【大石屋活動記録】 ―日記・サブカル―
『仮面ライダー(萬画版)』の感想
大自然が遣わした正義の使者、大石屋です。
今回は石ノ森章太郎先生が執筆された、『仮面ライダー(萬画版)』の感想を。
テレビシリーズと同様、秘密結社ショッカーによって改造された本郷猛が仮面ライダーに変身するのが物語の主軸です。
ただ、細部が異なっていて面白いです。アメコミ、特にバットマンみたい。
・仮面とスーツを着用して仮面ライダーへ変身
・本郷猛は財閥の一人息子
・おやっさんこと立花藤兵衛は、本郷家に使える執事
その他にも、感情が高ぶると顔に手術痕が浮かび上がるのが格好良いです。
怒りの発現や、それによる悲しみがより伝わってきます。
仮面で顔を隠す理由の一つでもあり、悲哀を隠して戦う姿がこれまた格好良いのですよねぇ…(´;ω;`)
これぞライダーの魅力! だと思います。
萬画でのアクションシーンも凝っていて格好良い!
個人的に好きなシーンは、蝙蝠男によって空から落とされる一連のシーンです。
落下の速度を利用して回るサイクロン、それによって力が溜まり光る目。
着地して、空から襲撃する蝙蝠男をライダーキックで撃退!
是非、読んでほしいですね👉
そして、萬画ならではの展開もあって驚きです。
~~~~~~~~~~
・13人の仮面ライダー …
本郷の前に現れた今度の敵。それは、12人の仮面ライダーだった。
一文字隼人を筆頭に現れたライダー達の前に、本郷は窮地に立たされる。
~~~~~~~~~~
テレビシリーズでもショッカーライダーは出てきましたが、こちらでは何と本郷が死んでしまいます💦
最初は洗脳された敵として出てきた一文字は洗脳が解け、本郷の意思を継ぎ新たな仮面ライダーになります。
平成ライダーシリーズでも踏襲した設定が出てきますね。
仮面ライダー龍騎 … 13人のライダー同士の戦い
仮面ライダーW … 2人で1人の仮面ライダー
シン・仮面ライダー … 改良型バッタオーグメントの一文字隼人、11人の群生型バッタオーグメント
~~~~~~~~~~
・仮面の世界 …
ショッカーの計画する10月計画(オクトーバー・プロジェクト)。
最新鋭で安価の電化製品を大量生産し、そこから放たれる特殊電波で国民を洗脳する恐ろしい計画だった。
それを阻止するために立ち向かう仮面ライダーに告げられる、衝撃の事実。
10月計画の前身となる、国民をバーコードで登録して管理する計画を立てていたのは日本政府だった…。
~~~~~~~~~~
萬画版最終章となるエピソード。
科学技術の発展を絡めたエピソードで、被爆2世の少年との話も絡めていて、後味の悪いお話です。
ショッカーの大幹部ビッグ・マシンの無機質な語りと真実が明かされる雰囲気が、不気味でゾッとなって良いです。
最初にマイナンバー制度を知った時「あっ、これは!?」と思ったものです💦
(よくネットで「ショッカーの正体は日本政府だった!」と言われていましたが、実際はショッカーが政府の計画を盗んでブラッシュアップした展開です。)
絶対絶命の一文字の前に現れる、意外な助っ人が熱い! 全身機械となった仮面ライダー本郷猛!
劇中でも台詞があるように、科学技術は悪用されるだけのものではないのも見どころです。
シン・仮面ライダーの続編の構想に仮面の世界があるそうなので、映画のその後が楽しみになりますね👍
他にも魅力的な話が沢山ある、オススメの作品です👌
大石屋 ひろ