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2024-01-27 07:58:00

世界湿地の日って知っていますか?

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世界湿地の日は、湿地の保全に関する「ラムサール条約」が1971年2月2日に採択されたことを記念し、世界中の人々に湿地への関心を持ってもらい、その大切さを知ってもらうために1996年にラムサール条約事務局が定めた日です。

環境省「ラムサール条約と条約湿地」 
湿地は、生物多様性の保全、気候変動の緩和と適応、淡水や食料の提供など人や野生生物にとって欠かせないさまざまなサービスを提供する重要な生態系です。しかし、世界では1970年~2015年の45年の間に湿地の約35%が消失しています。その消失するスピードは世界の森林が消失する割合の3倍もの速さに及び、湿地は急速に失われつつあります。湿地を保全し、回復させるための行動を促すためには、湿地の重要性に関する認識を国内及び世界で高めることが急務となっています。そのため、2021年8月30日、国連総会は、2月2日を「世界湿地の日」と定める決議を採択しました。
世界湿地の日に合わせて、毎年各国で、湿地を守っていくためのキャンペーンが行われます。

https://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/World_Wetlands_Day.html

 

世界湿地の日2024のEvent数は、以下からわかります。

 

本日2024年2月8日現在世界全体でイベント数は1444ヶ所。

 

日本では地図上では19ヶ所、地図とのリンクのないイベント数もいれると21ヶ所です。

 

https://www.worldwetlandsday.org/events

 

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山鹿市の“田んぼ”も大事な知ってなんですよ!

山鹿市の全耕地面積に占める水田の割合は61%となっています。
日本におけるこれらの水田・水路は、国内で最も生物多様性の高い自然環境の1つであり、多くの日本固有種を含む、5,668種もの野生生物が確認されています。

https://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/World_Wetlands_Day.html