漁網作りは、高品質なテグスをボビンに巻き付けることから始まります。
メンテナンスを欠かさず、大切に使い続けている編網機。
規則正しく動き続け、網が作られていきます。
製網機で編まれた網は、丈夫な木の棒に巻き付けられています。
編まれたばかりの網は湯引き処理を行い、集網機にかけます。
染料の組み合わせにより、無数の色味に染めることができます。
ご要望通りの漁網に仕上げるため、試行錯誤を行います。染料の量や染めの時間や温度など、様々な条件により完成品の色が決定します。
染色後の漁網は、樹脂加工を施し、ご要望に合わせた硬さや手触りに仕上げます。
染め終えた漁網は、脱水後、樹脂加工を施します。
完成前の漁網は、ゴワゴワとしています。
編網後の製品は、まず目視にて検査を行います。
奥に見えるのは、仕上げ用の圧力釜。一貫した品質管理が叶うのは、全ての工程を自社で行うからこそ。
一つひとつ検品を済ませ、圧力をかけて仕上げます。
職人の手による、網さばき。
高温高圧になる圧力釜は、安全に使用できるように点検や整備が不可欠。製造工場は、機材のメンテナンスも重要です。
まさにホッカホカの出来上がりです!品質安定のためには、欠かせない工程です。
圧力処理により、強くしなやかな仕上がりになります。
全ては、入荷した生地を裁断するところから始まります。生地の素材やサイズにより、テーブルに広げ、手作業で裁断します。
裁断機を使い検尺と裁断を同時に行います。
自走式巾継ぎ機
断ち切り機能の付いたロックミシンやなど、それぞれを使い分けています。
自走式の巾継ぎ機を使用し、生地の模様、柄を揃えて縫製します。
カーテンスケールを使用し、生地を吊り上げた状態で裁断。正確な寸法に仕上げることができます。
美しいドレープを保つために!カーテン形態安定加工機。
丁寧に、正確に、使う人の気持ちになって縫い上げていきます。
輝らマスク、清らマスクの製造は、全て手作業です。
試行錯誤の末、完成した型紙から作られるマスクは、抗ウイルス加工生地を使用して縫製しています。
シェードカーテンのオーダーも承っています。縫製後、一つひとつ手作業で組み立てて完成です。
工業ミシンの音が響く縫製工場。熟練の職人により、1枚ずつ丁寧に縫製されていきます。
家庭用とは異なり、ハードユースの工業用ミシン。潤滑油がたっぷり必要です。