留守番が苦手な猫もいます

分離不安
長い時間1人で留守番させられるとき、1頭のみで飼育されている室内猫は不安になることがあります。このような猫は周囲に対して異常なくらいに敏感で、飼い主をとても慕っています。飼い主の寝室で粗相をするならもしかすると・・・。


分離不安の徴候

  • 過度に発声する(泣いたり、呻いたり、ニャーニャーいったり)。
  • 飼い主がいない時にフードや水を摂取しない。
  • 不適切な場所での排泄(排尿)。→最も多い症状
  • 嘔吐、しばしば食物や毛が吐物に含まれる。
  • 過剰なグルーミング。
  • 環境の破壊。
  • 飼い主が返ってきた時の過剰な反応。

 

分離不安の徴候を示した時、あなたにできることは・・・。

  • 外が見えるように座れる高い場所を配置する。
  • たくさんのおもちゃを与える。
  • 遊んでいる間にフードが出てくるおもちゃの中にフードを隠して、それで狩りをさせる。
  • 猫が見つけることが出来る場所にフードを隠す。
  • テレビやラジオをいつも見たり聞いたりしているチャンネルに合わせて、つけっぱなしにする。
  • 猫に帰ってきたこと、出ていくことを伝える。
  • 隠れ家を利用する。
  • 毎日、最低でも10分間は猫と遊ぶ。
  • もし、あなたが環境を改善し、遊び時間を設けた後に猫にこの問題が残っているならば、獣医師にアドバイスを受けて下さい。

 

 

サプリメント(ジルケーン)で緩和する子もいます。→ジルケーン