外構工事の優良工事者をネットで探すのは、「南半球で冬のオリンピック選手を探すようなもの。」then、選び方と手抜き工事、埼玉県上尾市、北本市、栃木県宇都宮市、茨城県坂東市、境町、工事例より

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工事、及び御客様にする当社の考え(埼玉県北本市内工事より)

※動画内の説明はありませんので、説明はYouTube画面に御切換の上「もっと見る」をご覧下さい。

 

 

 

基礎なし土留め、ブロック塀の『死点論点』危険性と安全

※差し筋のやり方で、ブロック塀の安全は左右される。大地震では、人命にまで影響を及ぼす。

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1、はじめに

 

当社でも、工事の他、自社工具の製造販売も行っておりますので、工具メーカーとして、建設資材等の展示会に参加する事もあります。

 

その展示会に、来られる左官工事業者さんや職人さんを見渡すと、社長さんクラスの方ですと、年金をもらっている方が、ほとんどの様です。

そのせいか、当社の商品がネットで売られていることなど、100%と言うほど誰も知りません。

 

その理由として、

a、年が年だけに、パソコンなどは持っていない。

b、仕事に追われ、パソコンがあっても、さわりもしない。

と言ったところでしょうか、

 

数年前までは、私もそうでした。仕事から家に帰っても、砂やセメント、道具の積み替えもしなければならず、

それが終わると、動けないような状態で、パソコンはあっても、さわることはありませんでした。

 

ただ、自作の工具を販売しようと思い、カタログ等を作るため、パソコンをいじるようになりました。

 

ここで、話をまとめますと、

 

上記、左官屋さんや職人さんの場合、

今抱えている仕事で、手いっぱいで、ネット上で集客するような必要もなく、状況でもない。と言う事です。

 

 

2、では、ネット上で集客している業者とは?

 

a、職人を多く抱えていて、仕事が切れないように、たくさんの仕事をキープしておきたい業者。

b、会社を、さらに拡大させたい業者。

c、集客して、下請けの業者や職人を使い、そのマージンで運営している業者。

 

等が考えられますが、

 

前述のパソコンやネットをやらない左官屋さんや職人さんは、ネットの前面には、全くと言うほど現れてきません。

 

ただ、上記a,b,cの業者の下請けや社員としては、間接的に一部現れてくるかもしれません。

 

 

3、では「どうやって、優良業者を探せば良いのか?」

 

これは、私が、『以前ネットで業者を探し、工事が失敗に終わった、お客様』から、決まって言われる言葉ですが、

 

業者の探し方は、私ども業者の側からすれば、いろいろありますが、1つの方法として、

 

街の商工会議所で聞いてみる、と言う方法があります。

 

小さな街の商工会議所でも、何十社の建設会社、左官業者、外構工事業者、ブロック工事業者等が、登録されています。

 

もちろん、前述のように、仕事が忙しく、ネット上で集客している業者など、ほとんどいないと思います。

 

しかし、商工会議所の紹介となれば、話は違ってきます。紹介された業者も親身になってくれると思います。

 

また、ネット上で見る「見知らぬ業者」ではありませんので、会社も見る事ができます。

 

作業者が、どのような人か、重機やトラックがどのくらいあるのか、砂や砕石等の置き場があるのか、など、目で見て確かめる事ができます。

 

つまり、その会社のポテンシャルや機動力がわかる、と言う事です。

 

 

4、外構工事でも、カーポートやガレージのように『組み立て』がほとんどの「エクステリア工事」と、土留め、ブロック塀、土間コンクリート工事等の「コンクリート工事」は別物と考えた方が良い。

 

その理由の1つとして、

 

後になって、土留めやブロック塀が傾いたり倒れたりした場合、

 

土間コンクリートが、割れてしまったり、陥没してしてしまったり、水がたっまて不便をきたす場合、

 

やり直すとすれば、作る場合の3~4倍の費用が掛かるからです。

 

