伝統京野菜で有名な丸大根、聖護院大根のキムチです。寒さが一段と厳しい季節の野菜です。青首大根のカクテギの食感とは又違い、聖護院大根は扇形で薄い目にカットして漬けてあります。

韓国カボチャではなく、日本のえびすカボチャで漬けたキムチです。キムチとして漬け始めたばかりの食材なので、少しずつ味や形状がまだ変化していくかも知れません。これからが楽しみなキムチです。

普段は細かく刻んで漬けているからし菜ですが、今回は長期熟成用として古漬けキムチとして漬けてみました。からし菜独特の辛味と、長期熟成の発酵した酸味とのバランスが美味しいキムチです。

京野菜でもある白才菜のキムチです。白才菜はしろ菜とよく似ていますが、しろ菜よりはナッパが柔らかく、当店ではどじょう汁や青菜スープの材料としても使っています。また、ムルキムチにするときも多い青菜です。

今年初めてトライしてみたキムチです。何度か漬けてコツがつかめたら、毎年みょうがが旬の初夏に漬けたいキムチです。