ブログ
2026-09-26 15:23:00
猫の慢性腸症、IBDとリンパ腫をどう見分ける?
「長期間の軟便」「繰り返す嘔吐」「徐々に痩せてきた」といった症状が続く猫では、慢性腸症が疑われます。猫では炎症性腸疾患(IBD)と小細胞性リンパ腫の症状が非常によく似ており、血液検査や超音波検査だけでは区別が難しいことがあります。近年は内視鏡検査や病理組織検査に加え、免疫染色やクローナリティ解析などを組み合わせ、より正確な診断を目指す方法が用いられています。治療法は原因によって異なるため、「腸炎だから薬を飲ませる」というだけでなく、必要に応じて診断を深めることが重要です。


