弊社の社屋は、小学生の通学路沿いにあります。

社屋に沿ってのんびり歩くと、建物の奥の方から

いかにも「町工場」な音が、かすかに 聞こえてきます。

この規則正しい「がっしゃん！がっしゃん！」は、

編網機が一生懸命に漁網を編む音。

歯車が複雑に絡み合い、見ていると時間を忘れる癒しスポットなんですよ。

現在、Yahoo!ショッピングのリニューアルを企画中！

もう少し商品数を増やしていこうと試行錯誤しています。

とは言え、年度末の繁忙期。

日々の業務を大切に、がんばって参ります♡

どのご家庭にも、きっとあります。

しかも、けっこうたくさんの数が揃っています。

カーテンをレールに引っ掛けるフックのご紹介！

カーテンフック…昔は金属製でしたよね。

今でも学校などの公共設備は丈夫な金属製ですが、

一般的なご家庭では軽くて便利なプラスチック製が多いと思います。

フックには、取り付け方によって「A」と「B」があります。

プラスチック製のフックはアジャスターが付いていて、

どちらにも流用できるんですよ。

いろいろなパターンがありますが、一般的な設置は画像の通り！

ドレープカーテンが「B」、レースカーテンが「A」が一番多いです。

新生活に向けて、カーテンを新調するなら…

ちょっとだけフックのことも考えてみてくださいね。

「ニシン漁で富を築く！」と言われた明治時代。

漁獲量は減り続け、幻の魚とまで言われるようになった

北海道のニシン。

保全活動や稚魚の放流の活動を長年続けることにより、

現在はじりじりと数を増やしています。

ニシンを獲るための漁網の目を粗くし、

小さな魚を獲らないようにする自主規制など

地道な努力が実を結び始めているのです。

さて…弊社が作る漁網は「刺し網漁専用」です。

刺し網漁(↑イラスト参照)とは、魚の通り道に網を仕掛け、

引っかかった魚をからめとるのだそう。

網の寸目が大きければ、小さな魚は素通りするという仕組みです。

SDGs✿持続可能な開発目標という観点でも大切なことですよね。

漁網もカーテンも、新生活に向けてたくさんオーダーを頂いています。

ずっと続く平和な日々を目指し、今日も一所懸命作ります！

↑ 私のお仕事ノートです。読みづらいですが、ご参考に。

漁業に携わる人なら、ご存じなのかもしれませんが。

漁網のサイズや種類を表現する独特の言葉に、

入社しばらくは「…どういうこと？」って思っていました。

メーカーや漁師さんにとって、多少の違いはあるようですが。

弊社では「号・寸・掛・間」を使って表現しています。

号：糸(テグス)の太さ　　　　寸：目の大きさ(目あい)

掛：縦方向の目の数　 　間：横の長さ(1間＝151.5㎝)

目標となる魚の種類、漁船の大きさ、地形などを考慮し

漁師さんたちはオーダーしてくださるんですって！

目の大きさを表現する「寸」の考え方も、

網目(ひし形)の対角線を測るのではなく、

結び目 ← 結び目 → 結び目

2辺の合計だなんて、教えてもらわなきゃ分からないですよね。

「網のサイズ？引っぱれば歪むのに？」と思う方の

少しでも参考になれば…と思います。

昨日までの寒さが和らぎ、春らしさを感じる日差しにホッとしますね。

花粉症で敏感になった肌には、

不織布マスクと輝らマスクの併用をオススメします♪

Yahoo!ショッピングへgo！

「SDGs」という言葉も、すっかりポピュラーになりましたね。

Sustainable　持続可能な

Development　開発　　

Goals　目標　の略称。

2015年9月の国連サミットで採択され、

国連加盟193か国が2030年までの15年間で

達成するために掲げた目標なんですって。

「私たちができるのは、無駄をなくすこと？」と

スタートした弊社のSDGs。

今まで「もったいないけど…」と捨てていた材料を

上手に利用した商品開発を！として誕生した

「素材にもなるマルチクロス」を紹介します。

カーテン用の高品質な生地を使って作るマルチクロスです。

会社の利益には…うーん 。でも…社会貢献になれば！

大きな生地が残った時しか作れないので数は少ないですが、

時々 新作が登場しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Yahoo!ショッピング「Matsuki」