日記

2024-05-15 07:07:00

保護猫日記(ひかり) 2024/5/15

5月7日にひかりを保護し、1週間が過ぎました。

ご飯も少しずつ食べる量なども増えてきました。

 

保護初日(18時過ぎ)子猫用カルカン2袋食べました。

保護2日目朝何も食べず、病院に行き抗生剤や点滴などを打ってもらい病院で缶詰を食べました。

保護日3日目夕方のみ、子猫用カリカリをふやかしたものとED缶を混ぜた物を食べました。

保護4日目から朝と夕方にご飯を食べるようになりました。

そして保護6日目には、ご飯も置いておくとお昼にも食べていました。

 

まだまだガリガリには変わりはないですが、栄養が少し行き届いてきだしたのか、身体の傷があり毛が生えていなかった箇所にも毛が生えだし傷も少しずつ治ってくるようになりました。

そして抱っこしても骨だけしか、感じられなかったお腹の部分も気持ちお肉を感じることが出来るように。

とは言いつつも、あばらがでていますが・・・。

 

今まではトイレにずっとうずくまって、寝てばかりいましたが、最近は名前を呼ぶと顔を上げ鳴いてくれたりするようにもなりました。

 

ご飯を食べるときにも自分で起きて、食べたりもするように。

少しずつではありますが、元気になってきている感じがし、嬉しいです。

 

ただ、その反面隔離用ケージの中なので、可哀想な感じもします。

今の私の保護場所では、これが精一杯でしかも隔離用ケージを使用しているため、他の猫の受入れは出来ません。

 

今使用していない施設(閉校後など)や空き家を無償で貸し出していただける場所があれば、シェルターなども可能にはなるのではないかと思ってますが、なかなかそこまで行き着いておらず、そして猫の治療に莫大な金額がかかっており、全て自己資金(貯金)でまかなっておりますため、シェルターをするにしても、資金やボランティアさんが必要になってくる問題もあります。

 

まだまだ、前途多難な保護猫活動ではありますが、ご支援やボランティアさんが増えて、猫問題が少しでもすくなることを祈っています。

2024-05-08 18:47:00

保護猫日記(ひかり) 2024/5/7

2024年5月7日に保護依頼があり、保護した猫ですが、状態が極めて悪く生きられるかどうかも・・・。

保護依頼をいただいた方にも、生きられるかは保証は出来ないことを説明し保護しました。

1000010380[1].jpg

耳も嚼まれたのか、片耳はちぎれかさぶたになっていました。

保護し連れ帰って直ぐに、お風呂に入れましたが、身体には傷があり何も食べてないせいか、かなり痩せずぎで、かなり泥も付き、何度もお湯を変えシャンプー剤をつけ泡立てネットで洗いましたが、体力がないこともあり、全て洗い流すのは断念しました。

お風呂も体力を使うため、体力を残したい意味もあります。

そして、まだ朝晩は寒さもあるためヒーターをずっと入れてました。

入れる前とすると、かなりキレイにはなりましたが、毛は毛玉が出来たまま。

 

翌日、加治木動物病院に連れて行き、検査と治療を。

貧血があったので、白血病でなければ良いがと思っていましたが、検査結果は白血病ではなくエイズだと。

貧血はノミ・ダニによるものではないかと。あとシラミなどもいて、きつかったのではないかと。

ノミ・ダニ・寄生虫駆除をしていただき、抗生剤やインターフェロン、点滴などをしていただき、ブラッシングもすると、少しふわふわに。

IMG_20240508_175345_772[1].jpg

伊佐から加治木への行き来で、疲れてしまったのかお家に帰ってくると、直ぐに寝てしまいました。

しかもトイレで・・・。

野良を保護すると、いつもトイレにこもるのは何でしょうね。

 

慣れてくると、でてくれるのですが、慣れるまではずっとトイレの中・・・。

 

何でこの子だけブログで書いて、里親募集のフォトには載っていないのかというと、余命が1~2ヶ月と言われてしまったからなんです。

 

人懐っこく、直ぐに近くまで寄ってきて、なでるとゴロゴロ言うんです。

余命宣告がなく、まだ生きてくれるのであれば里親に出すつもりでした。

 

ただ、少しの間かもしれませんが、愛情を込めお世話をさせていただきます。

そして、少しでも長い時間愛情を感じて欲しい。希望の光を持って欲しいという思いを込め

「ひかり」

名前をつけました。

 

