佐賀県商工会連合会

　新年に寄せて

　新年あけましておめでとうございます。

　令和四年を迎えました。

　県内商工会会員の皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

　さて、昨年は、コロナ禍に加えて、大雨被害が重なり、中小・小規模事業者の皆様にとっては、二年連続で厳しい年になりました。

　新型コロナの新規感染者の数は一旦かなり低いレベルまで低下しましたが、近頃、オミクロン株をはじめ、徐々に増加してきています。しかし、令和四年は、ワクチンの定期的な接種、飲み薬の服用、無料のＰＣＲ検査の拡大、医療供給体制の強化、新型コロナワクチン接種証明書などの発行により、医療逼迫の回避と本格的な経済活動の両立が可能になっていくと思います。

　ところで、コロナ禍以降、‘非接触’をキーワードに、ビジネスの在り方も大きく変化しようとしています。こうした変化を的確に読み取り、時代に沿ったビジネスを実施していくことが重要です。

　商工会及び商工会連合会は、本年も、社会、経済やビジネスの動きに広くアンテナを張り、必要な情報や国等の政策を、いち早く会員の皆様にお届けするよう取り組んで参ります。加えて、こうした取組を通して、引き続き、会員の皆様がこれからの事業継続に希望を持つことができるように、最大限サポートしていく所存ですので、引き続き、ご愛顧いただきますようにお願いします。

　結びに、本年が商工会会員皆様並びに関係各位にとりまして、希望に満ちた年となりますよう、皆様のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

 　　　令和四年一月一日

　　　　　佐賀県商工会連合会　会長　峰 　英太郎

峰会長年頭挨拶.pdf (0.08MB)