やり替えるとなると、作った物を解体し撤去処分しなければなりません。

 

しかし、コンクリートの解体となると、簡単にいくものではなく、費用も掛かります。

道路際の重機が入らない場所では、さらに相当の金額が掛かります。

 

 

5、コンクリート工事を依頼する業者の見極め

 

土留めやブロック塀、土間コンクリートのコンクリート工事においては、「ビフォーアフター」は参考程度にすぎません。

 

a、基礎砕石の厚み、巾が確保されているか、良く締固められているか、

b、コンクリートの厚み、巾が確保されているか、バイブレーターにより良く締固められているか、

c、強度の高い(生)コンクリートを使用しているか、

d、鉄筋が、所定の本数入っているか、定尺(重ね継手の長さ)が法定通り確保されているか、

e、鉄筋が、所定の位置に、まっすぐに配されているか、

 

等、「ビフォーアフター」を見ただけでは、判断できません。

 

要は中身が重要な訳です。つまり、「後で見えなくなる部分」が重要である。と言う事です。

 

従って、工事や見積もりを業者に依頼する場合、

 

その業者の過去に行った工事の施工写真を見せてもらう事が必要です。

同時に、その写真通りに工事を行なうか、と言う事も確認が必要です。

 

また工事期間中、在宅されないお客様の場合、

 

業者に、各工程における工事写真を全体がわかるように撮っておいてもらう事が望ましいです。

 

※当社でも昨年1年間で、当社工事期間中に、前にカーポート等の工事を行った業者の工事部分が、手抜き工事と分かり

お客様が裁判所に行って相談したり、テレビ局に相談を持ち掛ける等の事件が3件ほどありました。

 

そのような場合、工事写真が重要な証拠、判断材料、決め手、となりますので、

 

a、砕石やコンクリートの厚みや幅が、明らかに確保されていない。

b、鉄筋の本数が、どう見ても足りない。

c、鉄筋の定尺が足りない。

d、ブロックの横筋(鉄筋)が、モルタルの中に入らず、ブロックに接触している。

 

と言うような場合は、

お客様自身が写真や動画を撮っておく、と言う事も必要です。

 

 

dの手抜き工事例(下写真) 

 

P6300044、違法です。.JPG

 

【参考文献】全国建築コンクリートブロック工業会「安全なブロック塀とは」充填モルタルのポイント

より抜粋

「充填モルタルは、鉄筋とブロック、ブロックとブロックを一体化させるもので、塀全体を強くして、丈夫な1枚の壁とします。

また鉄筋をサビさせない役目ももっています。

ブロックの空洞に入れた鉄筋のまわりには、モルタルが十分に詰められないと、ブロック塀の強さが弱くなったり、

鉄筋がサビて、ブロック塀の寿命を短くさせます。」以上

 

その他、民法717条では、ブロック塀の転倒等について、

「その工作物の占有者は、被害者に対して、その損害賠償の責任を負う。」と記載されています。

 詳しくは、「ブロック塀の安全」等を御検索の上、上記工業会、川越市ホームページ等を御参照下さい。

 

 

正常な施工例(下動画)

 

 

 ※上、動画の説明

動画では、ブロックの横溝に、モルタルを敷き、その上に横筋(鉄筋)を乗せ、再度モルタルを入れ、横筋がモルタルに完全に被膜されるようにしています。

 

しかし、動画のブロック『toyoレガロ』は、横溝が小さいため、慎重にモルタルを詰めていかないと、横筋がブロックに接触してしまいますので、時間もかかり厄介です。

 

(画面が、小さく見ずらい場合は、動画の開始後、画面右下のYouTube部分をクリックし、YouTube動画より全画面に切り替え、ご覧下さい。)

 

※『モルカット』は当社オリジナル特許商品のため、当社以外にはありません。 

 

 

【参考】a、砕石やコンクリートの厚みの確保 

 

