
行者修行と採燈護摩供 神仏混合山伏寺院
東北に巡行の慈覚大師(天台宗総本山比叡山延暦寺の第三代座主)が、出羽の山寺(立石寺)を創建されたが、その途中「十握山」の東方にある「一念峰」(いちねんぼう・現米沢市長手地内)の奇岩怪石の景勝地に参籠され、牛頭天王堂にも来られて国家安穏・万民の諸願成就を修法されたと伝えられております。
この頃、村人の中から慈覚大師に出家を願う行者が現れ、比叡山に登り修行の末、「大覚坊」の名をもらって、十握山の西山麓に小さな庵を結び、牛頭天王を別当し、疫病退散・武運長久など民家の安全を願い、日夜祈願に努めていたといわれます。この大覚坊が後の大覚院の開基と言われています。
(天王山 大覚院HPより一部抜粋)
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