そして、ブログに綴ったのも生きた証を残してあげたい。

精一杯生きたんだと、他の方にも知っていただきたい。

 

インスタにしても、ブログにしても簡単に書いてるように見えるかもしれませんが、私の気持ちの中でも葛藤があり、死んでしまう事を考えると、涙が止まらなかったりもあります。

 

大病の動物を看取ったことのある方であれば、気持ちはわかっていただけるのかもしれませんね。

レモンの時もですが、旅立つまでは泣こうが頑張って育てようと。

そして旅だったあとは、いつまでも引きずらないように。

まだ救わなければならない子は沢山いて、落ち込んでる場合ではないと自分に言い聞かせています

かといって忘れるわけではないです。

 

何が言いたいのかわからないブログになってしまいましたが、ひかりの記録として残します。

 

 

 

2024-04-29 21:57:00

保護猫活動日記2024.4.29

2024年3月12日生まれの子猫3匹を4月10日に保護し、猫風邪を治すため頑張ってましたが、21日の朝には1匹(れもん)旅立ってしまいました。

 

インスタグラムでは、報告していたのですが、それを見ていた方から励ましの言葉や、わざわざ当店までお越しいただき、少しでも猫のためになるようにと、商品もご購入いただいたり、本当に沢山の方に支えられているのだと、実感しました。

そして感謝でした。

本当に、ありがとうございます。

 

支援して下さっている方や、応援して下さっている方、そして何より残りの2匹(らいむ、みかん)の為に、2匹は絶対に旅立たせたくないと、2~3時間おきにミルクをあげつつけ、離乳食を食べるようになり、今ではお腹がパンパンになるくらい食べてくれるようになりました

 

体重も4月10日の保護したときは、180g程しかなく、れもんが旅経つときも210gほどしかなかったですが、今ではみかんが350g、らいむが330gに増えてくれました。

 

沢山食べてくれる子猫達を見てると、少し安心もしてます。

ただ、まだ猫風邪が治ったわけではないので、薬を飲ませたり目薬をさしたりも欠かせません。

 

それでも、元気に歩いたり、ジャンプするようになった姿を見ると、ホッとしている自分がいます。

そして日に日に大きく育っている姿を見ると、可愛くてたまりません。

可愛い姿を見てると、猫風邪の治療費がかなりかかってしまったのも、忘れて頑張れる気がします。

 

猫風邪が治り、部屋や物などを消毒し終われば、他の子猫の受入れもするようにしますので、もう暫くお待ちいただければと思います。

2024-04-22 18:55:00

保護猫活動日記2024.4.22

こんばんは。

猫風邪を引いた、生後1ヶ月の子猫3匹を保護して13日目です。

注射に何回も病院に通い、病院も途中で加治木の病院に変えたりもしましたが、1匹は治療の甲斐無く遠くに旅経ってしましました。

初めは3匹ともミルクを2cc飲んでくれれば良い方で、足りないので回数を増やし、夜中でも何度も起きミルクをあげていました。

 

ただ、鼻が詰まっていたりにおいを感じられないのか、嫌がりながらでした。

病院を変え2回目の注射くらいから、2匹はミルクや離乳食を食べてくれたりしてくれるようになりましたが、1匹は変わらずミルクを注射器で飲ませても、吐出す感じで接種できずじまい。

 

そんな状態を繰り返していると、20日の夜歩いてウロウロして、ミルクもいつもより飲んでくれました。

次の日10ccほど朝飲んでくれて、30分ほど目を離すとぐたっとして、密苦を吐出していたので、鼓動を確認すると鼓動は止まり、息もしていませんでした。

 

2箇所の動物病院の先生からも、助からないかもよ。と言われていたので覚悟はしていましたが、気持ちを整理するのに(皆さんに報告するまで)少し時間をいただきました。

 

ミルクを飲んでくれない間も、声をかけながらもませる間も、何度涙を流したかわかりません。

 

ただ泣いてばかりもいられず、まだ残った2匹は風邪も治っているわけでも、ほっとける状況でもなく、私がお世話を怠ると死んでしまう状態。

目も開けられなくなっていた子猫たちを、膿が溜まらないようにご飯の度に、無理矢理開き目薬と軟膏を塗り続け、やっと目もあくようになって後追いするようになって可愛い状態です。

