有限会社 松輝製網

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貴重な水産資源を守る「刺し網漁」

2022 / 03 / 08  10:00
貴重な水産資源を守る「刺し網漁」

 

「ニシン漁で富を築く!」と言われた明治時代。

漁獲量は減り続け、幻の魚とまで言われるようになった

北海道のニシン。

保全活動や稚魚の放流の活動を長年続けることにより、

現在はじりじりと数を増やしています。

ニシンを獲るための漁網の目を粗くし、

小さな魚を獲らないようにする自主規制など

地道な努力が実を結び始めているのです。

さて…弊社が作る漁網は「刺し網漁専用」です。

刺し網漁(↑イラスト参照)とは、魚の通り道に網を仕掛け、

引っかかった魚をからめとるのだそう。

 

網の寸目が大きければ、小さな魚は素通りするという仕組みです。

SDGs✿持続可能な開発目標という観点でも大切なことですよね。

漁網もカーテンも、新生活に向けてたくさんオーダーを頂いています。

ずっと続く平和な日々を目指し、今日も一所懸命作ります!