おしらせ
2019-01-18 16:28:00
ペットの臭いの原因は何?
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年もペットサロンHugを宜しくお願い致します。
室内でペットと一緒に過ごしていると何かと臭いが
気になる方は多いと思います。
一言で臭いの原因といっても色々ありますが
一般的に多い原因の紹介と、対処方法について
紹介していこうと思います。
①体臭
やはり、一番多い原因は体臭です。
身体の脂であったり、排泄臭が身体から臭うというのが主な原因です。
犬種によっては興奮すると獣臭くなってしまう子もいます。
【対処方法】
身体の脂が原因であればシャンプーが一番ですが、あまり手間を掛けられないときは
『ドライシャンプー』という方法があります。
ドライシャンプーも色々種類がありますが、ペット用としては泡タイプと粉タイプが多いです。
どちらも洗い流す必要がなく身体に塗布してブラシやタオルでふき取るだけです。
これは、主に水が使えない緊急時にも活躍するので使用してみてはどうでしょう?
排泄臭の時は、肛門周りや泌尿器周りをウェットシートや、
絞ったタオルで拭いてあげるだけでもかなり緩和されます。
中には肛門腺が出てしまっている子もいますが、この場合も同じ対処方法で
大丈夫ですね。
②皮膚病・アレルギー
皮膚病やアレルギーが発症すると独特な臭いを発生させることが多いです。
主な菌としてはマラセチア菌・真菌・黄色ブドウ球菌などが多いです。
【対処方法】
一番の対処方法は、もちろん動物病院で処置を受けることが一番です。
動物病院では、抗生物質や抗菌シャンプーの処方で完治を目指す形になると思います。
ペットサロンでは、薬の処方は出来ないので主に抗菌・殺菌シャンプーで
症状の緩和を行います。
またアレルギーの場合は外耳炎を引き起こすことも多いので
両耳が赤く臭いがする時は注意が必要ですね。
アレルギーは食べ物が原因の事が多いので
普段食べているフードの原料に注意してあげてください。
特に『小麦』『トウモロコシ』がメインのフードは注意です。
③歯石・歯周病
ペットの生活環境の向上により、最近のペットは寿命も長くなり
かなり長い時間を人と一緒に過ごすことができるようになりました。
特に高齢のペットの場合は歯に異常をきたすことが多いです。
普段の食事が缶詰やパウチ・保湿フードの場合は特に歯石が出来やすいので
注意が必要です。
【対処方法】
歯石から歯周病に発生するのが一般的な流れとなりますので
歯石に気づいたら動物病院で取ってもらうのが緊急時の対処になると思います。
病院では全身麻酔をかけて、特殊な器具で一本一本の歯石を除去していきます。
しかし、高齢で身体への負担が心配な場合はデンタルグッズでのケアがおススメです。
当店では、お水に混ぜるだけで口内の菌の除菌ができる
『マウスクリーナー』を取り扱っておりますので、
歯石・口臭が気になる時はぜひご相談ください。
【今回のモデル犬】
本日ご紹介するのは、ビションフリーゼとポメラニアンのMIXとなる
『ノア』ちゃんです。
とてもお利口さんで、初めての来店でしたがお利口さんにして
トリミングさせてくれていました。
泥パックのお風呂にも入りましたが、とても気持ちよさそうに
過ごしていましたよ( *´艸`)
インスタグラムに入浴中の姿が載っておりますので
良ければご覧ください。