 

だからこそ、残った子たちはどうしてでも成長させようと。

もうこれ以上、救えなかったと涙を流すことがないよう、どの猫にも愛情をかけ里親さんの元で幸せになるのを、見届けていきたいです。

 

今日も、3度目の注射を打ちに加治木まで。

モカも選定生の肝臓肥大があると言われていたのと、エイス・白血病検査がまだだったので、検査ついでにレントゲンやエコー検査、血液検査もしていた抱きました。

 

先天性の肝臓肥大と言われていたのは、成長したせいか問題なくなっていました。

血液検査もまだ成長しきれていないことによるもので、気にすることではないと。

ただ猫エイズが陽性で、隔離が必要かなども確認しましたが、隔離歩必要はなく悪化してきた際は隔離した方が良いとのことでした。

 

猫エイズだと近くにいた猫に移ると思っていたのですが、そうではないようで猫同士が喧嘩などをして流血などするようであれば感染すると。

グルーミングなどでは感染するリスクは少なく、エイズだとしても発症する子は20%。残りの80%は発症せずに生涯を終えると。

何かと勉強になりました。

いつも猫の状況を、きちんと診ていただいて説明していただき、治療していただいているので、通っている私も安心してお任せできています。

お忙しいのに丁寧に対応していただいている先生に本当に感謝です。

ありがとうございます。

 

ということで、モカの記載も変更致しました。

モカも当店でお待ちしています。

ぜひふれあいに来てあげて下さい。

2024-04-10 13:54:00

保護猫活動日記2024.4.10

今日は店休日で、保護猫の活動をしているさつま町のくるみの森さんへ伺いました。

(事前に連絡した上で伺う日を決めてます)

 

何で伺ったのかというと、30匹~50匹の猫を保護されているとかで、どのように飼育や管理をされているのかを見学したいのと、捕獲器での捕獲の仕方、TNRの手術に鹿児島市内から動物病院の先生がいらっしゃるのですが、その際の現場や対応場所の見学などです。

 

くるみの森さんはボランティアさんが沢山いらっしゃることもあり、割とスムーズに色々されてました。

まだ、色々と伺いたいこともありましたが、それは別日で伺うことにしました。

とても忙しそうでしたので...。

 

今日もTNRの猫も30匹以上を予定されているとかで、私が行った時点で25匹以上の猫がスタンバイしていました。

捕獲器もさつま町の物とさつま町から補助を出して購入したものとあるそうで、かなりの数でした。

さつま町もですが伊佐市も鹿児島市内まで行けない方は、来て下さる動物病院の先生がいらっしゃると、とても助かりますよね。

 

 

くるみの森代表の淀水さんも、動物病院の先生がいらっしゃるから出来ることと感謝されていました。

 

確かに色んな方の協力があって出来ることとは思いますが、それを伊佐市でも実行できれば、猫が好きな方も嫌いな方も、そして猫たちにとっても住みやすい町になるのではないかと思っています。

 

先日のさくらまつりの2日目の片付け時には小雨降る中でしたが、台車を押して車迄運んでいると荷物を落としてしまい、すると数人の男の子たちが、荷物を拾ってくださり、それだけでもありがたいと思っていたのに、1人の子が「また落とすといけないから、みんなで車まで運んであげよう」と車までみんなで運んでくれました。

実はその子たち大口高校の生徒でした。

雨が降るにもかかわらず、人のために動ける素晴らしい生徒だと、そんな子たちが伊佐にもいるのにすごく嬉しかったです。

 

その時の男の子たちに、ぜひ伝えたい。

「ありがとうございました。」

 

なぜ、この話もしたかというと、この子たちも実は猫を見に来てくれていた子たちなんです。

すごく可愛いとふれ合ってくれていて覚えていたんですよ。

こんな優しい子供達がいる町だからこそ、保護猫活動などももっと出来るのではないかと思います。

 

最近はテレビでも保護猫ボランティアの番組や保護猫活動をされている芸能人の番組などが多いおかげで、保護猫に関する関心も増え理解もされつつあります。

そのおかげもあり、保護猫を迎え入れたいとおっしゃっていただける方も増えました。

 

野良猫がいなくなり、幸せな猫が増えるように活動していきたいので、賛同いただける方はご連絡いただけると助かります。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...
誰でも簡単、無料でつくれるホームページ 今すぐはじめる