片付けない人を変えるには
例えば
家族が片付けてくれなくて
何とか片付けてもらいたい。
と思う人は
少なくないような
気がする。
どうしたらいいのか？
本人に片付けたいと
思ってもらわないとね。
片付けないといけない
となってもらわないとね。
どちらの感情であれば
なってもらえるのかな？
片付けない人は基本的に
片付けたくない。
それより他のことが
したいはず。
神社でお願いしても
七夕の短冊に書いた
としても
片付けはできなくて
その願いは届かない。
完璧な収納場所が
できあがっていても
時間に余裕が
できたとしても
自ら片付けたい。
と思わない限り
それをやらない。
片付けに興味は
ないのだから。
他のことに気持ちが
入っているのだから。
お腹が空いていたら
片付けよりも何かを
食べたいとなるはず。
ゴロゴロしていたければ
ゴロゴロしてしまうはず。
誰が何と言おうと
本人が片付ける
しかない。
なぜなら
① 他人にとって責任はないから
② 他人に触れてほしくないはずだから
③ 本人の片付け力を下げるから
ということで。
自分はどうだ？
自分はどうか？
完璧に片付いているか？
自分こそ片付けが
完璧ではない所が
あるのではないか。
まず自分こそ片付けを
完遂させなければ。
自分こそやるべきだ。
自分が管理する
空間全室の片付けを
終わらせよう。
全てをスッキリさせよう。
それができてから
片付けられない人に
片付けられるように
策を練るのが筋だ。
まず自分が片付ける。
まず自分がやる。
その時にやっと
片付けられない人に
このようにするのよという
見本になれるのだから。
わかりやすさも増すはず。
相手がなぜできないかの
理由がわかるかもしれないし。
自分の片付けを
まず徹底的にやる。
自分の周りが完全に片付くと
人の領域が気になる度合いは
低くなるような気もするので。
まず自分よね。
自分の片付けが完了して
やっと誰かの片付けに対して
言及できる立場になれるのでは？
まあ自分が完全に片付けた
からと言ってこれで相手に
片付けてもらえるのであれば
こんな簡単なことは
ないけれど。
とにかくあくまで
スタート地点に立てた
ということね。
どう片付けるかは
人それぞれ。
マニュアルはない。
お互いを尊重して
お互いが気持ちよく
過ごせるようにのみ。
これを考えて
実行に移す。
それ以外にはない。
ゴールは遠いけれど。
それでも進む。
そうなの。
難しいの。
命令で片付けてもらえる
と思うのはおこがましい。
片付けてほしいと思っても
片付けてもらえないものよ。
自ら片付けるという
意志を持ってもらうしか
ないのだから。
どうしたらいいかを
ずっと考えても答えが
見つからない。
どれだけ考え続けても。
何も見えてこない
果てしない道。
難しい。
それでも
少しずつでも
やるしかない。
例えば
アドバイスや
助言をする時に
つい怒ってしまったり
命令したりする。
仮に
感情的ではなくても
脅迫的ではなくても
つまり優しく諭すように
言ったとしても
あなたはこれが
できていない。
と否定する意識が
隠れているから
求めがない限り本当は何も
言わない方がいいのかも。
相手はそれを聞きたい？
聞きたくない。
聞きたくないはず。
相手を思うなら
相手が動けるように
どうするかだね。
まず自分を整理しなくてはね。
人のことはそれからよね。
束縛されたり
拘束されると
わかるんだな。
自由って
いいなって。
やっぱり誰でも
誰かからコントロール
されるのは嫌なのよ。
片付けてもらいたいと
人をコントロールしよう
とするのはやっぱり…
難しいかな。
自分だってコントロール
されたくないんだから！！
片付けてもらって
ありがたいとか
嬉しいとか
助かる ♪
という人も
もちろんいる。
そういう人に対して
どうこうという話
ではないよ。
そういう人は片付けを
頼んでくれたり
こちらが片付けて
さしあげたいと言えば
喜んで受け入れて
くれるから。
片付けてもらいたくない人に
片付けてもらいたいと思って
苦しんでいる人に向けての話。
片付けてもらいたくない人が
悪いということでは一切ない。
私も片付けて
もらいたくないもの。
私こそ自分で
片付けたいから
気持ちわかる。
それでも片付けて
もらいたいと思うよね。
それもわかる。