苗の植え方

     *「畝作り」にて既に堆肥を入れてある場合は 下記 4の堆肥入れは不要です。

  1. 植える場所を整える。
    →畝を作ったり、必要に応じて支柱の組み立てもしておきます。植える間隔を見計らって、いくつの苗が植えられるか見当をつけ、「どこに」「なにを」「いくつ」植えるかを決めておきます。
  2. 苗を買いに行く
    →午前中の方が良い物が多いです。私は苗の物は夏野菜が多いので、1日目に植える場所を作り、その翌朝に苗を買いに行きます。これは、プロフェッショナルが育てた立派な苗を幾日も放置して弱らせるのを避ける為です。
  3. 苗を植える場所を掘る
    苗の穴→植える場所をスコップで深めに掘る。苗の土部分の倍の高さくらい。2~3回スコップで穴を掘ります。スコップの湾曲にあわせて円形にすればだいたい大丈夫。
  4. 肥料を入れる。
    肥料1 肥料2→牛ふん類と油かすをスコップに1/2~1/3程度ボサボさっと入れて穴の中でスコップを1~2回転させて混ぜます。最初から同量を混ぜた肥料を作ってスコップ1杯分を根元にいれてもよいです。
  5. 土の一部を戻す
    土戻し→掘り起こした土の一部を戻します。これは肥料が直接根に当たらないように一応クッション的に肥料が隠れる程度。一握りくらいかけます。
  6. 水を入れる
    水やり→穴が水でいっぱいになるくらい。または、お風呂の手桶で半分くらいの水を穴に注ぎます。いっぱい水を入れてもすぐ吸収されますから。
  7. 苗を入れる
    →苗を指で挟んでポットを抜き、そのまま穴に入れます。1ポットに2個以上苗がある場合2つの植える穴を同時に作っておいてそっと2つに分割して穴にいれます。
  8. 最終仕上げ
    →回りの隙間に土を寄せて軽く押さえ、水を撒きます。支柱へのくくりつけはかる~く。本格的に支柱へ結びつけるのは根がしっかりついて、落ち着いてからにします。