お酒
敷嶋
敷嶋 純米大吟醸 山田錦 無濾過生原酒
飲み口はスマートながら、ゆっくりとメロン様の香りが膨らみます。
のど越しで追いかける様にコクが現れ、洋ナシの様なみずみずしさをたたえながら穏やかに姿を消して切れます。
敷嶋が考える、上品さと旨味を両立させた一品です。
(写真は令和5年度のものです)
松の司
松の司 純米吟醸
『松の司』ミドルクラス純米吟醸酒のスタンダード商品。
その1番のポイントは“バランス”です。
香りはあくまで柔らかく爽やか。
口の中で広がる旨味も何か一つが突出することなく、キレイにふくらみ、長すぎない余韻が程良く消えます。
ともすれば「平坦な味」「物足りなさ」になってしまいがちな難しい造りですが、これまでの吟醸造りで培ってきたノウハウをこの繊細な“バランス”に集約しました。
様々なシチュエーションで、様々な料理に合わせ、色んな方と一緒に呑んで頂きたい、そして末長く愛して頂きたいお酒です。
(松瀬酒造株式会社さまのホームページより)
森嶋
森嶋/Omachi Junmai Daiginjo 雄町 純米大吟醸 [瓶燗火入]
素材を味わう愉しみは、大人ならではの贅沢のひとつ。
みずみずしさと、気品を感じさせる艶やかさを合わせ持つ一杯は、採れたてのクリーミーな生牡蠣や蕎麦などのシンプルな味わいを引き立て、それぞれの食材が持つ奥深さに気づかせてくれます。
冷蔵推奨です。
( 森島酒造株式会社さまのホームページより)
黒龍 純吟/黒龍 大吟醸 CRYSTAL DRAGON
黒龍 純吟
言わずと知れた福井県の黒龍酒造株式会社の日本酒です。
厳選した福井県産五百万石を贅沢に仕込み、米本来の旨みを引き出しています。
香りと味、二つのハーモニーが醸す深い旨さの純米吟醸酒です。
さばの味噌煮、茄子の田楽など、味噌と好相性です。
黒龍 ⼤吟醸 CRYSTAL DRAGON
日本の大吟醸の先駆けとなった黒龍酒造が、「お客様の特別な時間に寄り添いたい」そんな想いを込めた「飲食店限定大吟醸酒」です。
その心意気にコロナ過も勇気をもらった飲食店も多いはず。
透き通るようにきらめくクリスタルのような味わいは、ことのほか余韻を楽しめる銘酒です。
冷やしていただいてください。
無濾過生原酒2019
濃厚な米の旨味が腔内に広がり、キレのいい喉ごしにすがすがしささえ感じます。
常温では甘味が引き立ち、ぬる目の燗でまろやかな味わいに。
能登杜氏である農口尚彦氏のお酒です。
氏は大山祇神・木花咲耶姫・少彦名神になぞらえて、日本酒の神様とまで言われています。
2006年には厚生労働省認定の現代の名工に選ばれました。
2008年には黄綬褒章を受章。
くどき上手
くどき上手 純米大吟醸
くどき上手は、亀の井酒造株式会社の主力酒銘柄シリーズです。
とことん「3」にこだわり、精米歩合33%。取り扱いは33の酒販店のみ。税別価格3,333円です。
その中でも、こちらは「白鶴錦」を使用したものです。
「白鶴錦」について:
「山田錦」の母にあたる「山田穂」と父にあたる「渡船」を約70年ぶりに交配させて、「山田錦」の兄弟品種を作りました。
公的機関の協力のもと、交配によって1年目には800系統におよぶ兄弟米を得て、2年目は、そのなかから優れた米100系統を選んで栽培し、3年目はより優れた米を選びぬく…という選抜固定の栽培を繰り返し、ようやく8年目の2003年、山田錦にも劣らない品質の米を選ぶことができました。
「白鶴錦(はくつるにしき)」という名前を付け、2004年4月に農林水産省へ品種登録の出願を行いました。
「白鶴錦」の開発により酒米の最高品種である「山田錦」の優良な遺伝子の解明にもつながりました。
この酒米の可能性を引き出す目的で、日本酒業界を牽引している蔵元でのみ使用できるようになりました。
AKABU
AKABU NEW BORN
明治29年創業の盛岡市の赤武酒造株式会社。
