初果、初房の摘出
植える時には初花が咲いている苗を選らんだほうが良いです
理由 「花が咲く=実が付く」事を確認する為。
ということは、直ぐに実になるんだねえ。
でも、この実を育てて良いものやら悪いものやら。 早く実が取れるし、
食べられる。と思いますね。でも早すぎかもとも思う。
トマトを例に。
で、まるで印をしたのが、一番最初にできた花房。つまり第一花房だね。
赤の矢印が脇芽だよ。 これが大事なんだねえ。
花房にはもう実が付いているだろう。 問題はこの実なんだよね。
トマトの場合この第一花房に着果するかどうかが大事なんだという先生方もたくさんいるんだねえ。
ここに着果しないと、この上の花房にも着果しない可能性があるんだとか。
何でもホルモンの影響がどうのこうのとか聞いたことがあるんだ。
でも、そういわれている以上着果だけは確認しようかな、てなことで今日確認したんだ。
確認したら 切ってしまいます。
初果は大きくしないというのが、鉄則でね。 それがトマトだろうがナスだろうがキュウリだろうが同じだよ。
これは植物の本能に由来するところなので、何が何でも譲れないねえ。
つまり、植物が実を付けるってのは何のために付けるんだ?
そう、種の保存だねえ。子孫を残すってことだ。
ところが初果を大きくしてしまうと、もうその目的はほぼ達成してしまったことになるんだなあ。ということは、その後にはあまり実を付ける必要がない。
なので初果の万一に備えてくらいしか実を付けなくなるんだ。
ところが初果を取ってしまうと、これはやばいことになったと勘違いしてくれるんだねえ。だから次から次にと実を付けてくれることになるんだ。
それからもう一つ大事なことは、植えつけ間もなくのこの時期は、実を太らせるより木を早く大きく成長させることの方がより大切なんだよね。
余計なところに養分を使わせないで、成長に専念させるのが適当と思うんだ。
(人間も同じで小学生に・・・させず、 勉強と成長を願うでしょ)
だからそういう意味でも、第一花房は結実を確認したら取ってしまう方がよいというのが理屈です。
で、この話題にはもう一つ目的があってね。
ちょっとわかりにくいので反対側から見てみようか。
オレンジの矢印が第一花房だね。 これはもう切り取ってしまうんだ。
もう一つの話題というのが、赤の矢印。つまり第一脇芽なんだねえ。
トマトは2本仕立がお勧め。 その時に使うのが左側の主幹とこの脇芽なんです。
なんでかと言うと、第一花房のすぐ下の節から丈夫な太い脇芽が出るんだ。 だからこれを2本目の主幹に育てるんだよ。
トマトは脇芽を取らないといけないってんで、これも全部取ってしまうんだけどね。2本仕立てにする場合はこれを残すんだよ。
もちろん1本仕立てにする人は、これも取ってしまわないといけないよ。
ということで、これが花房を取った後。
これからはひたすら2本仕立てに向かうんだよ