種の植え方
種まきのコツ
どの種類のでも種をまく場所に 先に水をまくことです。大きい種も小さい種も共通してこれをおすすめします。
家庭菜園をやり始めた頃、種まきのときに後から水をあげると、順序よく並べた種が水の圧力で流れていってしまったりした結果、考えついた方法です。 この方法だと、最初に撒いた水で湿った土の上に種をまくので、後から種が流れたたり、浮いたりしないで水をたっぷりあげることが出来ます。順序としては以下の通り。
種の蒔き
- 種をまく場所を作る。
→直まきの場合、畝を作って上に肥料を混ぜた土をまいて、畝の形を整えます。ポットの場合は7~8分目まで土を入れます。
- 水をまく
→先に水をまく理由は、土の浮きをおさえる。土のでこぼこ(平坦でない)のを発見するため。種が流れないようにする為です。また、この段階でたっぷり、心置きなく水をまいておいてください。(雨上がり後やこれから雨の場合は控えめ)
- 種をまく
→細かい種でも大きい種でも水をまいた土の上に蒔きます。大きい種は上から押さえてちょっと土に沈ませます。この押さえるのがポイント!土と密着して、種の固定とともに水の吸い上げが良くなり発芽もしやすくなります。
種を置く 指で押さえる 土に埋まる
- もう一回土をかぶせる
→土のかぶせる深さは好光性なら軽く。豆類ならばしっかりと土をかぶせます。かぶせた土の上を手で押さえて種が流れないようにします。
- 軽く水をかける
→かぶせた土がぬれる程度。2の段階でたっぷり水をあげているので簡単に水を浴びせる程度にします。
種の選び方について
値段もいろいろ種類もいろいろな種ですが、見る(考える)ポイントは以下の通りです。
- 新しい種であるか
→種の袋の裏に有効期限が書いてあります。
- 原産地はどこか
→生産国が国別、日本のだと県別に記載があります。なんとなくですが国産を探したりしています。
- ブランド
→種は大体3社[アタリヤ][サカタのタネ][タキイ]。タキイが一番高くて品質が良いがあまり売っていない。国産品はアタリヤが多い。
- 品種
→種巻く時期(春蒔きか秋蒔きか)、早生か晩生か育つまでの長さ、病害虫や寒さ暑さに強いのかといったところです。
- 薬剤を使っているか
→マメ類は必ず使ってありますが、出来れば少ない方が良いではないですか。