6代目とともに若者たちが、
「赤武酒造の新しい歴史を作る」を合言葉に立ちあがり、
日々進化する酒蔵を体現しているそうです。
「吟ぎんが(岩手県産)」を使用しています。
武勇・雨後の月「白鶴錦」
武勇
濃厚にしてサバケがよく、しっかり熟成させる事で落ちついた味に仕上がっています。
使用原料米は、兵庫県特A地区産の山田錦、富山県産の五百万石。
仕込水は、鬼怒川水系の伏流水。
鬼怒川水系の水が軟水の為、発酵はゆっくりとした低温で進み、きめの細かいお酒ができあがっています。
雨後の月「白鶴錦」
全国の選りすぐりの蔵元にゆだねられた門外不出の貴重な酒米「白鶴錦」で初醸造の「雨後の月」です。
「上品・美しい・透明感」をコンセプトに丁寧な造りをし、上槽・瓶詰め・火入れ後はマイナス2度の冷蔵庫でゆっくり熟成させています。
白ぶどうを思わせる上品な香りに繊細な甘味とキリリとした瑞々しい酸味、クリアな余韻が続きます。
料理の素材を引き立てる綺麗な食中酒です。
「白鶴錦」について:
「山田錦」の母にあたる「山田穂」と父にあたる「渡船」を約70年ぶりに交配し、「山田錦」の兄弟品種を作りました。
交配によって1年目には800系統におよぶ兄弟米を得て、2年目はそのなかから優れた米100系統を選んで栽培。
3年目はより優れた米を選びぬく…という選抜固定の栽培を繰り返し、8年目の2003年に山田錦にも劣らない品質の米を選ぶことができました。
「白鶴錦(はくつるにしき)」と命名し、2004年4月に農林水産省へ品種登録の出願を行いました。
「白鶴錦」の開発により酒米の最高品種である「山田錦」の優良な遺伝子の解明にもつながりました。
この酒米の可能性を引き出す目的で、日本酒業界を牽引している蔵元でのみ使用できるようになりました。
雨後の月「岡山朝日米」・渡舟 純米吟醸 五十五
雨後の月 「岡山朝日米」
相原酒造株式会社の雨後の月シリーズの1つです。
希少な品種の「朝日米」。
岡山県で生まれ、大事に守られて来た米です。
こちらの蔵は超軟水を使用しています。
醗酵が緩やかで管理には高度な技術が必要ですが、それが雨後の月の澄み渡るなめらかでスッキリとした美しいお酒を造るのですね。
渡舟 純米吟醸 五十五
趣のあるお店だと思えば、なんと!
7棟もが文化庁に有形文化財として登録されているそうです。
安政元年創業の歴史を感じさせますね。
渡舟は府中誉株式会社の主力酒シリーズの1つで、山田錦の親に当たる短稈渡船という絶滅品種の米を使用しています。
山田穂・美和桜・作
山田穂
株式会社 齋彌酒造店
日本初のオーガニック認定酒蔵!!
微生物にじっくりしっかり働いてもらう為に自然のままにこだわっています。
敷地内には長い時をかけた豊富な湧き水が。
米は自分たちで栽培したものと信頼のおける契約農家の酒米。
そんな酒蔵が山田錦の母親にあたる山田穂で丁寧に作ったものです。
美和桜
美和桜酒造有限会社のある広島県三次町市美和町は、酒造米、八反・八反錦・千本錦のふるさとです。
こちらは、その八反錦で作った純米酒になります。
作
味酒鈴鹿國(うまさけすずかのくに)と呼ばれる三重県鈴鹿の蔵元、清水清三郎商店株式会社のお酒です。
写真は17種類ある作(ざく)の1つ、純米大吟醸雅乃智 中取りです。
中取りによりクリアなものだけ抽出しています。
冷やしてお楽しみください。
モロゾフとコラボして吟香というトリュフチョコレートが発売されています。
(作は槐山一滴水を使用)
そちらもお試しください。
醸し人九平次「山田錦」・からはし山田錦・ひと夏の恋
醸し人九平次「山田錦」
株式会社萬乗醸造の醸し人九平次ブランドの山田錦 EAU DU DESIR 2021です。
EAU DU DESIRとは、希望の水という意味だそうです。
味わい深い山田錦を50%精米し長期熟成しています。
