お知らせ
超paypayジャンボ キャンペーン
paypayでお買い求めいただくと、お支払金額の
1等100%・2等5%・3等0.5%のいずれかが戻ってくるキャンペーンが、2月15日(水)から4月16日(日)の期間開催されます。
皆様のご来店をお待ちしております。
2月の営業予定
定休日は木曜日ですが、2 月23日(木)は祝日ですので営業いたします。毎月1回の月曜休業は、13日(月)の予定です。
季節限定商品は、昨年秋からの「シャインマスカットと巨峰の干しブドウ入り酒饅頭」(山梨県牧丘産)を今月も続け、2月で終了の予定です。
1月もまもなく終わりますが皆様には寒い中、早朝よりご来店をいただきありがとうございます。あんまんやみそまんの酒饅頭は、全体の7~8割を占めるので、多く製造しています。ただ、働き手不足で今までのように製造できないので、13時前後で売り切れとなることもあります。その他の種類についても午前中で品切れになることもあります。せっかく遠方よりご来店いただいているのに申し訳なく思います。ご面倒でも、ご予約をしていただきますと18時までお取り置きしています。予定が確実でしたら前日または当日の10時ごろまでにお電話をお願いします。
いろいろな種類
明治の中頃、初代亀吉とサダが、御殿場からこの地にやってきて、あんまんと塩まんの2種類で創業しました。当時、「上野原名物ご存じあるか?かかあ天下に塩饅頭、アユの塩焼き、こんだ(今度)市」と、歌われていました。機織りや養蚕が盛んにおこなわれ女性の活躍があったのでしょう。桂川では屋形船でアユの塩焼きを食べ、「一六市」と言って、1のつく日と6のつく日は「市」が行われ大変賑わったそうです。塩饅頭の食べ方について地元の方は、塩あんこの餡のところに砂糖をつまんでつけて食べるのが通と言って召し上がり、ご高齢の方は好んで食べています。
2代目祖父母は、戦時中物のない時代を乗り越え、祖母は88歳まで現役で店を切り盛りしました。「売れないときも、飽きないでやるのが『商い』」と言っていました。昭和40年代になると酒饅頭をお求めのお客様が徐々に増え、祖母だけに任せられなくなり母は教職を退職し店に入りました。発想が豊かで、みそ(100円)・おかかみそ(110円)・魚(トト)(120円)と種類を増やしてきました。そして4代目の私たちになり、妻が高菜饅頭(120円)を商品化し6種類の時代となりました。
その後、妻が長期療養となり7年間休業しました。私が平成25年3月に定年退職し、その年の9月に再開しました。休業期間中も明治から引き継いだ酒種は、常に新鮮な活力のある状態になるよう勤めから帰ってきて手を加え、伝統を引き継いできました。生地が美味しいということで再開を機に「あんなし」(70円)を商品化し、令和の改元を記念し「あんチーズ」(130円)を、明誠高校の文化祭出店に当たり若い人向けに「チーズまん」(130円)、さらに「あげまん」(100円)も
そろえ、常時10種類となっています。
1番人気は「あんまん」、2番目は「みそまん」です。