お知らせ
2024 / 01 / 10 09:27
かど屋「さくらもち」
春の季語でもあるさくら餅は、モチ米を桜色に着色し蒸したお餅を、あずき餡で包んださくら餅。そして小麦粉を練り桜色に着色して、銅板の上に小判に流して焼いたさくら餅と二通りがございます。前者は道明寺と云われて、後者は長命寺と云われております。ピンク色した可愛い餅菓子は、女の子のお祭り雛祭りの食べ物として、古くから愛用されております。二つ折りの云われは諸説がございますが、縁起の良い事が二重に重なります様、願いが込められて居ります。あんこは、北海道特別あずき、十勝産雅・音更産煌を使用してます。
国家資格・一級菓子製造技能士。全国和菓子協会 選優秀和菓子職認定。厚生労働省ものづくりマイスター保持者。
2024 / 01 / 06 13:02
2024 / 01 / 03 00:00
この一年間お幸せに「花びら餅」 国家資格一級菓子製造技能士。全国和菓子協会 選・優秀和菓子職監修
花びら餅は初釜和菓子と云われて、平安時代からの行事が伝わりお正月の和菓子となりました。お餅は神様へのお供え物や行事に用いられ、その白い丸餅は梅の花びらを模しており、縁起良さが表現されています。中の牛蒡は地中深く根を張ることから「家の基礎がしっかりとしている」長寿を願う意味が込められ、味噌餡と組ませ縁起の良いお正月のお雑煮を模しております。二つ折りにする理由は諸説有りますが「良い事が二重に重なります様」願いが込められてます。かど屋の花びら餅で、この一年間お幸せに。