小さなメロン、まだ固い桃、エキゾチックなスパイスの香りがこれから飲むお酒を期待させてくれます。
口に含めば、織りなす複雑な味に圧倒されます。
その層の厚さが、様々な料理とのペアリングを可能にしています。
からはし山田錦
ほまれ酒造株式会社の純米吟醸酒です。
兵庫県産の山田錦を100%使用し、地下100mから汲み上げた超軟水「喜多 方名水」でじっくりと仕込まれた1本。
搾った後直ぐに瓶詰し、生で貯蔵 して旨みが出るのを待ってから瓶火入れを行い、-5℃の冷蔵庫で急冷し貯蔵。
出荷直前まで徹底した管理のもとで造られたお酒です。
「妖艶な会津美人」リンゴや南国のフルーツを思わせる華やかな香り。
瑞々しく、酸味と甘みのバランスがとれた、山田錦ならではのふくよかで幅のある味わいと爽やかでキレのある後味が特徴です。
ひと夏の恋
春~夏出荷の季節限定酒です。
愛宕の松 ひと夏の恋 純米吟醸
バナナやメロンを思わせる穏やかな香りと、小さなつぼみのような優しい酸味が抜群の夏酒です。
軽快でフレッシュな味わいは、暑い夏にも疲れることなく杯が進み、食欲を刺激し相乗効果を生み出す。
究極の夏酒を冷たく冷やして、どうぞ。
2006年「夏酒ブーム」を巻き起こした東京・味ノマチダヤ様、そのプロジェクトから発売されました。
初年度は17蔵が仕込みに参加し、同業者がきき酒をしあって選抜した商品です。
[受賞歴]
【Commend】
インターナショナルワインチャレンジ2022
純米吟醸酒部門
【銅賞】
インターナショナルワインチャレンジ2021
純米吟醸酒部門
【銀賞】
全米日本酒歓評会 2020
愛山・冩樂
愛山
来福酒造株式会社の純吟生原酒。
幻の米「愛山」を50%に精米し、筑波山麓の良質な水と低温長期醗酵に適した9号酵母使用。
華やかな吟醸香とフルーティーで優しい甘味のバランスの良いお酒です。
冩樂
宮泉銘醸株式会社の純米吟醸。
米作りに適した肥沃な大地と豊かな湧き水、寒冷地であり、更に、寒暖の差が激しいといったお酒造りに適した会津のお酒です。
落ち着いた立ち香。
口にすれば、果実のような含み香と米の味が広がります。
食中酒におすすめです。
冷酒でお召し上がりください。
廣戸川・磯自慢
廣戸川
福島の夢の香りを原材料として作られてます。
爽やかでふくよかな味覚が広がります。
「廣戸川」とは仕込み水として使っている釈迦堂川(通称:広戸川)からの命名です。
1892年創立と歴史のある蔵ですが、現在は若い杜氏が頭角を現しています。
2011年の震災の影響もあり、26才で杜氏に就任した松崎祐行氏。
福島県の『夢の香』というお酒にこだわり、福島県新酒鑑評会の吟醸・純米酒部門ではわずか1年目にして金賞を受賞。
以後、注目のお酒を造り続けています。
磯自慢
特A地区産の山田錦を50%に精白し丁寧に仕込んだお酒。
南アルプス間ノ岳を源泉とする名水大井川伏流水の水を使用。
吟醸冷蔵仕込み室で低温で時間をかけて醗酵。
独自の麹づくりと優良な自社保存酵母をもちい、爽やかな香り、柔らかな甘味後口の良い酸味のキレ。
お食事中にいただくお酒として申し分のないものです。
冷やで是非お召し上がりください。
こちらの蔵元には有名な磯自慢中取り純米大吟醸35があります。
更に、adagio Premiumや米の産地だけでなく田んぼの区画にまでこだわったシリーズなどがあります。
臥龍梅
臥龍梅
静岡県清水市の元禄年間からの歴史を誇る蔵元を母体とした三和酒造株式会社さん。
臥龍梅は代表銘柄の1つです。
日本の鮎釣りの2大河川としても知られる興津川。
その清流に流れ込む湧き水を酒造りに用いているそうです。
臥龍梅は様々な貴重な米で作られたものがあり、しかも袋吊り雫酒シリーズまであります。
それを可能にしているのは全てのお酒を少量タンクで作るこだわりですね。
写真は純米吟醸ですが勿論純米大吟醸シリーズもあり、いつか全ての臥龍梅を飲んでみたいものです。