おしらせ
2018-08-01 15:34:00
ペットに必要な予防接種はどれ?
当店も本当に多くのお客様と縁を持つことが出来て
とても嬉しく思っています。
ご来店されるお客様は、ベテランさんが多く
私よりも飼育経験が豊富な方も多くいらっしゃいますが、
まだペット初心者で、ペットに何をしてあげたらいいかわからないという
飼い主様もいらっしゃいますので、今回はそうしたペット初心者の方の
参考になればと思い『予防接種』について説明したいと思います。
【ペットの予防接種】
一般的に犬の予防接種は4つあります。
①狂犬病
②混合ワクチン
③フィラリア
④ノミ・ダニなどの寄生虫
の4つです。
【猫の予防接種】
猫の場合は狂犬病以外の3つ(混合ワクチン・フィラリア・ノミ&ダニ)が
必要です。
●狂犬病とは
市町村で行う集団接種や、動物病院で受けられます。
法律でも飼い主さんの義務になっており、注射を怠ると
罰則があります。
[注射の頻度]年一回(毎年)
●混合ワクチン
混合ワクチンとは、いくつかの病気の予防になります。
任意のワクチンですが、ペットの健康に大きくかかわるので是非受けてあげてください。
[注射の頻度]年一回(毎年)
[注射の種類]病院によって違う、犬の場合(5種類~10種類)、猫(3種類~5種類)
●フィラリア
蚊を媒体に広がる寄生虫で心臓に寄生する糸状の虫です。
主に犬に症状が現れますが、稀に人や猫にも影響を与えることがあります。
[予防時期]蚊が現れてから、蚊がいなくなった1か月後まで(東北なら5月~11月までが目安)
[予防頻度]使用している薬によって違うで病院で聞きましょう。
※蚊取り線香を使用していても、感染する場合がありますので注意しましょう。
●ノミ・ダニ
主な感染源は草むらから感染します。お家で多頭飼いしている人は
犬から犬、猫から犬、犬から人に感染するので要注意です。
[発生時期]ノミ・・年中感染の可能性がありますので、部屋とペットを清潔にすることが大事です。
ダニ・・春から秋にかけて、活動が活発になります。
[予防頻度]使用する薬によって違うので病院で確認しましょう。
[予防薬]スポット(液体)とチュアブル(固形)が多い。
なるべく簡単に説明しようとしたので、説明がざっくりとしていますが
大まかにワクチンの頻度や種類を知って頂けたら嬉しいです。
是非幸せなペットライフを送ってください。
【今回のモデル犬】
今回ご紹介するのは、ポメラニアンのポンタ君です。
とてもフワフワなポメラニアンなので
今回はスッキリ目の柴犬カットにしました。
写真でも笑顔で可愛いですね。