【大石屋活動記録】 ―日記・サブカル―
『ランド・オブ・ザ・デッド(LAND OF THE DEAD)』の感想
俺達と同じだ…。行き場所を探している。
大石屋です。
平須で休憩している間、持ち込んだDVDを観ています。
今回は久々に観た『ランド・オブ・ザ・デッド』の感想を。
↓ネタバレ・過激シーンについて言及しています。苦手な方はご注意を…m(_ _)m
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ゾンビが発生してから、四方を川とフェンスで囲まれた街で暮らす人々。
街の権力者に雇われた傭兵達は、ゾンビのいる町で資源物資を調達していた。
しかし、ゾンビ達は段々と自我が芽生え始め、群を成して街へ目指すのであった。
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自分が最初に観たゾンビ映画ですね…。
小さい頃から好奇心旺盛だった私は、ある時『サンゲリア』(名作ゾンビ映画、閲覧注意!)のパッケージを見てしまい、トラウマになってしまいました💦
そのため、ゾンビは気持ち悪くて観たくない存在でした💦 (主に人体損壊、人肉食、腐敗したビジュアルが…)
観る機会はないはずだったのですが、父が本作のDVDを買ってきたので一緒に観ることに💦
というか、子供に見せるなよ!(笑)
しかし父と一緒に鑑賞したからか、ショッキングシーンがあっても最後まで観通すことができました。
子供ながらに、死者の蘇る非日常の世界観や物語、そこに生きる登場人物に魅せられましたねぇ。
主人公の傭兵ライリーはフェンスのある世界に嫌気が差して、車で自由な世界を求めに行くとのこと。
略奪者達を率いていたリーダーなので、頼もしい強さで観ていて安心。
相棒のチャーリーが良い感じです。銃の照星(銃口の上部分)に唾を付けて狙いを定める所作が格好良い👍
お互いに守られている、と語る友情が良いですね!
ヒロインのスラックも美人です✌ 装甲車デッド・レコニング号の運転手プリティ・ボーイも良きです
反乱してライリー達と対立する、元部下のチョロと相方のフォクシーも味があります。
ライリーが嫌いだったと語るチョロですが、
「あんたを見ていると父親を思い出す。愛していたけど馬鹿野郎だった。」
と、短いながらもその心情を表している会話が特に好きですね…。
また、自殺者の家族に心苦しそうに処分しなければならないことを語るシーンも、根が悪くないことが分かります。
フォクシーはよくチョロとつるんでいる人物で、出番も少ないのですが良い味出しています。
反乱が失敗した後もチョロと一緒に行動することを選び、チョロがゾンビに噛まれてもお前が決めろ、と選択を委ねたり、その後も
「(ゾンビになっても)付いていこうか?」
と言ったりと、友情に厚い描写が人間性に深みを与えてくれますね…。(あと、スラムの屋台にて手掴みで食べていた食事が美味しそうでした💦)
本作はよく自我を持ったゾンビに言及されるのですが、私個人の感想としましては同じくらい人間達も魅力的でした✌
また、貧困層と富裕層で住む世界を区分けている風刺が秀逸💦 人間、どうしても壁を作ってしまうのですね…。
後々見返すと、ゾンビのボスが青いつなぎ(ブルーカラー)を着ていたり、ゾンビ達が工事道具を持って富裕層のビルへ雪崩れ込んだりと、貧困層の逆襲を表している!と気付いた時は眼から鱗でした。
こういう発見があったから、ゾンビ系にハマったのかもしれません…。
大石屋 ひろ