いっぱい泣きましょう。それはその通りなのですが、ちょっとだけ心の片隅に置いておいてほしいことがあります。それは…このしばしのお別れは、決してあなたをいつまでも苦しませるためのものではありません。そう思われたら、一番悲しく、困ってしまうのは“あの子”です。大好きだったあの子が、あなたのことを決して見捨てるわけがありません。断言します。動物は、過去も今も未来も、人間とは違った見方をしています。これからあなたともっと新しいカタチの関係を築いて、もっと深くつながりたいから、と“あの子”が選んだタイミングです。決して決してあなたの落ち度ではありません。“あの子”は、大好きなあなたがいつかきっとこのお別れを乗り越えてくれると信じています。そしてあなたの心の中に安心してとどまって、そこから、大好きだったあなたの笑顔を見る日を楽しみにしています。命に関してアニマル・コミュニケーションを通して気づかせてもらったことは、本当に数え切れないほどで、個人的な経験から言っても、コミュニケーションが一番お役に立てるのは、実はこの分野なのではないかと感じてもいます。肉体を持った存在としての役割は終えても、その動物とのコミュニケーションはもちろん可能なのです。