当社、土間コンクリート工事施工例

 

 

 

 

 

DSCF3765、お客様による確認.JPG 

 

 

 

 

砕石地業、強固な路盤作り、やり方(動画)

 

 

 

 

 

 

 

6、まとめ

 

ここまで、一職人にとして説明してきましたが、

 

優良と呼ばれるような職人は、仕事だけで精いっぱいです。パソコンなど、いじる暇もありません。

 

ネットとは、無関係な社会で生きているようなもので、事務関係の仕事等をしている方には想像がつかないかも知れません。

 

それが職人であり、「士農工商」で言う「工」人です。

 

私が若い者に言うのは「仕事は、1日、1日燃え尽きるつもりでやれ。」と言う事です。

また、自分自身にも言い聞かせる言葉でもあります。

 

外構工事、特にコンクリート工事を「見知らぬ業者」に依頼する場合、

 

※その業者のポテンシャルを知る事が重要なカギとなります。

 

ポテンシャルや起動力のない業者に、大規模な土留め工事等を依頼するのは危険な事です。

 

説明の最後に、お客様が、依頼する業者の会社(事務所)、資材置き場、重機やトラック、工事者等を確認する事が、

間違えない業者選びの方法のの1つである。と言う事をお伝えしたいと思います。

 

 

当社土留め工事例写真

 

工事完了後 (アフター)

DSCF5936、完、左.JPG

 

 

DSCF5935、完、右.JPG

 

 

工事着工前(ビフォー) 

DSCF5306、前、左.JPG

 

 

DSCF5305、前、右.JPG

 

上記写真が「ビフォーアフター」と言うものですが、これだけでは意味がありません。

 

当社では、埋まって見えなくなる部分についても、写真や動画を、つつがなく公開致しております。他ページも御参照下さい。

 

 

当社、ブロック塀工事の特徴

1段目のブロックの下にも、まっすぐな1cm程の目地を形成する事ができる。

 

 

DSCF5945、ブロックの下に1cmの目地.JPG

 

 

DSCF5450、型枠工事.JPG

 

 

DSCF5592、生コン打設.JPG

 

 

DSCF5492.JPG

 

 

 

【参考動画】当社の土留めブロック塀工事、一連の工程

 

詳細は、動画開始後、画面右下YouTube部分をクリックし、YouTube動画より、「もっと見る」を御覧下さい。

 

 

 既存ブロック塀、土留めコンクリートの解体、撤去処分

 

 

 

 仮設、土留め工事(建物の近くを掘る場合の施工方法)

 

 

 ベース基礎、型枠工事

 

 

 鉄筋の組み立てとやり方

 

 

 型枠の組み立て、天端合わせ、やり方

 

 

 生コン打設、バイブレーターによる締固めとやり方

 

 

 コンクリートの仕上げ(均し)とコンクリートの仕上がり具合

 

 

 差し筋とやり方

 

 

 舗装復旧

 

 

 工事費を安くするためには(当社、企業努力)

 

 

 

 

 工事の、御相談、お見積り等に付きましては、

 

「お問い合わせ」ぺーじより、メール又、又はfaxにて、

お名前、御住所、連絡先、御希望連絡時間を御記載の上、

お気軽に御連絡下さい。

 

メール又はfaxの確認次第、こちらより連絡致します。

※迷惑電話のため、電話に出る事はできません。

 

 当社は、外構工事業者に見積もりを依頼する業者ではありません。

お見積りの際は、工事を実際に行っている職人(親方)が参ります。

従って、その場で、だいたいの工事費を算出する事も可能です。

また、当社独自の多種多様な工種工法の選定により、ご予算に応じた数種類の、お見積りをする事も可能です。

 

 その他、お客様のdiy工事、ドッグラン、キャットラン作り等のお手伝い(生コン、砂、砕石等の資材搬入、丁張りの設置他)も致しておりますので、御参考下さい。