お知らせ
2024-09-10 09:39:00
「第22回 海老根 長月 宵あかり 秋蛍(あきほたる)」開催のお知らせ
江戸時代、郡山市中田町海老根地区は水が豊富だったことから、和紙の原料となるコウゾを育て、農閑期の副業に和紙を作りはじめました。
かつて80戸ほどが和紙を生産していましたが、昭和63年に最後の1戸が生産をやめ、一旦歴史が途絶えました。
その後、伝統の継承のため、平成10年に海老根伝統手漉和紙保存会を結成。
平成15年に福島県の伝統工芸品に指定されました。
この海老根伝統手漉和紙で作られた灯ろうを使い、平成15年から毎年秋に、海老根 長月 宵あかり「秋蛍(あきほたる)」を開催。海老根伝統手漉和紙工房。
海老根伝統手漉和紙工房の周辺において、地域住民や学生らが、絵や文字を描いた灯ろうに火を灯し、静かな田園に幻想的な風景を映し出します。
日時
令和6年9月14日(土)・15日(日)
両日ともに、点灯17:30~消灯20:30ごろ
※両日とも雨天の場合、16日(月)に順延
会場
中田町海老根和紙工房 周辺
(郡山市中田町海老根字北向地内)
※中田町では、9月15日(日)に「柳橋歌舞伎」も開催します。
ぜひ、合わせてご覧ください。