所があれば、シェルターなども可能にはなるのではないかと思ってますが、なかなかそこまで行き着いておらず、そして猫の治療に莫大な金額がかかっており、全て自己資金(貯金)でまかなっておりますため、シェルターをするにしても、資金やボランティアさんが必要になってくる問題もあります。
まだまだ、前途多難な保護猫活動ではありますが、ご支援やボランティアさんが増えて、猫問題が少しでもすくなることを祈っています。