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「生きる力プロジェクト」で考えている事
人間には 全く相反した 二つの特性があると思います。
・一つは: 「人間として種の安全を確保する為の、集団帰属性」
これは イワシの群れやインパラが大きい集団で安全を守る種としての本能からくる人間としての特性。
つまり「人と同じでいたい、流行に遅れたくない、なんとなく時間を潰す、とりあえずの商品」に代表される
例としては「カラオケでAKB48がちゃんと歌える、ユニクロの今年バージョンを着ている、インターネットやスマホを時間があれば見ている、ダウンロードの音楽配信、インターネット読書、お笑いタレントのバラエティー番組、スタバの紙コップ珈琲、瞬間効果のハウツー本」 や「賃金格差により海外生産でバリューとディスカウントを訴求した消費財製品」等に代表される、瞬間の時間の中での行動欲求、自己確認です。
⇒「求める、欲求」がキーワード。
・二つ目は: 「人間として種の繁栄をする為の、多様性」です。
これは 他人と違う気候や食べ物、そして異性を好むことにより生殖や、生活範囲を拡大し 種としての繁栄を図る本能からの特性。
「何となくモヤモヤしている、このままので良いのか?、永く使える商品を買いたい、辛い時いつも口ずさむ歌がある、一人の時間や空間が欲しい」に代表される、 例としては「流行に関係なく大切にしている音楽CDや書籍や洋服、ビデオにとり繰り返し見る世界遺産や映画、雰囲気とカップで味わう喫茶店の珈琲」 や国内生産で職人技が生きた価値を創る恒久商品等に代表される、それにより自己の存在を確かめたり、自分だけの個性を創ったり、傍にいて力となって支えてくれる、流行や古さを気にしないブランド」等 恒久の時間の中での自己の創造や自分らしさの生きがいの構築です。
この二つ目の多様性から「価値観の違いを認め、恋愛の様に尽くす喜びから 個々人の人間力が培われ、それが"日本ナショナリティーブランドの創造"という結果とグローバル競争力を造り出す」
「これが生きる力プロジェクトの目指す姿」なのです。
(何年も前から言ってますが、現地開発海外生産のバリューとディスカウント戦略商品は経過する時間と共に企業と国の利益を無くします)
⇒この証明の為、私はNISSAN R35GT-Rを創ったのです。
⇒「与える、喜んだり認めてもらえる」
現状は 企業の瞬間的な経営判断からの、市場シェアや原価低減やマス等の利益訴求の為、一つ目の集団帰属性に属する商品やエンターテェイメント、そしてメディア、ハウツー本等が殆んどとなってしまい人々はこれに翻弄され、これに反した多様性や個性化つまり、時間で価値が失われない CDでの音楽、書籍での読書、繰り返し見る画像、喫茶店で味わう珈琲、本質訴求の書籍等は減少しつつある。
本当にこれでいいのか。このままで将来の日本は在るのか。こんな疑問を持ってる人は数多いが実際には研鑽の為のシステムやツールが十分で無く 又それぞれのジャンルがバラバラとなっていてユーザー自身の選択も容易ではないのが現状ではないかと思います。
つまり
「自己の存在と個性の創造を行う 生活の中のツールの体系化と整備」 そして「自己の存在と個性の創造を 発信元が一方的に遣るので無く、多様化のキーワードに素直に従い、お客様のフィードバックを入れて一緒にやろうよ」!!というのが「生きる力プロジェクト」です。
日常の生活時間や、自分の時間の中で、現在は各々が独立したジャンルとして個々に運営され、お客様自身も良く解らない中で選択している「書物と音楽と映像とセミナーとスクール」を 「水平に同じ軸で同調化し、お客様フィードバックを取り入れ、未だ世界にないエンターテェイメントを創造」したり、「縦の軸では 日常のちょっとした時間の使い方、から自己研鑽の為のセミナー参加、そして自己鍛錬で造り上げる為のスクール受講までを 一貫したシステムとして体系、整備する」という
繰り返しになりますが…
「媒体の同調化&顧客フィードバックの進化という 勝手無かった水平軸」と「日常の生活時間からスクール迄」という縦軸とを一体化して 二つ目の「自己の存在と個性の創造」を進める事を目指したプロジェクトの構想です。
8月立ち上げを目指して 現在 音楽では「宮崎奈穂子」さんと打ち合わせたり、出版社さんと調整したり等のキックオフ活動の準備に入り始めました。
詳しくは順次ご報告していきますが……。
皆さんと一緒に考え、そして創り上げていきたいと思っています。
皆さんの想いや、意見も聞かせてください。
宜しくお願いします。