「よくわかる」耐震安全対策、土留めブロック塀工費削減工事例、防災地震対応、連結土間コンクリート工事(千葉県松戸市、柏市、流山市、野田市附近)

 

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「モルカット」を使用した工事例、及び

土留め擁壁と、土間コンクリートを連結した「よくわかる」格安耐震安全対策工事例

 

千葉県松戸市内における工事例、及び、解説

 

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(解説)

土留めに関しては、いつものお客(リーピーター)様より 「できるだけ工費を掛けたくないので、土留めは全てブロックでも良い。」と言われておりましたが、立ち上がりh=60cm程度であれば、コンクリートにしても、さほど工費も掛からず安全である。と言う訳で、下半分はコンクリート(現場打L型擁壁)としました。

しかし、この一級国道6号線沿いでは、上半分(ブロック3段積み)では不安が残ります。

そこで、ブロックの上部よりアンカー(鉄筋であればなを良い)を出しておいて、土間のワイヤーメッシュと連結し、土間コンに巻き込むようにしました。

また、擁壁の控え壁からも鉄筋を出しておいて、曲げて土間コンに巻き込むようにしました。

これで擁壁と土間コンが一体化される事となります。

さらに、土間コンクリートは控え壁の上に乗っているので、埋め戻し部分が多少下がったとしても、土間コンクリートは下がる事はありません

ここで、言うまでもありませんが、擁壁は土間コンの重み(重量)により、外に傾く事もありません。

ただし、この埋め戻し部分については、鉄筋を上下ダブルとしたいところです。この現場の場合、ここは、車の入らない部分なので、予算の関係もあり、そこまではしませんでした。(車が乗る場合は、鉄筋をダブルにする、等の方法が必要)

以上、これが他ページでも掲載しておりますが『土留め土間、連結の計』です。変な言い方ですが、たとえて言うと、土留めと土間が、相互防衛条約を結んだようなものです。

この策は、以前私が、高さ3m程の擁壁が傾き、上で20cm以上、隣の敷地に出てしまった。と言う現場の補強工事に行ったときに、考え付いたものです。

一方、この現場については、掘削、砕石地業、鉄筋、型枠、埋め戻し、土間砕石、土間型枠等は、工費削減のため、ほぼ一人で行いました。

この現場では、慣れていないと難しいですが、場所が広く、障害物のない所で、かつ、小規模な工事であれば、このやり方はdiyでも、十分可能だと思います。(ただし、工事の前に、丁張りを掛けることは必要不可欠です。)

 

※型枠、鉄筋、土間コンクリート、縁石、ブロック、インターロッキング等のdiy工事やり方、関しては、他ページ「diyヘルパー・・・」「お金を掛けない外構・・・」「外構最新情報・・・」他のページをご参考ください。

 

 

※ブロック積み工事での注意点(重要diy)

 

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