秋田の地魚(50音順)
3~5月に日本海で獲れる本マスで、鮮やかな身色の味も身質も素晴らしい高級魚です。
桜の季節に獲れ、その身が桜色なのでサクラマスと呼ばれています。
漁獲量が少なく、料亭などで求められるので一般にはあまり出回りません。
お味は脂がのっているのにあっさりとしていて後に残らないという、嬉しい衝撃!
その為、どんな料理法にも合うのです。
白焼きして熱いうちに醤油をジュッとたらすのも、塩焼きして素の味を楽しむのもいいですね。
味噌漬け・香草などで香りをつけても、煮付けても。
ムニエル・フライ・チーズを乗せて焼いてもいけます。
ちゃんと負けない味をもっていて、火を通しても硬くならないのにも驚かされます。
ぜひお試しください。
鮮やかなオレンジの脂ののった鮭がお好きな方は多いのではないでしょうか?
その身の色は餌の甲殻類のアスタキサンチンということで、抗酸化作用が認められています。
そう、老化防止に役立つのです!!
寒い時期には、潮汁・石狩鍋・三平汁・あら汁・つみれにしてもよし!
鮭フライ・塩鮭・みそ焼き・バター焼き・ちゃんちゃん焼もいいですね。
荒巻鮭・鮭寿司・変わったところでは氷頭なますは効能含めて絶品です。
宝石のようないくら丼を出せば、みんなの目がキラキラしてしまいます。
忘れてはいけないのが、白子です。
なんと、脳細胞の活性化が期待される食品なんですよ!
核酸・DNAが豊富に含まれているんです。
核酸は免疫力アップ・ガン治療補助・肝機能改善が見込まれる上、食べ合わせによっては他の効能も促進するとか。
- 豚肉などのビタミンBと共にとれば、エネルギーアップ。
- 緑黄色野菜などのビタミン・ミネラルとともにとれば、新陳代謝を促進。
- エビなどのアルギニン・リジンとともにとれば、ホルモンバランスを改善。
- ボケ防止や更に効能を高めるにはDNAを。
そう、鮭の白子は最強の威力を発揮してくれます。
今では生食もされてる鮭ですが寄生虫がいるので、完璧な衛星管理の生け簀で養殖されたものか、定められた手順で冷凍・解凍したものしか生では食べないでくださいね!
旬は春から初夏の産卵前です。
美味しい季節にお召し上がりください。
先ずは下処理です。
一つ一つタワシで丁寧にこすり、砂や海藻などを取りましょう。
蓋を下にして20分程放置しておくと、蓋に隙間ができるので身を外しましょう。
貝柱が残っているので、指を入れて貝柱を外し、貝壺を振ると残った部位がでてきます。
さあ、どうやっていただきましょうか?
刺身にしますか?
肝は生はあぶないですから、肝の酒蒸しにしてはどうでしょう?
エスカルゴ風もいいですね。
ニンニク・オリーブオイル・バターで炒め、塩・醤油であじを整えます。
貝壺に詰めればおしゃれな1品に。
定番のサザエのつぼ焼きもいいですね。
こちらは醤油と酒でしょうか。
つぼ焼きの汁は旨味たっぷり。
汁と身とショウガを刻んで炊き込めば、ふくよかな香りのサザエの炊き込みご飯です。
肝汁を添えれば、なんとも贅沢なご馳走です。
お楽しみくださいね。
見た目で白身魚の扱いですが、成分的には赤身魚に分類されるという変わった魚です。
でも、白身魚のように淡泊なんですよね。
塩焼き・西京焼きなどの焼き物や唐揚げの他、鮮度が良い物は刺身にもされます。
身が軟らかく煮崩れする為、煮付けには向きません。
塩をふったりして、身を絞めてから調理すると崩れにくくなるそうです。
また、春先のものは脂が少ないので、唐揚げやオイルを使ったマリネなどにするとよいのだとか。
ちょっと個性的ですよね。
身はきれいな白身で、鯛に似て柔らかく淡泊で上品な味わいです。
洋風に調理するなら、ムニエル・カルパッチョ・ポワレなどにスープにしても素敵です。
刺身や寿司はもちろんですが、混布じめ・てんぷら・塩焼き・煮付け・奉書焼・鍋物といろいろなバリエーションが楽しめます。
洗いが好まれるそうです。
獲れたてたてのスズキを血抜き・活〆し、薄造りしたものを氷水(または、氷りを入れた酒)で、身が白くなるまで脂肪を落としていただきます。
その舌ざわり・食感は1度味わっていただきたいものです。
刺身は初夏が旬です。
のど越しのいいいかそうめん。
寿司は飾り切りでより美味しくいただけます。
しょうが・塩・ゆずでいただくのもいいですね。
いかの味がギュッと浸み込んだいか飯。
芳ばしく焼くなら1夜漬けや1夜干し。
煮付けや炊き合わせはいかの旨味でご馳走です。
通はごろ(内臓)煮にのどがなってしまうのではないでしょうか?
大人もこどもも大好き唐揚げ。
酒のみには堪らないいかの塩辛。
目・内臓を取り、天日干ししたスルメは、縁起物として古くから朝廷への貢ぎ物や、神道の祭事に使われてきました。
大正時代までは日本の重要な輸出品目だったそうです。
なにより酒のみのお父さんだけでなく、こどもも大好きですよね!
枝のように長い脚をもつズワイガニ。
ズワイとは、細い枝を指す古語の「すわえ」が訛ったものと言われています。
言わずと知れた冬の食材の王様ですね。
マイセツガニ・越前ガニ・松葉ガニ・タラバガニなどはズワイガニのブランド名です。
甘味と旨味の強い、食べ応えのあるずっしりとした身がつまっています。
ロシアやカナダから輸入されるオオズワイガニはズワイガニによく似ていますが、ズワイガニの甲羅の方が縦長で、甲羅に黒いつぶつぶがついていれば間違いなくズワイガニです。
黒いつぶつぶは、カニビルという生物の卵です。
どうやっていただきましょうか?
かに本来の味を楽しむ塩ゆで。
味が凝縮された蒸し料理。
スープでお好みの湯がき加減でいただくしゃぶしゃぶ。
お好みの野菜でやさしい味噌味のかに鍋。
甘味と旨味がしっとりと味わえる刺身や寿司。
ワクワクしますね。
身も卵巣もカニミソもうっとりしてしまいます。

