詳細情報

不動桜

上石(あげいし)の不動桜は、樹高16m、幹周5.3m、見通16.8m、枝張りが東西に18m、南北に16.5mで傘状に
広がっている樹齢約350年と推定される枝垂桜です。桜のそばに不動明王を祀るお堂があるところから
「上石の不動桜」と呼ばれていますが、このお堂は、幕末、上石に移り住んだ三春藩士が寺子屋として使用し、
子弟の教育をしたと伝えられています。

不動桜.jpg
『不動桜』の周辺の地図
  

はなもも回廊

紅枝垂地蔵桜の近くに、一面に桃の花が咲き並ぶ『はなもも回廊』があります。
思わず歩いて眺めたくなるような光景ですよ。綺麗な桃の花を見ながら、
ゆったりと散歩してみてはどうでしょうか。地蔵桜が終わる頃に咲き始めます。
『紅枝垂地蔵桜』の周辺の地図

忠七桜

中田町牛縊本郷(うしくびりほんごう)にある『中七桜』。樹齢約170年の紅枝垂桜で、
滝桜の子孫ではないかと考えられています。戊辰戦争の頃の話で、亡くなった人々の
霊を慰める為にこの桜を植えたそうです。濃い紅色が見事な桜でしたが、昨年の10月
の台風による大雨で、根元から折れてしまいました。
しかし、撤去作業を進める中、根の一部がまだ生きている可能性があると再生方法を
模索しながら、新しい芽が出ることを期待しています。
会津戊辰戦争の犠牲者を偲ぶ桜
会津戊辰戦争の犠牲者を偲ぶ桜

おしどり伝説発祥の地

鎌倉時代の建長6年(1254年)、今から763年の昔に橘成李(たちばななりすえ)は
762話の物語(全20巻)を集めた『古今著聞集』を世に送りだしました。この中に、
昔々から中田町赤沼に伝わる『おしどり伝説』が収録されております。全国各地に
『おしどり伝説』が伝えられておりますが、この度、中田町赤沼が物語発祥の地で
有ることがわかり「おしどり民話会」を設置し、有志で「民話おしどりの碑」を
建立致しました。尚、正和3年(1314年)建立の古い碑も2つ並んで建てられて
おりますので、どうぞお立寄り下さい。
中田町赤沼の字杉並の県道のかたわらに、二つの古い碑があります。これが、昔から「おしどりの碑」といわれたもので、碑の東南一帯の水田が、昔の赤沼のあとであると伝えられています。
中田町赤沼の字杉並の県道のかたわらに、二つの古い碑があります。
これが、昔から「おしどりの碑」といわれたもので、碑の東南一帯の水田が、
昔の赤沼のあとであると伝えられています。
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