ヒプノセラピストのブログ(日記)
AIのカウンセリングの現状と今後の予想を学ぶ機会がありました。
急速に広まっているAI(LLM)
ここ1年くらいヒプノセラピーを受けにこられたクライアントさんのお話を伺うと、AIに相談していたらヒプノセラピーを勧められた方やインナーチャイルドの癒しを提案された方が増えてきました。
そのような中、AIのカウンセリングの現状と今後を学ぶ機会がありました
おおよそ8割くらいの人がAIに悩みを相談した経験があるという現状だそうです。
AIカウンセリングのリスクと安全性はまだ確立されていません。
AIによる想定されるリスクの一部
・疾病の疑いや現在闘病中の人が相談すると回答によっては心理状態の悪化の懸念
・成長期の子供が多用するとAI的な人格になる
・頼りすぎると自分で思考したり想像できない人になっていく懸念
・高齢者や孤立した人が頼りすぎるとますます人や社会との孤立が進む可能性
よく言われるのはハルシネーション(間違った情報)を鵜呑みにしてしまうこと
今後は法律や倫理を想定した回答、また相談者の心情によりそい、さじ加減した回答も求められますね
そして使用者はプロンプト(前提条件)のテクニックが必要
AIの進化が早すぎて人間が振り回されている印象でした。
メンタルヘルスの一環としてのハラスメント対策の研修に参加いたしました。
臨床の現場(カウンセリング)の聴き取りでは、うつ病や適応障害などのメンタル不調の原因のきっかけになるのはハラスメントも多いですね。
ハラスメントも様々なものがあり、また制度や法律なども変わっていくので定期的なブラッシュアップが必要です。
公認心理師として今年も専門家のハラスメント研修に参加いたしました。
〖会社など事業主に防止対策が義務付けられ代表的なハラスメントと法律〗
パワハラ(パワーハラスメント):
職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題・労働施策総合推進法(パワハラ防止指針)
セクハラ(セクシャルハラスメント):
職場における性的な言動に起因する問題・男女雇用機会均等法(セクハラ防止指針)
マタハラ(マタニティハラスメント):
職場における妊娠出産等における言動に起因する問題・男女雇用機会均等法(マタハラ防止指針)
ケアハラ(ケアハラスメント):
養育や介護を行う労働者の職場生活と家庭生活の両立ができるようにするため・育児介護休業法(ケアハラ防止指針)
尚、パワハラにおいては2026年10月からカスハラ(カスタマーハラスメント)対策も義務化(カスハラ防止指針)されました。
ハラスメントの被害者を早期発見するためのサインは、勤怠や仕事ぶり、表情などの外見や言動がいつもと違うことですので、それらをいつも接している職場の上長や同僚が気づき声をかけてコミュニケーションを取ることとあります。
カウンセリングの基本として、セラピストからハラスメントを定義や判定をしない。
クライアントがハラスメントと言ったらそうである。
ただし、法や定義に則った結果そうでない場合もあります。
原則としてハラスメントの判定は企業が行い、セラピスト(カウンセラー)は本人の心のケアをすることです。
精神分析的心理療法による解離性同一性障害の研修に参加しました
おなじみの書き出しですが、、、秋は学会研修会シーズンです。
今回は名古屋で行われた精神分析的心理療法における解離性同一性障害の研修に参加してきました。
ここ数年、各種のトラウマセラピーの研修も含めて、トラウマ、解離、フラッシュバックなどを学ぶ機会が多いです。
心理学系をはじめ医学系、生物系(ポリベーガル理論を含む)など多角的に学ばせていただく機会も多く臨床に役立っています。
ただ奥の深い分野でもあるので洞察というより試行錯誤の分野でもありますね。
久しぶりの名古屋でしたが駅の周りには前からあったセントラルタワー(ツインタワー)以外にも高層ビルが増えていました。
帰りは初めて近鉄特急ひのとりに乗車しました。

ユング心理学の夢分析、イメージの心理療法(箱庭、風景構成法など)の研修に参加しました
身体に記憶されたトラウマの癒しについての講座に参加しました
秋は学会研修会シーズンです。もちろん今年も頑張って学びに行きます。
先ずは「身体に記憶されたトラウマを癒しにつなぐ」というテーマで学びました。
トラウマというのは危機に対して心身の生き延びるための防衛反応であり、昨今はポリベーガル理論の普及もありトラウマ系のセラピーの背景説明にも使われます。
トラウマの定義は統一されたものがないので注意は必要ですが、ヒプノセラピーを安全安心におこなうにあたって当所では上級レベルアップコースでそのあたりをお伝えしております。
話を戻して本講座では臨床と研究からトラウマを探求されている精神科医でトラウマ研究者であるコーク博士の知見を学ぶ機会となりました。
トラウマ研究の歴史の解説もあり、トラウマの基礎から多角的な癒しの考え方を学びました。
講師はSE(ソマティックエクスペリエンス)でお世話になった浅井咲子先生。
海外の知見を日本人に分かりやすく解説してくださいます。
今回もありがとうございました。
2026年9月6日

